どーも!主です!今回は大遅刻類冬(クリスマス)をかきます!それでは、どぞ!
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雪がしんしんと降り続く、ホワイトクリスマス。冬弥と類は互いに休みを取り、デートに来ていた
「神代先輩、」
「なんだい?」
少し不安げに自分の名前を呼んだ冬弥の方を向き微笑む類
「ぁ、あの、」
冬弥は口を少し開くが、直ぐに閉じてしまった
「どうしたんだい?耳まで真っ赤じゃないか」
からかうように、冬弥の方をにやぁっと、厭らしく笑いながら見る
「…からかってますよね……/」
「ふふ」
そんな事ないよ、と類は直ぐに否定したが、冬弥にはお見通しのようだ
「それでは、言いますね…」
丁度、クリスマスツリーの所まで来て、いきなり畏まる冬弥。そんな事をされて、すこし緊張気味な類。
「俺…。神代先輩の事を、」
名前で、呼びたいんです。
出来れば……”先輩”も無しで……と、声を震わせながら、言ってくる。少し考え、段々恥ずかしくなってきた類は、まだこのテンションが治らない内に言ってしまおう、と考えた
「青柳君、僕の事は、類、でいいよ…/」
「え、類、、最初にしてはハードルが高くないですか……!?」
「最初は君が言った事だと思うけど…?//」
そんな言葉を放った類は、冬弥の事をからかえないほどに、耳も頬も真っ赤に染めていた
「じゃ、ぁ、青柳君。僕も、君の事は”冬弥”で、いいかな?」
「へ、?ぁ、はい!」
見て、冬弥。と、イルミネーションの方を指さす類だが、冬弥はそんな場合では無いのだ
(好きな先輩に名前呼び……)
心臓がどくどくとなり続け、煩いのだ
「る、ぃ……さん、」
「る、……!?」
そして、類もまたクリスマスだとかイルミネーションだとかは今そんな事を気にしている場合では無い冬弥と同じく、耳を真っ赤にして、俯いてしまう
傍から見ると、2人はクリスマスツリーの下で、真っ赤になり俯く二人、になっている何処かを抜粋すれば絵画かなにかの題名にありそうだが、今そんな事を言っている場合では無い。
「冬弥、手…繋ぐかい?」
先に言葉を発したのは類だった。一応落ち着いて来たのか、類の顔の火照りは収まっていた。3cm程だが雪が積もっているのにも関わらず、右膝を地面に付け、手を差し伸べ、冬弥の顔を見上げている状態になった勿論、周囲のカップルや、家族達は、暖かな目で見守っていたが、手をさしのべられている冬弥は、思考回路が粗末な物になり結局は手を取った
「はい……、お、ねがい、します………。」
まるで、告白の返事のような返しに、類は変にドキッとしてしまう。2人のクリスマスはまだまだこれから
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ガチャっと、ドアを開けバックをいつもの場所にかける。だが、今日は一つだけ違う。類が冬弥の背中を壁に当て、所謂壁ドンをしている。
「へ、!?あ、の、るい、さ、ん……!?」
「もう、『待って』なんて言われても無理だよ」
君が可愛いのがいけないんだ、と類は冬弥に言い放つそしてそして、可愛いなど無自覚、というより類の方が可愛い所は多い、と思っている冬弥は、類の言葉の意味など、全く理解していない
「ぇ、?!るいさ、んむ、っ、」
冬弥は、話している途中半ば強引に、口を塞がれる。しっとりと、くちゅ、ちゅ、ちゅる水音が玄関に鳴り響く。冬弥は人一倍敏感な、耳でしっかりと、その音を感じ取ってしまうため、腰が砕けそうになる
「ん、…は、ぅ、♡……ふ、ぷぁ、ッ、♡」
「はっ、」
類は少し長すぎたかい?と、聞こうとしたが、そんな思考は一瞬で失われた。息遣いが荒く、口周りは唾液で、濡れている、赤面の冬弥がいた。そんな可愛い状態の恋人を見て、平常心でいられる訳もなく……
「さあ、冬弥。行こう」
「ん……ぇ、?」
状況を、飲み込めきれていない冬弥は、類のされるがままに、ベットへ連れていかれた
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もう一度、くちゅ、くちゅ、と、水音が鳴り響く。シングルサイズのベッドに2人は狭いかな。と笑いながら買った思い出のあるシングルベッド。その横に置かれている観葉植物が、静かに2人の性行を見守っている
