テラーノベル
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あの夜から三日が経った。〇〇も佐久間も、あの出来事を「疲れてたんだろう」と言い聞かせていた。
けれど、ふたりの間では”あのルームキー”の話だけは、どちらも避けていた。
次の地方公演のため、Snow Man全員でまた同じホテルに泊まることになった。
無然にも一あのホテルだ。
チェックインのとき、
岩本)ここの証明、なんか暗くね?
深澤)ほら〜、お化けホテルとか言われてるやつじゃない?
と言い出し。 でも、フロントのスタッフの顔が一瞬だけ強張ったのを、〇〇は見逃さなかった。
夜、メンバーはそれぞれの部屋に散った。
午前1時を過ぎた頃。
渡辺)ジュース買ってくる
と出て行ったまま、20分 経っても戻らない。
気になって佐久間と〇〇が廊下に出ると、エレベーターのドアが開きっぱなしで止まっていた。表示板には
佐久間)押してないよな?
〇〇)押すなって言っても、 もう来ちゃってるし
中は空だった。
だが、エレベーターの隅に、また”泥のついたキー”が落ちていた。
拾い上げると、そこに刻まれていた数字は
翌朝。
渡辺は普通に戻ってきていた。
渡辺)え?俺、ジュース買ってすぐ寝たけど?
と首を傾げる。
ただひとつ気になるのは、 彼の右手首に、見覚えのない
“古い鍵の跡”のような赤い痕がついていたこと
コメント
3件
えぇ...:(´ºωº`):
きゃああっぁぁっぁぁぁ……がたがた……だてさんれいに憑かれやすいのに無事で何より……