テラーノベル
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伊+独×日 琥珀たそへ
中途半端なところで終わります。
三次創作、まってるゾ
夜の暗い路地裏。
真夏なのに、少し薄寒く感じるのは気のせいだろうか。
雰囲気と空間が相まってそれはもうお化け屋敷。
別に幽霊とかは信じてないが(震え)
どこか危険な空気が漂う細い道は
よく深夜に似合うと思った。
残業帰りで疲れた体には、こういう刺激的な道のりも必要だろう。
という血迷った判断で帰路についているわけだが
うん、なんかうん、ごめん怖い
普通に怖い。
早く帰ろう。
帰ってバ◯ーガーデンで癒されるんだ。ASMRを堪能するんだ。
想いが溢れつい早足で道を急ぐ。
この空間になる足音がどうも大きく聞こえて不気味だ。
そして何故かそれに伴い動機も段々と速くなる。
うお、、動機がドキドキ、、、
ダメだオヤジギャグもこの怖さの前では効かないみたい。
くそ、過去の自分を殴りたくて仕方がない。
まあまあ、駅に着いたらこっちのもんだから。
、、、、うう、、早く切り抜けよう。
そう思って更に歩幅を大きくしようとすると、
??「やぁそこの可愛いお嬢さん。僕とホテルで休憩しない?」
前から二人の男性がこちらを向いている
おじょうさん、、?なんだ私の後ろに人が居たのか。
えこれ自分ではないよ、ね?ここで止まって違かったら勘違い野郎乙だよな?
そもそもおいら男だぜ?
結論は、無視して突き進む。
うん絶対私ではない。そう信じる。
そして男性の横をするっと通り過ぎようとした。
その瞬間、声をかけていた陽気そうな男性がこちらの腕を掴んだ
??「ちょっとちょっと、無視は酷くないかい?」
日「え」
??「お前がタイプじゃないんだろ」
うん、、?私がお嬢さんだったのか。
えなんか衝撃的すぎる。どう反応すればいいのやら。
これまでナンパされたこともないし、ましてや女に間違われたこともなかった。
嬉しいんだか悲しいんだかよくわからん感情に襲われて虚無る。
??「え〜じゃあほら!こっちの変態特殊性癖サド男もおまけでつけるよ!3pできるよ!」
??「勝手に巻き込むなよ。 しかも困ってるだろ」
いや男と3pなんてしたくないんだが。可愛い女の子か爆乳美女がいいんだが。
あと隣のおとなしそうな方は当然の様に言われた罵詈雑言を否定しないんですね。
日「えっと、、あの、勘違いをしていらっしゃれるようなので言いますけど、私男ですよ。」
??「え」
あまじで勘違いしてたんだ。
??「なんだ男か。女の子かと思った。なんか萎えたわ、ドイツ、帰ろうか」
??「お前がナンパ始めたのに帰るのかよ、、すまんな、こいつはこういうやつなんだ」
日「あはは、、なんかすみません、、では私はこれで」
何なんだこいつ。
変な人もいるもんだな。帰ろ
再び帰路につき、家に帰った後のシュミレーションをしていたところ
突然、耳に響いて残る、銃声の様なものが聞こえた。
振り返るとそこには変な色のシャツだったり、主張の激しいボルサリーノ*を被ったりした怪しい変なのが三人ほどいた。
「ザ・反社ですよ」とでも言いたげな服装に、手に持った鉄の塊。
間違いなく命の危機。
さっきまで落ち着いていた心臓が再び早鐘を鳴らし、冷や汗が頬をつたった。
これは本当にやばいのではないだろうか。
落ち着け、落ち着くんだ。
タ◯コフを思い出せ。まず気配を消してゆっくりと後ろに後退、、できない
??「おい!逃げろ!!」
逃げたい。この場から走って今すぐに逃げたい
けど
どうしよう
、、足が動かない、思い通りにいかない、怖い、
ついに思考停止。頭が真っ白になって何も考えられなくなる
??「ああクソ!!」
陽気な男性が私を抱え、路地の曲がり角に逃させる。
この男性を狙った弾が目の前を通り過ぎ、思わず息を呑む。
その直後、心拍数が人生最高記録を迎えた様な気がした。
??「すぐ逃げろ。いいかい?」
日「は、はい」
その彼はまま胸ポケットに忍ばせておいた銃を手に持ち、行ってしまった。
さっきとはまるで別人の表情と声色。
暗闇なのに輝いてみえた。
銃声が5分ほど続いた後、パタリと重い音は消えた。
思いの外すぐ決着はついたようだ
あの二人が生き残ってるといいんだが、
壁から少し覗いてみると
血の海。まさに衝撃的だった。
初めて見る現実の光景に恐怖しかないが
とりあえず戦闘は無事終わったみたい。
でも一応相手は生きてはいるし、今にもずらかっている最中だ。
日「あの、、大丈夫ですか?お怪我とかは」
??「逃げろって言ったと思うんだけど」
日「、、、腰が抜けてしまって」
そう、あまりの衝撃と恐怖で腰が抜けてしまったのだ。
??「どうするイタリア、一般人だぞ」
??「、まぁおいおい考えればいいさ。動けるかい?」
日「あ、、すみません。立ち上がれなさそう、です」
足と腰に精一杯力を込めてもびくともしない。
腰が抜けるなんて初めてだ。
??「今日の所はホテルだな。代金は迷惑料も込めて払う。すまなかった」
日「良いのですか?」
??「ああ。仕事に巻き込んで本当に申し訳無い。怖かっただろう。あとで詫びがしたい。連絡先を交換してくれないか? 」
そんなに、、まぁそりゃそうなのか?
