コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
〔 ◨◨ side 〕
いや、ついカッとなって出てきちゃったけど、
私、五条家以外住む場所ないんだった。
はぁ、なんで私ってこう…素直じゃないんだろ。
花奈 「 ヤバい、財布持ってくんの忘れた。スマホしかないや、 」
?? 「 あれ、花奈ちゃん? 」
花奈 「 え、 」
海 「 いや、なんで花奈がここに居るんだよ。 」
花奈 「 お邪魔してます、 」
水海 「 偶然そこで会っちゃって〜!! 」
水海 「 花奈ちゃん? 」
花奈 「 すみれさん!? 」
水海 「 花奈ちゃんだぁ!大きくなったわねぇ、何年ぶり??最近見かけないから心配したのよぉ!まぁ、海から話は聞いてたんだけどね〜! 」
この人は、海のお母さんで私のお母さんと同級生。
すみれさん、相変わらずのお喋りで。
水海 「 こんなところで何してるの?そういえば家空地になってたわね、住むところないの?なら私の家に来なさい!海も大歓迎よぉ、 」
花奈 「 え?!行ってもいいんですか?! 」
水海 「 えぇ!花奈ちゃんなら大歓迎!!ささ!早く行きましょ!! 」
花奈 「 ってな感じ、 」
海 「 母さん、 」
海、呆れてる。
もしかして、私が来たら不味かったかな。
*海 「 お前のことが好きだ、* 」
まぁ、あんなことあったし居ずらいのは仕方ないよね。
花奈 「 私、お邪魔なら帰ります。 」
海 「 え? 」
水海 「 あらぁ、そうなの?残念だわ、
全然お邪魔じゃないのに、 」
花奈 「 いえ!私がここにお暇するのも。海もここに私が居たら、寝る時とか気まずいでしょうし、 」
海 「 な! // 」
水海 「 あらぁ、 」
ほら、普段の生活がね。←
海 「 母さん!ニヤニヤしてこっちみんな!!そういうんじゃないから!!! 」
水海 「 へー、ふーん、 」
海 「 母さん!!? 」
なにを焦ってるんだ???
花奈 「 てことで、私はこれで___、」
海 「 __________ まって、花奈。 」
海 「 ここに泊まってけよ、別に気…住みづらくないし、幼馴染が野宿するのも気が引けるし、 」
花奈 「 そう、?なら、よろしくお願いします。 」
水海 「 えぇ、よろしくね 」