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sm「…なぁ、本当に行くのか…?」
kr「ここまで来て帰るのは違うだろ」
目の前の森は俺たちを飲み込もうと暗い口を開けている
昼間だとは思えない程薄暗い森の中に、どこまでも続いていく苔むした石の階段
sh「本当にこんな森の先にあるのか?」
kn「それを今から確かめに行くんだろ」
br「探しに行った人々が次々に失踪した…」
nk「…ホワイトユートピア」
kr「伝説によると本当に白く輝く夢のような世界らしいけど…
こんな森しかない山の上にあるとは思えないな」
kn「それにこの森、熊が出るから本当は立ち入り禁止だし」
nk「でも好奇心には勝てないよ
結局全員ここに集まったってことはみんなもそうでしょ?」
sm「ぅ…いや、そうだけど…」
nk「じゃあ登るしかないよね〜」
sh「ま、とっくに覚悟は決まってるしな」
カツカツ
ザッザッ
森の中というのはどこまでも静かで、自分たちの足音や草木が擦れる音だけが響き渡る
ガサガサッ
sm「熊か…?!」
kn「…いや、違うみたいだ」
br「うぅ…ここ本当に怖いんだけど…」
kr「どこまで登るんだよ…もうそろそろ疲れが…ってうわっ…!
ちょ、nakamu急に止まるなって…」
nk「あそこ…!何か見える!」
kr「えっ…?!」
kn「これは…」
sm「鳥居…?いや、門か…?」
それは森の中で異様な雰囲気を纏っていた
その場所だけ少し光が差し込み、周りには石畳が敷かれている
まるで、何かの目印のような…
br「でもまだこの先階段続いてるよ」
sh「ここがホワイトユートピア…ってことじゃ無さそうだしな…」
kr「あーまだ登るのかよー」
sh「また門があるな…」
sm「これで何回目だ…?」
nk「もう5回ぐらいは見てるんじゃない?」
br「うー気が遠くなる…」
kr「流石にもう1時間以上登ったな…」
kn「あ、でもこの先…」
門の先に真っ直ぐ上へ続く階段
その先から白い光が差していた