「ふ、ぅん、♡、はぅ、……♡」
「やっぱり、最初から呼び捨ては恥ずかしいね、」
類は笑いながら、色の交えた吐息を零す冬弥に、話しかけた
「そ、ぅれ……す、、か、?♡」
「るぃ、さん、……♡」
「冬弥君……君はそれが天然、という所がずるいのだよ……//」
頬を赤らめた類は、目を外にやるてんね……?思考を早くも放棄した冬弥は、上手く機能しなくなった脳内に問いかけた。すかさず、類は冬弥の、前立腺を探すために、ナカをぐちゅぐちゅと掻き回す。冬弥の、ナカを傷付けないために短く切られた爪が、壁に、程よく当たり、冬弥は、吐息を交えながら、声を出す
「ん、…は、ぅん……♡」
「ひ…ッぅ、♡はぅ……♡」
1本目の指でナカが解れた所で2本目の指をずぷ…♡と厭らしい音を立て、ナカに入っていく
「う”……♡」
「ひん…ッ…ぁ……♡」
コリッと、何かにあたる音がした瞬間
「うぅ”んぁ…ッッ♡♡」
水晶のような美しい瞳に涙が浮かんだ
「冬弥…。可愛いね……。」
高校生とは思えない程の低く、優しい声で冬弥の弱点の一つである耳を辱める
ちゅ…かぷ……♡
「ひぁ……ッ….♡」
そんな声を出した冬弥の前立腺を類は二本指でランダムに擦る
「んぅ…んん…ひ…ぁ…ッ…ッッ♡♡」
冬弥は声を出し、細く柔らかい体をくねらせる類はそんな冬弥はお構い無しに、まるで新しい玩具を買ってもらった子供のように冬弥で遊ぶ
「冬弥…とーや…手、どけて……♡」
「や…、やで、す、。//いま、おれのかお、…きたな、」
類が無理やり腕を退けると、涙やらなんやらでぐちゃぐちゃになった冬弥の顔があった。類は変にそそられ、またくちゅ、ぐちゅ、とナカにはいった2本の手をバラバラに動かし始める
「は…んぅ…あ、!?♡」
冬弥は驚いた顔をして体をびくりと、跳ね返らせる
「もう、いいかい?」
「それ、いまさら…、きょ、か…、//とるひ、つよう、、…あり、ます?//♡」
火照りきった身を、だる重そうにベッドに置く冬弥の顔は完全に蕩けきっていた
「じゃあ、挿れるよ…」
ずぷ………♡
と、慎重に自分のペニスを冬弥の性器へと挿れていく。それを歓迎した冬弥のナカは、とろんでいる顔とは裏腹に元気にうねる
「ん…ふぁ、ぁ…、あ…ッ、♡」
「大丈夫かい?」
辛くないかい、と聞く類も自分自身に余裕が無いことを体が知っていた。びくびくと小刻みにはねる身体を見て腰を動かすのを必死に我慢している。
「う…は、い、。、だいじょ、ぶです……//♡」
「じゃあ、動くよ?」
お腹から、絞り出すようにして出した冬弥の今にも消えてしまいそうな声を、類は大切そうに聞き入れ腰を動かす。
ぱちゅ…♡ぐちゅ…♡
「ん…はぁ、ッ、♡」
「声、出していいよ?♡」
少しづつ腰を動かし始めた類は口を手で抑える冬弥に対して、そう言った。そう言っても冬弥は聞かないので、類は無理やりに腕をどかし冬弥の口に手を入れた
「は、ぁ”…♡はぇれあ、い、…♡」
類の空いた片手で両手を押さえつけられていて身体も蕩け抵抗など出来ない。冬弥は類のされるがまま類はそんな冬弥の事を眺めながら、にんまりと満足気な表情を覗かせていた
「はぃひお、…♡へんはぃ…♡」
蕩けた眼と体制で冬弥は手を退けろ、と要求する
「冬弥…♡」
「〜ッ、♡」
類は、手を退けた。
16歳の、冬の夜。クラシックから逃げ出した彼は、月明かりのように静かに光り輝く彼に、手を伸ばした。冬弥の右手が類の左頬に、雪のように静かに触れる
「るい、さん、…。きす、キスしてください」
そう、冬弥が呟くと、類は、目を閉じ少しづつ近づき、ちゅ、とリップ音を立て、その後に甘いキスを続ける。
ちゅる…ちゅ、ぢぅ…♡
「くぅ…ん、ふ…♡」
「ッ…!♡」
キスをする度に上手くなっていく冬弥の舌使いに、類も翻弄される。
「ぷぁ…ッ、♡」
「…っ、ふ…♡」
少し余裕そうな演出家は、もう一度冬弥のナカに指を挿れ始める。
「2人のクリスマスはまだまだ終わらないようだ」
そう、寝室の観葉植物と月明かりは悟った
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