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〜注意事項〜

・この作品は第1次wrwrd様、ntjo組様、rd運.営様の二次創作です。

・本人様とは関係ありません。

・検索避けに協力してください。

・学校パロ、ヤンキー、喧嘩、流血、腐要素等が含まれております。

ひとつでも苦手なものがあれば閲覧を控えてください。

・rd、pn、kyo→→←ciが含まれています。

ci右です。ご了承ください。

・とてつもなく解像度が低いです。


ワンクッション



































◇◇◇

屋上では、今日もヤンキー集団が集まっていた。

集団と言っても、たったの5人や6人。

その中に、一際目立つ水色髪をした男がいた。

ciである。

ciはシャツのボタンをほぼ開けた状態で、友人の膝の上に座りながらスマホを触っていた。

友人からは、パーソナルスペースがないで有名である。

だが、彼はちゃんと”ヤンキー”であって、口喧嘩になると毎回楽しそうに前へ出てくる。

「 ci、怪我薄くなったな。 」

「 ほんま?? 」

力喧嘩に弱いのが玉にキズ。

ciは毎回殴り合いになると負けていたのだ。

なので、口喧嘩がヒートアップしてくると、ciは力の強い友人を前に引っ張り出してくる。

どうやら、ciは顔に怪我を作るのが嫌らしい。


友人aが、ciの頬に付いている湿布を触りながら言った。

「 これ、あの人に怒られたん?? 」

「 うん。 怒られたよ。 しかも、もう一人は泣いてもうて、もう一人は次やったら縁を切るって… 」

ciはスマホの画面を見たまま、そう答えた。


ciには、兄貴分のような先輩が3人いる。

rd、pn、kyoの3人である。

出会いは、ciがrdに喧嘩を吹っ掛けたことであった。

喧嘩に負け、拗ねている所をpnに見つかり、手当てしてもらった。

その際、rbは本気になるなとkyoから怒られていた。

そのなんと言っても楽しそうな雰囲気がciは羨ましくて、尊敬をするようになっていた。

今では、兄貴のように敬い、彼らの隣に立てるように努力をしている。


「 …ま、あの人達はヤンキーちゃうんやけどね。 」

そう呟くのに、aは首を傾げた。

ヤンキーのciをここまで従順にさせたヤンキーではない一般男子高校生とは何ぞや、と。

「 よう分からんけど、俺らよりも強いんけ?? 」

「 さあ?? どうやろな。 」

「 1回喧嘩し 「 させねえよ。 」 …はーい。 」

冗談が通じず、ciはaを睨みつけた。

aは苦笑しながら、ciの頭を撫でる。

その手を素早く弾き、またスマホへと目を落とした。

残念だが、照れ隠しではない。

「 ci、あの人達の事になるとまるで人が変わるもんな。 」

「 見てくんな。 気持ち悪い。 」

向かい側に座る、友人bへ中指を立てる。

bはケラケラ笑うと、スマホを取り出してaに見せた。

「 見るけ?? デレデレになっとうciの写メ。 」

「 はァ"!? テメェ…1回ぶん殴ってやる!! 」

ciはaの膝から飛び降り、bへとズカズカ近寄った。

口喧嘩ならまだしも、殴り合いになれば勝つのはどっちだか目に見えている。

周りに座るヤンキー仲間の皆は、うんざりしながらその様子を見ていた。

ciは学ばない男である。


「 ci〜 」

「 ッ!!!!! pnさん!! 」

ガチャ、と音を立てて開いた扉に、ciは慌てて振り向く。

bも、ciにイタズラをしている事がバレたら嫌な予感がするので、スマホを慌てて隠した。

pnはヤンキーがこれだけ沢山いるにも関わらず、気にせずciへと駆け寄った。

慣れているのだろうか、いや、慣れてたまるか。

ヤンキー仲間の皆は、何度も何度も、pnのその態度に驚かされていた。


「 もー!! またそうやって素肌出して!! 」

「 こ、これくらい別にいいやん…!! 」

「 ダメダメー!! もお…kyoさんに言いつけるしかない?? 」

「 えっ…?? わかった、閉めればええんやろ!! 」

ciは慌てて開けていたシャツのボタンを止めた。

それをpnは満足そうに見て、頷く。

「 よし!! いい子!! じゃあ、帰ろっか。 」

