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橙side
俺は紫ーくん達を尊敬してた。訓練をする姿を見てかっこいいな、なんて思った。努力してるんだろうな、俺は何をしてるんだろう。ただ一日を過ごして終わるだけだ。きっと、頭もいいんだろう。それだからこそ、こうやって真剣に話すことや行動することができるんだろうな…「るくん、橙くん、」「はっ、はひ!」「www何その返事w」「紫ーくん、びっくりさせんといてや、」「あはwごめん、ごめん、何考えてたの?」「ん?いや、紫ーくん達かっこええなぁ思うて。」「…橙くんもやってみる?」「は!?」「いや、だって青ちゃんも未経験からもうあんなに戦えるようになってるんだよ、?」「いや、でも…」「いいじゃん、別に、やりたい?やりたくない?」どうしよかな、俺、迷惑かけたらあかんし、どっちにしても今入ったら邪魔すぎん…?「どっちでも大丈夫だよ。」そう微笑みかけてくれる紫ーくんの顔は誰かに似てた。ああ、母さんか、いつも「大丈夫だよ。」って笑いながら言っとったもんなぁ。守れんかったんよな…自分で母さんを。俺を。じゃあ、そんな俺たちを守れるようになりたい。「…紫ーくん。」「なぁに?」優しく聞いてくれた。「俺、マフィアやるわ、」「そっか、」ちょっと寂しそうな顔をしていたけど、すぐ笑顔になった。「じゃあ、桃くん達にも言わなきゃね、!」「…おん、」これからは俺のために生きていく。それはみんなを守ることも含められている。みんなと過ごしたい。絶対に、この日常を守る。