皆さんお久しぶりです!!
今回は、うりゅかぶです。
本編とは全然違う世界線です。
注意
・うりゅかぶ(瓜生✖️小峠)
・誤字脱字
・駄作
・壮絶なキャラ崩壊
これでも良いという方のみ、お読みください。
俺の名前は小峠華太
今日も今日とて行きつけのメロンパン屋に行く武闘派の極道だ。
「こんにちは」
「あ、小峠さん!!いらっしゃいませ〜」
いつも通りカリンさんが迎え入れてくれた。もはや日常と化してしまっているなと思いながらメロンパンを3つ注文する。
だが注文をしたと同時にある事を思い出した。
「あ…すみません!カリンさん」
「どうしただじょ〜?」
カリンさんは不思議そうにこちらを振り向いた。その姿も綺麗で流石美人だ思いながら言う。
「今、注文した物で一つ抹茶味に変えて貰えませんか?急に変えてしまって申し訳ありません」
前に食べたのを思い出し偶には冒険もしたおこうと前に決めたのだから今日は味を変え冒険しようと思い注文を変えたが…迷惑だっただろうか?俺はカリンさんの顔を見る。
すると、カリンは一瞬目を丸くして笑った。
「何だ、そんな事かじょ〜!全然良いわよ!寧ろそれだけじゃなくて、もっと色んなのも食べとき〜」
そう言ってカリンさんは「じゃあ龍臣に伝えに行ってきま〜す!」っと言い手を振って、瓜生さんの元へ行った。その後ろ姿を見て一つ気づいたことがある。
(そういえば今日は瓜生さんを見ていない)
今日は偶々、カリンさんが車から離れた所に居たから、そのまま声をかけ注文した。
(見てないのは当たり前か…どうする挨拶しに行く..か?まぁ毎回してるんだし今日しないってのも可笑しい話か…それにカリンさんにここまで持って来るのも大変だろうし…よし行くか)
そう決めた俺は、すぐさま瓜生さん達がいるであろう所に向かう。向かうと瓜生さんとカリンさんが何か話していた。
(邪魔しちゃ悪いか?)
そう思い立ち止まる。
すると、こちらに気付いたカリンさんが俺へ手を振ってきた。そして、瓜生さんもそんなカリンさんの様子に気付いたのか俺に手を振り、手招きをした。
(何だ?)
二人の元へ少し早足で向かった。
そして二人の元へ着くと
「よぉ、小峠さん!」
「こんにちは、瓜生さん」
俺は瓜生さんに挨拶をした。
「そうそう、今呼びに行こうと思ってたよ〜」
そう言ってカリンさんは俺にメロンパンの入って紙袋を差し出す。
「ありがとうございます。….カリンさん呼びに、とは?」
俺は疑問に思った事を聞いた。何故俺を呼びに?香カリンさんは「そう!もう聞いてよ小峠さん!!」と怒りながら話した。
「龍臣が小峠さんに頼みがあるから呼んで来いって!もう人使いが荒い男なんだから」
手を組みながらカリンさんは瓜生さんをジロッと睨んだ。
「お前が言うか〜?」
「なによ、本当のことでしょう?」
と睨み合う2人の視線の間には火花が散っている。
「ははは、….それで瓜生さん頼みとは?」
俺は、この言い争いを終わらせようと無理矢理話を戻す。すると2人は、あっとした表情で俺の方を見た。
「あ、そうそう小峠さん。頼みって言うのは前に俺がメロンパンの試食頼んだじゃない?」
「はい….?」
「それで、もう一回試食して欲しいなぁ〜?って」
あぁ、何だそんなことかと思い、それなら大歓迎だと逆に嬉しい気持ちになった。ここのメロンパンは今まで食べてきたメロンパンの中で一番美味いと思う。そのメロンパンの新作を味見出来るだなんて嬉しい以外の何物でも無い。それに前食べた抹茶味も美味かったから期待が増す。
何も喋らない俺を見て不安になったのか瓜生さんは「ダメ?」と聞いてきた俺はそんな瓜生さんに
「勿論良いですよ!逆に嬉しいくらいです。」
と笑顔で返した。そんな俺を見た瓜生さんは一瞬驚いた表情出したように見えたが、すぐに笑顔に戻り「そりゃ、ありがたい!」と試食用のメロンパンを取りに行った。さっき見たあの表情は気のせいだったのだろうか。
そんな事を考えていたら瓜生さんが戻ってきた。彼の手には淡いピンク色のメロンパンを紙で挟んだ物を持っていた。見た感じ苺味だろうか?食べる前から美味そうな気配を放っていた。それを見ると無性に腹が減ってきた。昼飯を食べていない俺の腹をメロンパンの匂いが余計に刺激する。
「はいよ!瓜生特製イチゴメロンパンだ!!食ってみ?」
メロンパンを渡された俺は、それに齧り付いた。口の中にイチゴ味が広がる。瓜生さんのメロンパンは期待を裏切らず本当に美味しかった。
「どうだい、小峠さん。味の方は?」
「とても美味しいです…本当に」
自分の頬が自然と緩むのが分かる。
