💛「○○ー?」
💛が寝室に来た。
💛「え?…何やってんの?」
私は返事もせず、荷物を詰める。
💜「○○ー!!」
💛「え?💜??」
💜「○○!!」
💜も、私が無言で服を詰めてるのを見て驚いてた。
でもすぐ……
💜「○○…、とりあえずこれくらいにしよ?あとは、また後日でいいじゃん。ね?」
○○「……っ、泣。」
💜「💛……お前さ、何やってんの?もう、今のお前に○○は譲れねーよ!どれだけ傷つけりゃ済むんだよ!」
ほとんど見たことも聞いたこともない💜が怒るところ……
💜「○○、じゃ、いこっか。」
💛「ちょ、ちょっと待てよ。○○に話がある」
○○「もう、話すことはないよ。2人して私をバカにしてんでしょ?もういいよ」
💛「違う!」
○○「さよなら……」
___
💜宅
○○「ごめんね……」
💜「ん?大丈夫。よく頑張ったね。」
○○「💜……泣。」
私は、💜の胸で、泣きじゃくった。
私が泣き止むまで、💜は、優しく抱きしめ、頭撫でたり、背中をトントンとしてくれた……
久しぶりに人の温かみを感じた…
それが💛じゃない……
○○「……私じゃ、何がダメだったのかなぁ…」
💜「○○がダメなんじゃない、💛が馬鹿なだけだよ。ほんっとに。」
○○「……あの人の方が綺麗だし…」
💜「そんな事ない。○○のほうが綺麗だし、可愛いよ?」
そう言って、ギュッと抱きしめ頭を撫でてくれた……
私も、背中に手を回す。
いつぶりだろ……
💛より、華奢だな。
💛より……
○○「………💛…泣。」
💜「落ち着いたら、話し合いな?💛も言いたいこと、聞いて欲しいことあると思うから。許さなくてもいい。受け止めなくていい。だから…」
○○「………ありがとう…」
そう言うと、すっと、💜は離れ、スマホを手にした。
💜「さ、昼ごはん、何頼む?」
○○「昼ごはん?笑」
💜「そ、昼ごはん。」
○○「……炒飯………」
💛の炒飯……
美味しかったな。
だめだ、また泣いてしまう……
💜「んじゃ、ラーメンでも頼むか!」
そう言って注文してくれた。
💜「あ、今のうち、○○の部屋案内するね、きて?」
空いてる部屋を使っていいよと言われた。
💜「ご飯たべたら、必要な家具とか、買いに行こ」
○○「えっ?でも……」
💜「いいのいいの。しばらくはここに居て?それから考えたらいいじゃん?」
○○「……ありがとう…」
ラーメンと炒飯をたべ、買い物へ。
食器と、ベッドと、衣装ケースとか、最低限必要なものを購入。
そして、スーパーにも立ち寄り、食材買って帰宅。
お世話になるからと、料理くらいはさせて貰おうと思って。
💜「まじ嬉しい!💛には悪いけど、仕方ないな、うん。」
なんて、喜んでた。
コメント
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優しいふっかに惹かれずにいられない