こんヒロ〜、今回は「やっぱり君と一緒に居たい(デイスチュ)」です。それじゃあレッツラゴー
《ナレーター視点》
ある日、スチュアートとデイブが言い合いをしていた
デイブ『スチュアート!君はいつもいつも仕事をして!前みたいに仕事サボって遊ぼうよ!』
スチュ『それは無理だ』
デイブ『何で!』
スチュ『だってしなかったらケビンに怒られるし。グルーにも怒られるから面倒臭いからやらなきゃだし。第1デイブはケビンとボスから怒られるの面倒じゃないの?思うならやらなきゃだぞ』
そしてスチュアートは手を振って仕事場に戻ろうとした。 デイブはその言葉を聞いて限界を達した。それで勢い余ってスチュアートを殴ってしまった
スチュ『…デイブ…いきなり何すんだよ…』
デイブ『…全部…全部スチュアートのせいじゃん!』
スチュ『…は?』
デイブ『ケビン達に怒られるのが面倒だからって僕と遊ぶ機会が減って、あの事忘れてるでしょ!?酷いよ!』
スチュ『あの事?何の事かは知らないけど、対して仕事もしてないお前が文句言うのは違うでしょ』
そう言いながらスチュアートはデイブを睨んだ。そして言い合いが徐々にエスカレートしていき、ガチの殴り合いになって行った。その騒ぎに駆けつけた数人のミニオン達が慌てていた。そこにケビンとメルが輪に入り、2人を止めた
スチュ『はぁ…はぁ…デイブ…お前とはもうやって行けない。ここで終わりだ。お前とはもう今日限りだ。じゃあな』
そしてスチュアートの所にはケビンが行き、デイブの所にはメルが居た
。 °(°´ᯅ`°)° 。。 °(°´ᯅ`°)° 。
《デイブ視点》
僕は頭の中は真っ白になっていた。スチュアートの『お前とはもう今日限り』と言う言葉が僕の頭の中をグルグルと回っていた。僕は信じられなかった。頬が痛い、体が痛い、何よりスチュアートを殴った手が痛む。でも何よりここの奥底がチクチクされる
メル『…ブ…イブ…デイブ!』
デイブ『!』
僕は真っ白すぎてメルの掛け声さえ気づかなかった
デイブ『何メル』
メル『何でスチュアートとあんな事になったのか教えてくれない? 』
そして僕はメルに事情を説明した
デイブ『実は僕らは…』
…そう、僕らは当時付き合っていた。記念日も誕生日も全て僕の部屋でしていた。毎月やって楽しんでたせっかくの記念日。世界で1番大事な行事。でも最近スチュアートは部屋に来なくなった。まぁ今日は忘れてるだけだろうと思って明日来るかと思ってたけど来なかった。浮気と疑って我慢出来なくなった僕はスチュアートの所に行き問い詰めてあの惨状になってしまった。そう話すとメルは黙って僕の話を聞いてくれた。背中をさすってくれたり、怪我を手当してくれたり、色々してくれた
メル『まぁ確かにデイブにも非はあるかもね。でもこれまでのスチュアートの行動振り返ってみて?』
そして僕はスチュアートの今までの行動を振り返った。ウクレレの扱い方を教えてくれたり、寒かったら自分の毛布をかけてくれたり、分かんない事は教えてくれたりと色々してくれていた
メル『ね?何を思い返したのかは知らないけど、スチュアートがデイブの事嫌ってるような行動はなかったでしょ?』
言われてみればそうだ。優しくしてくれた彼に僕は殴ってしまった。本当僕は最低だ
デイブ『ごめんメル…だけどまだ立ち直れない…ごめんね…』
そして僕はその場から去り、メルは悲しい顔をしていた
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《スチュアート視点》
俺は息を荒らげながら廊下を早歩きで歩いた。デイブを殴ってしまった。これからどうしたら…
ケビン『スチュアート!』
スチュ『!』
俺は考える事に夢中でケビンの掛け声に気づかなかった
スチュ『何だよケビン』
ケビン『どうしてあんな事になったの?僕で良ければ教えて欲しい…』
スチュ『お前には関係ないだろ?』
ケビン『元リーダーとして、ほっとけないよ』
スチュ『…』
