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兎ゞ亜 @はじめたばかり
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ポテサラ
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らいな
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5限目が終わって、騒がしい教室。
いつも通りうるさくて、いつも通りに時が流れている。
誰かが笑ってて、誰かが机叩いてて、誰かが6限目始まるぞーって声をかけて。
⋯普通。
本当に、あまりにも普通。
――普通すぎるくらいに。
スマホをいじる手を止めて、ぼんやりと頭上を見上げる。
……なんか、変だ。
別に何かあったわけじゃない。
ただ、引っかかる。
屋上事件。
あれだけのことがあったのに、告発も注意喚起も一切無い。
先生も。
生徒も。
何事もなかったかのように日々を過ごしている。
まるで最初から、そんな事件なんか無かったみたいに。
「……そんなことある?」
小さく呟く。
普通、もっと何かあるだろ。
噂とか。
変な空気とか。
なのに、そんな気配は一欠片もなくて。
いつも通り。
それが理解し得なくて気持ち悪い。
「なーにぶつぶつ言ってんの」
声がして、顔を上げる。
らっだぁ。
色々考えているうちに、もう放課後になっていたらしい。
珍しいな、この人が自分から俺のところに来るなんて。
「いや別に」
「そぉ?」
適当に返す。
らっだぁは「ふーん」ってだけ言って、前の席に座った。
そのまま、何事もないみたいに笑ってる。
……この人も。
少しだけ違和感がある。
いや、違和感っていうか。
慣れてる。
そんな感じ。
屋上事件の時も、妙に落ち着いてた気がする。
普通、もうちょい気にしないか?
⋯被害者、なんだから。
「そろそろ帰る?」
「ん。一緒にいこーぜ」
「はいはーい」
……いや。
考えすぎか。
らっだぁが何か知ってるとか、そんなわけない。
もし関係あるなら、もっと隠そうとするだろ。
このひとは、たぶんそういうタイプじゃないし。
「⋯ぐちつぼー?」
「……っあ?」
気づくと、らっだぁがこっちを見ていた。
「呼んだんだけど」
「あ、ごめん」
「何考えてたん?」
「いや別に」
適当に誤魔化す。
らっだぁは気にした様子もなく、「そ」って笑った。
――やっぱ普通だ。
普通、なんだけど。
普通のふりをしてるみたいな。
小さな違和感があった。
「……気のせいならいいけど」
誰にも聞こえないくらい小さく呟いて、スマホの画面を消した。
NEXT=♡1500
早く修羅場を投稿したいです。
コメント
4件
早く修羅場が見たいでs(((殴 続きが楽しみです!