「 うんっ!! じゃあなお前ら!! 」

「「「「「「「 …おう 」」」」」」」

ciは、pnに背中を押されながら楽しそうに去っていった。

笑い声が遠くなるのを、ただaは聞いているだけである。


◇◇◇


「 わざわざ屋上来てくれんくても良かったのに。 」

「 俺が1番だった?? 俺が1番だったっ!? 」

pnはciの手を強引に掴み、階段を降りた。

ずっとそうだ。pnはよく分からない。

当時、pnの友人であるrbと喧嘩になったciを助けたのはpnであった。

普通、友人が喧嘩に巻き込まれていたら、嫌いになるだろうに。

何故だか、pnはciを丁寧に手当てした。


その頃の事を思い出し、首を傾げていると下駄箱の所で、kyoとrdが立っていた。

丁度、ciの下駄箱がある棚にもたれかかっている。

「 やっぱり。 ciの靴があったから、まだいたんだね。 」

「 kyoさんっ!! 」

ciはぱあっと明るくなり、kyoへと駆け寄る。

寂しくなった手を、pnは虚しくも見つめていた。

同じく、一人構われないままのrdも虚しく立っていた。

そう、これまた何故だかciはkyoにとても懐いていた。

憧れていたのは3人であるはずなのに、何故だかkyoにだけよく話しかける。


「 帰るよー。 帰るよ帰るよー。 」

rdはkyoと切り離すようにciの手を引っ張った。

pnはkyoの肩をポンと叩き、それからciの背中を押した。

「 kyoさーん、ci今日ね、めちゃくちゃ露出してたよ。 」

「 えっ!? そ、それ言わない約束って… 」

「 ciー?? ダメでしょー?? 」

「 えっ…う、あ… だって!! 俺は男やし!! ヤンキーが制服キチッと着てんのはダサいやろ!! 」

pnがkyoに今日の事を伝える。

自分にあまり構ってくれないciへのヤケクソである。

kyoは予想通りciを叱った。

だが、その為にkyoはciの側へと行ってしまった。

これは予想外である。

並んで歩く2人の後ろで、rdにスネを蹴られた。

「 言わなきゃ分からない?? 」

前では、kyoがciの襟を引っ張って近寄せていた。

ぐんと2人の距離が縮むのを見逃すはずもなく。

「 はいはいはーい。 言わなきゃ分かんないもんねー。 」

「 3人には関係ないやん!! 」

「 やらざるを得ない状況にしてやろうかあ!? 」

「 キモイ!!!!! 」

ciはpnを押し退けた。

なぜrdは押し退けられない、と頬を膨らませる。

「 とにかく、危機感が無さすぎるよci。 」

更に不機嫌になるpnをポンポコ叩きながら、rdは苦笑した。

「 危機感て…。 俺はヤンキーやぞ!! 喧嘩売られたら買 「 買えるの?? 」 …ッ!! が、ぁっ… 」

rdはciの首に手刀を食らわせた。

ciは小さく声を漏らし、その場に崩れ倒れた。

それをkyoが受け止める。

本当はrdが受け止めたかったが、不機嫌なpnに気を取られて先を越されてしまったのだ。


「 …こんなに弱っちくて大丈夫なの?? 」

「 可愛いけどね!! 」

首を傾げるkyoと、いつの間にか機嫌が治ったpnはciを見て微笑んでいた。

「 自分のこと、ヤンキーって呼んでる当たり、子供の遊びみたいなもんでしょ。 可愛い。 」

「 あとたまにデレる!! かわいい! 」

rdはciの首を撫でた。

pnも隣でブンブンと頷いた。

少し強すぎただろうか。

ciの耐久力は分からない。

分かることは、弱すぎること。

今まで手刀を打った相手の中では1番すぐに気絶をする。


「 それよりkyoさん!!!!! ciにベタベタしすぎ!! 」

「 そんなことないと思うけどー?? 」

pnはciとkyoを引き剥がすのに必死だ。

「 誰のおかげでciと出会えたと思ってんの。 」

反対にrdは余裕そうに鼻を鳴らした。

2人は何も言えず、黙り込む。

といっても、出会い方は喧嘩であって平和的な出会いではない。

それでもrdは自慢のように2人を見下ろした。

「 …とにかく、俺の家行こう。 泊まる予定なんでしょ?? 」

「 うん。 pnん家が一番広いからね。 」

「 いいなあ、みんなとシェアハウスとか。 俺もやりたい。 」

「 ……ちなみに誰と 「 ci。 」 …だろうな。 」

