黒薔薇

ずっと怖かったボスがマフィアがずっと怖かった失敗すると殺されるずっとそう思って生きてた

〔失敗すると殺す？ｸｽｯ笑えるね殺す訳無いだろ誰だって失敗は、有るだろ〕

初めて心に温もりを感じた

此処が私の居場所って

なのに

〔こんな事も出来ないのか足手まといが〕

「失敗しても良いってｯ！」

〔昔の話だろｯ！お前がまだ14歳だったから言ってやった事だ〕

昔ね、まだ2年しか経ってないのに、

［ヒドイ傷だな痛そうぉ］

「はぁ」

ポンッ

［苦しくなったら言えよ］

「ｯ！」

此の人は何でこんなに優しのだろお全部お見通し見たいな此の優しさは、

「もうマフィアを辞めたくて」

［そうか..辞めたきゃ辞めた方が良いこんな場所］

止めてくれないよね何期待してんだろ最後に伝えよう

「昂…愛してる今までいっぱい助けてくれて有り難う助けだった私の逃げ場だった居たら幸せで、ずっと此のままが良かったでも、私は、此処を辞めるから今まで助けてくれて有り難う嬉しかった昂又いつか会えたら、何処かで会ったら又貴方の名前を呼んでも良い？」

［うんｯ！待ってる俺も愛してる］

あぁ、此の人は、どんだけ希望をくれるんだろう優しすぎる

〔辞める….まぁ良い其れなら最後の任務だ〕

〔昂といけ〕

「はい」

凄く嫌な予感がした