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嘘つきな私に、光が差すまで。

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嘘つきな私に、光が差すまで。

13 - 第2章 メッキの剥がれた日常 第13話

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2026年01月13日

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​「……うるさい。泣いてないし」


「嘘つけ。鼻すする音、ここまで丸聞こえなんだよ」


​私はカッとなって、壁を拳で叩き返した。


「プライバシーって言葉、知らないの!? 芸人なら、もう少しデリカシー持ったらどう?」


「デリカシーあったら芸人なんてやってないって。それより、その千円、明日までに使えよ。使わなかったら呪うからな」


​あいつの適当すぎる返しに、なんだか毒気を抜かれてしまった。


「……明日、あんたライブあるんでしょ。検索したんだから」


「え、怖っ。ストーカー? 俺のこと好きなの?」


「バカ言わないで。返しに行くだけ。……チケット、余ってるなら行くから」


​壁の向こうが一瞬、しん、と静まり返った。

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