コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
〖好きだった〗
最初はそんな気持ちだけだった筈なのに
いつから
こんなに歪んだ気持ちが溢れ出たのだろうか
最初は……
「えぇ~本当~?!嘘でしょぉ~!?」
楽しそうに笑う君は
花なんかよりも本当に美しくて好きだった
だけど
「御免っ…なさいッ……御免なさいッ!」
「ねぇ……なんであの子に近付いたの?」
「っ…好き……だったから…ッ」
周りの奴は…全員 敵だらけで
油断も隙もない
…嗚呼 ボクは本当にどうかしてる
どうして… 君がこんなに好きなんだ?
“同性”なのに………
胸がいっぱいで…苦しくて
この思いを言葉で表す事なんて出来ない
___そうか…これが〖愛〗なんだ
ボクは…どうしようもなく 君を愛している
嗚呼……やっと気付く事が出来た
その笑顔も その無邪気な性格も
全部全部 ボクの物だ
…待っててね ボクの大切な君へ
【ザザザッザザザッ】