俺はケビンに全ての出来事を話した。ケビンは真面目に聞いてくれた
ケビン『成程、あの事が何の事か本当に分かんないの?』
スチュ『分かんないけど?』
ケビン『その日が大事な日だったりして、特別な日なんじゃない?』
スチュ『分からんものは分からん!同じ事何度も言わせるな!』
そして俺はその場から去った。ケビンは何とも言えない顔していた
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《ナレーター視点》
それからデイブとスチュアートはお互いを避けあって話さなくなり遊ばなくなり目すらも合わせなくなった。それを見た周りのミニオンは2人を心配していた。特にメルとケビン。グルーさえも2人の事を気にかけている。だから2人の話を聞く事にした
グルー「一体何があったんや?」
スチュ&デイブ『『…別に?』』
グルー「はぁ〜…」
グルーは2人の回答に呆れていた。そこからもう諦め、2人はまた仕事に戻った。そしてケビンとメルはデイブとスチュアートに同じ質問をした
ケビン『スチュアート、そろそろデイブと仲直りしたらどうなの?』
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メル『デイブ、そろそろスチュアートと仲直りしなよ』
スチュ&デイブ『『…断る…』』
メル&ケビン『『いつまでそうしてるつもりだ!』』
スチュ&デイブ『『でも…』』
メル&ケビン『『はぁ、ずっとそのままにしとくと、スチュアート/デイブが違うミニオンと付き合ってイチャイチャする事になるよ!』』
スチュ&デイブ『『…それは…それは…それはヤダ!僕スチュアートに謝ってくる!/俺デイブに謝りに行く!タッタッタ』』
そしてデイブとスチュアートはお互いに謝りに行った
スチュ『デイブ!』
デイブ『スチュアート!』
スチュ&デイブ『『あの時はごめん!…!いや、こっちこそごめん! 』』
スチュ『俺、走ってる時に思い出したんだ。デイブが言ってたあの事は、俺らの記念日だったんだって事を思い出したんだ。ごめん』
デイブ『僕の方こそごめん、ただ部屋に来なかっただけで暴力振るったり、しまいには浮気まで疑ってしまったし…ごめんねスチュアート』
スチュ『デイブ…』
そう言いながらスチュアートはほんのり笑った。そしてデイブは問いかけた
デイブ『スチュアート、もう記念日はどうでもいいから、別れたくない』
スチュ『俺も別れたくない。今日限りなんて言ってごめん』
デイブ『じゃあ今年出来なかった記念日やり直そうよ』
スチュ『いいよ』
そして2人は記念日をやり直した
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《メル視点》
僕は仕事をしていた。そしたら後ろからトントンと肩を叩かれて後ろを向いたらそこにはケビンが居た
ケビン『ねぇメル、あれからあの二人どうなったかメルは知ってる?』
そうケビンが聞いてきて、昨日あらかじめ送っておいてその返事をケビンに見せた
ケビン『え、何これ!?』
そこにはチキンを片手に持ってピースしているデイブとスチュアートが居た。2人で記念日のやり直しをしているらしい
ケビン『はぁ全く…連絡はちゃんとしてよね〜』
メル『本当に』
スチュアートにちゃんと連絡をしてって言っとかないとね。そして僕とケビンはほんのり笑いを見せた。メッセージの下には「ありがとうメル、お陰で助かったよ」とデイブからのメッセージがあった。僕は悪魔のような笑顔を見せた。そしてメッセージに…
「僕達のお陰で仲直り出来たんだから少しぐらいわがまま言ってもいいよね?バナナ10個ずつ奢りね?」
と送った。そして「…はいはい…分かったよ…」とぎこちない返事が帰って来た
ここで終わります。それじゃあばいヒロ〜
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