pnは、snやkr、trとシェアハウスをしている。

今日は、運良く3人とも外出するらしい。

帰ってくるのが何時になるかは分からないが、ciやrd、kyoが来ることは伝えてあるため、大丈夫であろう。


「 …分かってるよね。 抜け駆けは無し。 」

「 はーん。 いつも抜け駆けしようとするpnが何を言ってんの。 」

「 はー?? rdだって昨日ciと帰ったんだろ!? 俺とkyoさんが委員会で居なかったから!! 」

「 今日抜け駆けしたのはpnでしょ?? なに勝手に一人でci迎えに行ってるの。 」

「 はいはい、喧嘩しないー。 」

pnとrdがバチバチと睨み合うのを横目に、kyoはciをお姫様抱っこで持ち上げた。

ciの頬に残る湿布を心配そうに見る。

弱いくせに無理をする。

自分を大切にしているかと思えば、そういう訳でもない。

ciのそんなところがどうも愛おしかった。


「 はーあ!! なんでもいいけどさ。 知ってる?? 他校の奴らがci達を狙ってるって。 」

pnは頭の後ろで腕を組み、kyoの隣を歩いた。

流石の情報収集だ。

pnの弟とその仲間達が教えてくれたらしい。

弟というのは、血縁関係のない家族。

ciの弟分という立場とはまた違う。

「 なにそれ。 rbの高校の奴ら?? 」

「 そーそー。 rbがいち早く教えてくれたからには、活用しようぜ。 」

弟、rbはciと会ったことがない。

ただ、pnがciを気にかけているからというのを理由にいつも情報を集めてくれている。

優しくて優秀な弟だとつくづく思う。



ところで、pnは不思議に思うことがあった。

初めてciと会った時、怪我をしていたciを手当したのは確かに自分である。

けれども、何故こうして怪我をさせたrdと、ただただrdを叱ってただけのkyoに懐いているのかが、不思議であった。

そこは普通、pnに懐くもので、2人は関係ないのではないかと。


◇◇◇

今から1年と数ヶ月前。

公園で一人アイスを食べていたrdと、ciは目が合った。

rdはpnらと合流のために、その公園にいた。

珍しくアニメのようなヤンキーを見たものだなあ、とrdが数秒見ていたのが悪かったのだろう。

「 なんや。 」

「 ん?? 」

ciはイライラしながら、rdに近寄る。

ポケットに手を突っ込んでいた。

「 アンタ、俺になんか言いたいことあんの?? 」

「 んーん。 なにも。 」

「 じゃあなに?? ジロジロ見よって。 」

「 なーんにも。 」

「 なんなんアンタ。 」

ciはrdの服を掴む。

その力が弱いことにrdは気がついていた。

軽く払えば、ciは身体をよろめかせて離れた。

「 アイス食べてるだけなんだけど。 」

「 じゃあこっち見てくんなよ。 」

「 気のせいじゃないの。 」

ciの身体中に傷があることにも、気がついていた。

頬、鼻、瞼。首元、手首。

恐らく、服に隠れている所にも怪我があるのだろう。


弱いんだ。コイツ。


弱いくせして、口は達者なんだ。





「 ……ふふ。 」


“ かわいい “


身構えるciに近寄り、絆創膏の貼られた鼻先をツンと突く。

痛いのか、顔を歪ませその手を払われた。

「 触んなやッ!! 」

「 ふーん…痛いんだ。 折れてはなさそ。 」

「 …ッ、アンタに関係ないやろ。 」


「 俺、売られた喧嘩は買うって決めてるんだよね。 」

rdはニット帽を深く被り、マフラーを鼻先まで上げた。

アイスはとうに食べ終わっている。

小さな舌打ちは、まるで雀の声のようだ。

「 アンタが売ってきたんや。 」

「 そうだっけ。 分かんないけど。 」

「 まあええ、アンタのこ…ッッ!??!! 」


飛んできた拳は、ciの左目の下にめり込んだ。

ブシャッと鼻血が飛び散り、ciの身体が傾くのをrdは楽しそうに見ていた。

「 大丈夫大丈夫。 眼球は避けてあげたから。 」

「 …!? っ!??? …ッ!!? 」

鼻血を手で抑えながら、rdを見上げる。

そんなciに、rdは興奮していた。

小さくて可愛らしいプライドが、この手で潰されたのを感じて、高ぶっていた。

余裕そうだった口が、プルプルと震えるのが、どうにも愛おしい。

高く見えた身長も、今ではrdの下にいる。