「それは良かった」
そう言って頬杖をつきながら彼は微笑んだ。その顔は、まるで愛おしいモノを見るような..何とも言い表せない顔だった。
「ッ!」
その顔を見た俺は自分の体にドッッっと言う言葉では言い表せないような不思議な衝撃が襲ってきた。
(そんな顔もするのか..元殺し屋とは、到底思えないな。)
それにしても..さっきの衝撃は一体何だったのだろうか。あの何とも言えない感覚、初めて経験した衝撃だ。彼の、瓜生さんの表情を見たら急に…
「小峠さん、大丈夫か?」
「あ、すみません。少し考え事をしてました」
俺が考え込んでいたために彼に余計な心配を掛けてしまった。
「そうか、大丈夫なら良かったよ」
そう言って、また微笑む彼を見た俺は胸が締まるような少し苦しいような感覚に陥る。
(まただ)
これは一体なんだろうか。もしや俺は疲れているのだろうか。いや疲れているに違いない。確かに最近は馬鹿をしでかす半グレや舎弟のミスの直しに単純に多い仕事量。
(よくよく考えたら疲れているのも無理はないな)
だとしたら、この胸の痛みはストレスか病気か…
「はぁ〜…」
思わず頭を抱える。一度病院に行った方が良いのだろうか。いやだが勘違いというのもある、自分が事務所も開けるのも忍びない。カシラがいるから大丈夫だろうが…あれをカシラ一人に任せたら流石にカシラがストレスと疲労で死んじまう。
「…さん」
だが俺が今掛かっているかもしれない病気で倒れたら元も子もない。仕事が確実に止まる。あいつら(舎弟)がミスをしなければ問題ないんだがなぁ。
「こ・・・げさん」
一体どうしたもんか。自分の中で人生最大の難題かも知れないな。
「小峠さん!!」
「はい!?」
突然、大声で名前を呼ばれ反射返事をする。声のした方を見れば、いつの間にか近くに来ていた瓜生さんとカリンさんが心配そうに、こちらを見ていた。
「おいおい大丈夫かよ。返事がないから心配したぜ?」
「そうだじょ〜!何回も呼んでるのに全く返事がないんだもの」
「ははは、そうでしたか、すみません」
考え事をしていて2人に気付かなかった。それに声をかけられていたなんて、これは相当疲れてるな。
2人に心配され「本当に大丈夫です」と答える。そんな中、ふと柱時計が目に入った。時間を見れば、そろそろ戻らないと兄貴にどやされる時間だ。兄貴を怒らせるのは洒落にならない。これから、やらなければいけない仕事もあるのだから尚のこと早く行かなければいけない。
「すみません。戻らないといけないので、そろそろ行きます。メロンパンの試食ありがとうございました。美味しかったです。また食べに来ますね。」
「そっかぁ、そりゃ残念だ。是非また食べに来てくれ」
「また来てね〜!」
その2人の言葉を聞いて後、俺は早足で、その場を去った。組への帰路につき考え事をしていた。あの時、感じた胸の痛みや苦しさ。何かの病か医者に行った方が良いのか。組を空けるわけにもいかない。そう考えているうちに、もう一つのことを思い出す。
(そういえば、試食は今回で2回目だな。いつも食べさせてもらって申し訳ないし次は、何か差し入れを持っていくか。)
差し入れするなら何が良いだろうかと考えながら、次は何味を食べようかという思考しながら組へと帰った。
明日が楽しみだな
別の男の話
「はぁ〜〜〜〜〜」
デカいため息を吐き、今日の小峠さんを思い出す。笑った顔が可愛いだとか愛おしいだとか。我ながら重症だと思う。まさか、自分が、瓜生龍臣が恋をするとは思わなかった。それもこの歳で男に恋をするとは。初めは、気の所為だとか別の感情だと思っていたが流石にここまで来ると誤魔化せない。力づくにでも自分の物にしたいという気持ちが抑えられなくなってくる。
「本気で墜としに行く…か」
今まで、ここまで本気で欲しいと思ったことはない。最初はゆっくり相手がこちらを意識してからが本番。まずは相手に自分を意識させること静かに自分の意志が悟られぬように。生憎、こちらは元殺し屋。君の寝首を引っ掻くことくらい造作もない。
「さてと。明日の仕込みでもするか」
メロンパンの仕込みをしながら相手を堕とすことを考える。
明日が楽しみだ。
そして、小峠は仕事の多忙で二週間メロンパン屋に行けることはなかった。
ここまで読んでくださりありがとうございました😭😭🙏🙏
いやぁ見事にうりゅかぶにハマりましたね。
そして自分は、うりゅかぶが増えないことが不思議で不思議で仕方ない???
うりゅかぶ増えろ〜〜〜〜〜!!!
では次でお会いしましょう!
コメント
9件
続きお願いします😍
うりゅかぶ最高、、、!