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好きです!!!
0番side━━━━━━━━━━━━━━━
花子「0番。キミの依代を壊しに来たんだ。」
真剣な表情で、でもおちゃらけたように言う7番。
0番「…依代?なぁにそれ」
ヨリシロ、知らない単語だったので、7番に聞いてみる。
花子「…依代。」
0番「依代…」
知らないよそんなの。0番になったのだって最近なんだもん。七不思議の皆は7番と…1番と…そのくらいしか知らないんだし。
私がそんなもの知ってるわけがない。
花子「…依代、だよ?」
0番「…うん。なぁにそれ。」
花子「いや、依代。オレのほっぺに着いてるコレ。」
そう言って頬を指さす7番
0番「…ソレ、どうやったら生成されんの?」
花子「生成て…
…まぁ、大切なものに着くのかな?因みに2番は鋏(ハサミ)だったよ。」
「で、これから七不思議の依代ぜーんぶ壊す予定!」
0番「…全部壊すんだァ!1番も5番も?7番も!?」
花子「うん!だからさぁ…依代ちょーだい♡」
媚びるように上目遣いで見上げる7番。正直鳥肌案件。
というか、ホントに話聞いてたのかな。
依代なんてもん心当たりすら無い。
0番「…お生憎様。私に依代なんてもんないから、全部壊すのは難しいよ?」
花子「そっかぁ…」
0番「ただ…
依代全員分剥がすのは愉しそうだから、私も着いて行ってあげるよ。」
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短くてごめんなさいね。