〜💜side〜
💜『…え?なに?』
目の前にレンくんとカイトくんが持っていた9個の水晶玉のうち、紫色の水晶玉が俺の目の前に出てて?俺は紫の光に包まれた。
レン『…あれは…紫の剣士!?』
カイト『…まさかふっかさんが…!』
レンくんとカイトくんの声が聞こえてきてる中で紫の光が消えていく。
すると俺の右手には刀身が紫に染まってる立派な刀を持っていて、服装もいつの間にか私服から袴姿になっていた…。
頭には狐?のお面も付いてる…
まるで武士というか剣士のような感じだ…
もしかしてこれがレンくんとカイトくんの国に伝わってるっていう剣士なのかな…
💜『…まさか俺が…?』
でもとても信じられなくて唖然としてしまう…
ハルド『…伝説の剣士?ホンマですか!?』
💜『…いや、俺が聞きたいんだけど…』
驚いていたのはハルドも同じだったけどすぐにまた子供のような笑顔を見せてきた。
…まじでアイツ犬だな…
康二そのものじゃねーか…
ハルド『伝説の剣士さんのお力試させてもらいますよ!』
怪物『ぐわああああああああああああ!』
ハルドの言葉を受けて怪物がまた動き出した。
💜『これどうしたらいいの!?』
レン『とにかく戦ってください!』
カイト『なんとかなります!』
💜『曖昧すぎない!?』
どうやら2人も剣士の事をそんなに詳しく知らないみたいだ…
怪物『ぐわああああああああああああ!』
💜『うわっ!』
怪物の巨大な腕が俺に当たる直前俺は上へと飛んで避けた。
すげぇ…空飛んでるわ、わら。
💜『はあっ! 』
怪物『ぐわああああああああああ!』
俺は刀を振り下ろすと怪物の巨大な腕が真っ二つに斬れた。
💜『威力もすげぇな…』
…世界を守った剣士が持っていた刀だし普通の刀じゃない…か。
驚かなくなってる俺自身がもはや怖い…わら。
💜『一気に終わりだ!』
怪物『ぐわああああああああああああ!』
俺が刀を持つ両手に力を込めると刀から何やら不思議な波動のような攻撃が出てきた。
俺の攻撃を受けて怪物は消えた。
どうやら念力を使えるようになったらしい…。
ハルド『すごいわ!剣士さんの力!』
💜『…なに興奮してんだよ…。いい加減戻れよ。』
ハルド『まぁ今日はこれくらいで。次は容赦しませんよ!』
💜『…っち。』
ハルドはめっちゃ不気味な笑顔を見せながら消えていった。
レン『…大丈夫ですか?』
💜『…あ、ごめん。さすがに驚いたわ。』
敵が居なくなったからかいつの間にか私服に戻っていて右手首に紫の腕時計が巻かれていた。
カイト『それでいつでも変身できます。』
💜『まぁやるしかないね。闇を滅ぼすよ。』
正直俺がどこまで戦えるかは分からない。
もしかしたら史上最弱なんて事も…
でも力を貰ったんなら戦ってやる。
世界を守ってやる。
…そして康二とめめとラウールの事を助ける。
💜『よし!帰ってゲームでもやるか!』
カイト『…ゲーム?』
💜『知らないの?じゃ一緒にやろうよ!』
俺は2人を連れてまた家に帰った。
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