ciが白目を向き、完全に倒れるのを見て、その服の下を覗く。

青あざばかりの腹部に少し申し訳なさを感じつつ。


「 ちょっと待ってちょっと待って!! rd!? 」

バタバタとリュックを揺らしながら、pnがやってきた。

ストン、と鼻先からマフラーが落ちる。

「 もー!! なにやってんの!? 騒ぎになるからやめなって!! 」

「 …ねえ、pn。 俺、惚れたかも。 」

「 ……は、はあ?? その人殴ったの?? 」

「 殴った。 殴ったけど。 殴ってから惚れたんだよ。 」

pnは結構ガチめに引いていた。

馬乗りになるrdを退かし、意識を失うciを引き寄せた。

リュックから湿布を取りだし、慎重に貼る。

その間、rdはキラキラした目で彼を見ていた。


「 話は聞いた。 rd、説教だよ。 」

「 ……はーい。 」

pnからの電話で慌てて駆けつけたkyoに、rdは連れて行かれた。

ざまぁみろと、pnはほくそ笑む。


さてと。

pnは自身の膝の上で眠るciを見た。

長いまつ毛が、ふわふわとしていて、髪の毛はまるで綿あめである。

羊みたいで、可愛い。怪我だらけなのが許せない。

正直言って、ぷるぷるの唇を噛みちぎりたくなった。

rdに喧嘩を売るだなんて、無謀なことを。

ああ見えてアイツ、やべえから。

pnは苦笑して、ciを撫でた。


「 …俺も惚れちゃったなあ。 」

それはまるで眠り姫。

pnは隙を見て、頬にキスをした。


否、しようとした。


いつの間にか戻ってきた2人によって、止められてしまった。

「 やっぱり、気が合うな。 」

rdはpnの気持ちを察して、嫌そうに笑った。

pnは唇をツンとしながら、そっぽを向く。

「 なになに、みんなその子好きなの?? 知り合いだった?? 」

「「 一目惚れ。 」」

「 …ああー………そう。 」

お互いに睨み合うrdとpnを放って、kyoはciの顔を覗き込んだ。

ふむ。確かに可愛らしい顔つきである。

狐とフクロウと混ぜた感じ…と言えばいいのか。

その色白の肌には、赤い痣が一際目立つ。

この子、周りのために自分を犠牲にするタイプだ。

kyoは漫画で定番の性格に感心した。

本当にいるんだ、そういう子。

彼が、このか弱い身体で、整った顔つきで、自分を守ってくれる事を想像する。

すると、胸がきゅんっと締め付けられた。

乙女心だろうか。今更に。

kyoは微笑み、ciの目にかかる前髪をササッと退かす。


「 ……一目惚れかあ。 」

「「 ……えっ?? 」」

kyoは二人を見あげてニッと笑う。

頬は微かに赤色に染まっていた。

それを見て、2人はわなわな震える。

「 なんでkyoさんも惚 「 それはそうと、rd。 」 ……はい。 」

「 喧嘩売られても買わないの。 」

「 売った方が悪いだろ。 」

「 だとしても、ガチにならなくていいから。」

「 これがガチって?? 」


そこからは、rdとkyoの喧嘩が始まった。

pnは巻き込まれないように、ciを背負って近くのベンチに座った。

rdもkyoも本気は出していないのだろうけれど、痛々しい音が響きあっている。

あー、やだやだ。やんなっちゃうね。

pnは2人から目を離し、ciの頭を撫でた。

「 君はどんな声をするの。 」

明るくて、ころころしてるんだろうなあ。

pnは1人楽しく想像を膨らませた。





気が向けば続きます

あとあと、解像度が低すぎると思うので、ここはこういう口調の方がいいとか!そういうのがあれば是非コメントで教えてくださいませ🙇‍♀️

TERROR開かなすぎるけど多分週1くらいでは見ると思うから


あいおわり

この作品はいかがでしたか?

1,252

コメント

9

ユーザー

kyoci!!!嬉しいです😿😿😿ありがとうございます、続き楽しみにしてます

ユーザー

んんんこの3人とci君の絡みすんごいすきだからここちゃんの小説で読めてすごい嬉しい!! ここちゃん不足で寂しくて死んじゃいそうだったから一旦生き延びれた だいすき

ユーザー

rdが一番やばいの解釈一致すぎて大好きです!!!

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