テラーノベル
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−前回の続き−
夏目)夏目 玲…。
夏目)これが…俺の名だ…。(闇の中に消える)
闇)シュウゥゥン
水篠)(彼は…確か、夏目 玲といったか…?一体何者なんだ…?)
水篠)(俺と似た消え方だった…。そして、俺のS級さえも超えるもの…。もしかして…俺と同じ***何かの王***なのか…?)
水篠)(とりあえず、ここにいても埒が明かないな…。明日詳しく調べて、ハンター協会にも情報協力してもらおう…。)
−次の日−
−場所:夏目 玲の家前−
水篠)確か…情報ではここだよな…。家…でかいな…。
水篠)(インターホンを鳴らす)
インターホン)キンコーン♪
夏目の声)何…なんの用…?昨日の確か…翠師ノ(みすしの)いや…違うな…Ms,篠…(ミズ、しの)違うな…。
夏目の声)誰だっけお前…。
水篠)水篠 旬だ…。
夏目の声)あー…それ…。
夏目の声)で…なんの用…?
水篠)話を直接したいんだ…。近くのカフェに寄って、ゆっくり話さないか…?
夏目の声)面倒くさい…興味ない…難しい話とか無理…。
水篠)わかった…。難しい話はしないから、でてきてくれないか…?奢るし…。
夏目の声)まぁ…それならいいけど…。準備するから家の中に入って待っておけ…。
✵−ekusupeIsyon−✵
機械の声)本人からの確認が了承されました。
機械の声)お通りください。(門が開く)
水篠)すごいな…。
−数分後−
−場所:夏目の家の中−
夏目)…ほら…行くぞ…。(後ろから、肩を掴む)
水篠)いつのまにッ…?(気配すら感じなかった…やはり…すごいな…!)
夏目)何ぼさっとしてんだ…いかないのか…?
−数分後−
−場所:カフェ−
店員さん)いらっしゃいませ!何名様ですか?(ぇ…水篠ハンターと彼女さんかな…!!!??)
客)うわぁ〜…美男イケメンと美女じゃん…!!
客)綺麗〜…背が高いし、モデル体型じゃん…!!
−ザワザワ−ザワザワ−
夏目)2名…あと…女じゃなくて、男だ…。水篠の彼女でもねぇ…。
店員さん)ぁ…すいません!!口に出ていましたか!?
夏目)心の中読んだ…。以上…。席案内してくれ…。
店員さん)かしこまりました!!こちらへどうぞ!!
−場所:カフェの席−
水篠)夏目、何頼む…?俺は、コーヒーと、モンブランにするけど…。
夏目)俺は、水篠と同じで、コーヒーと、そして、ティラミスにする…。
水篠)わかった…。(ベルを鳴らす)
店員さん)はーい、今行きます。
−店員さんが来る−
店員さん)ご注文をお聞きします。
水篠)コーヒー2つと、モンブラン、ティラミスを一つずつ…。
店員さん)かしこまりました。コーヒーをお2つ、モンブラン、ティラミスをお一つずつですね。
店員さん)少々お待ち下さい。
−店員さんが行く−
夏目)で…話って何…?
水篠)あ…嗚呼…。
水篠)じゃあまずは、自己紹介から…。
水篠)改めて俺の名前は、水篠 旬だ。歳は24で、S級だ。夏目は?
夏目)名前、夏目 玲…。歳、24。昨日見たとおり、Z級。
水篠)あ…思い出した…。もしかして、家の中にたくさんのあった、トロフィーって…レイドとか、戦いの大会のなのか…?
夏目)違うけど…。
水篠)じゃあ、あのトロフィーは何のものなんだ…?
夏目)俺、元々プロゲーマーで…。それで、pvpとか、コマンド、ハッキングなどの大会で優勝したやつがあのトロフィーなんだよ…。
夏目)だから、レイドとか、そういう戦い系の大会のやつじゃねぇ−よ…。
水篠)でも、すごいな…pvpはともかく、コマンドやハッキングは、知能が高くないとできないんじゃないか…?
夏目)まぁ…そうだな…。
−店員さんが来る−
店員さん)お待たせいたしました。(渡す)
店員さん)ごゆっくりどうぞ。
−店員さんが行く−
夏目)そういや…水篠は兄妹とかいるのか…?
水篠)嗚呼…いるぞ…。妹の名前は、水篠 葵。そういう夏目はいるのか…?
夏目)嗚呼…俺も妹がいる…。名前は、夏目 僉(なつめ みな)だ…。
夏目)成績は、いいんだが…。行動、言葉が変なんだよ…。まぁ…変というか…アホで、バカなんだよ…。
水篠)めっちゃわかる…。なぜあんな……。
水篠&夏目)はぁ…。
夏目)もう…ため息しか出ない…。
水篠)ほんとそれ…。
夏目)そういや…明日…妹の保護者面談があるんだよ…。
水篠)同じだ…俺も妹の保護者面談があるんだよ…。
水篠)なぁ…もしかしてさ…。
夏目)俺も思った…もしかして…。
水篠&夏目)妹が通ってる学校が、同じ…?
水篠&夏目)なんか…色々…わかり会えそうだな…。
−夕方−場所:帰り道−
水篠)じゃあ、俺こっちだから…。また明日。
夏目)嗚呼…また明日…。
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