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推し色に染まる 第3話
「推しとデート?!」
皆さんこんにちは。私の名前は雪沢 海月姫《クラゲ》。今、推しと友達とコンビニに居ます?!
落ち着くのよ、海月姫。この人は本人じゃないの。だって”アルカラム”じゃないのよ?なのに、本人みたいに意識しちゃって。でも、可愛すぎて無理〜!!身長170cm…高いよ、高くてかっこいい!色白で少し不気味な顔してるけど!推しの顔!好き!結婚しよ!(⚠オタクは時々ぶっ飛びます⚠)
「あの、どちらでお茶しますか、?」
カカオに話しかけられたよおおお!!!
むりむりむり!!
「あ、えっと兎月カフェで…どうでしょうか、、 ?」
テンパりながら返答したけど変じゃないかなあ???やだ無理、、、!
「ちょっと海月姫!テンパリすぎよw」
絵梨ちゃんは私を笑ってきたけど、この後絵梨ちゃんもテンパることになる。なぜなら…
「あっお兄ちゃん!」
「え?、ガーナちゃん????!!!!」
「ええええええええあええ”????!!!!!」
私と絵理ちゃんは気の抜けた馬鹿みたいな声を上げた。
「お兄ちゃんのお友達かなあ?初めまして!私はガーナ・”アルカラム”!」
「ん、アルカラム?」
そう今気づいたけど、ガーナちゃんはアルカラムと言った!つまりカカオは…?