日「まぁ怖かったですけど、、助けてくれましたし。ホテル代だけで十分です」
??「いやだめだ。きちんと謝罪させてくれ。」
真面目だなぁこの人。
こんな人でも、仕事に巻き込んでって言ってたからそういうお仕事してるんだ。
日「わ、わかりました。連絡先、交換しましょう」
交換し終わったあと、私をおとなしそうな方がおぶって最寄りのホテルまで連れて行ってくれた
その背中は大きくて、あったかくて、思わず寝落ちしてしまいそうなほど。
でも実を言うと結構新鮮な体験で興奮した。
普通ならトラウマになってもおかしくはないのだが、
なんせ末期の厨二病だ。
こんな出来事、妄想で消化するしか無いだろう。
スリル満点とはまさにこのこと。
脳内再生で思い出す銃声と血と温度。
ゲームでは味わえない臨場感と緊張感が身体の隅々まで駆け抜けた。
私もちゃんと経験を積めばあんな風に敵を倒せるのだろうか
思わず自分だけの厨二病ワールドに浸り、どうやって攻略するか思索していた。
、、そしてちなみに着いたのはちゃんとしたビジネスホテル。
安心したからかいつのまにか立てる様になっていた。
??「明日また連絡する。すまなかったな」
日「いえ、こちらこそ。ではまた」
遠ざかりそうな二人の背中が名残り惜しく思え、少し寂しい
日「あ、、あの!よかったらお名前、教えていただけませんか、、、?」
振り向いた彼らはなんだか綺麗だった。
独「俺はドイツ、こっちの馬鹿みたいなやつがイタリアだ」
伊「ふぅん?変態さんに言われたくないけどね?」
ドイツとイタリア。
貴方たちのことはまだ知らないけど、
知れたらもっと面白くなりそうな予感がする。
ボルサリーノ*・・・マフィアとかがよく被ってる帽子のこと わかりやすい例だと鬼舞辻無惨
おひさかばさんです
ウホッ♂
ほんとは祖國が女と間違えられるシチュ、いかにもすぎてあまりやりたくなかったんですけど
男とわかるとすぐキャラが変わるいたくんが書きたかったのでしょうがないっすわ
不可抗力!!
リクが溜まってるんで頑張ります。
絵
じゅうにまたぜんぶフる トレス
ロシア君は俺の代理
グラスノスチ!!!!(物理)
おわり
コメント
7件
圧倒的感謝…!!全リクエストに応えてもらった大感謝祭としてうちの可愛い可愛い日本くんを発払いでお送りしますわね♡4つもリクエスト応えてくれてありがとう! ところで三次創作ってなんですか🙄この設定で別の作品書くってことすか。私にはかばちゃんを超える作品なんてかけないよ… 結論から言うと、日独伊反社パロ最高っす。普段と反社で性格違うイタリアくん解釈一致。しれっと連絡先交換してるドイツくんも解釈一致。あんな目にあっても通常運転な神経図太い日本くんも解釈一致。つまり私とキミは一心同体ってことだね(?)いやーさすがっすわかばさん。吊り橋効果のせいなのか自分を助けてくれたイタリアとドイツを気に入っちゃうクソチョロ日本くんがとても良かったです🫶あとドイツくんにおんぶされて寝落ちしかける所もほのぼのしてて好きです イタリアくん、日本が男って分かった瞬間手のひら返すのめっちゃぽいし、日本くんのケアを全部ドイツに任せてるあたりもぽい。〇体処理とかもドイツに任せてるんだろうな此奴は…東リべのマイキーみを感じるべ。 そんでドイチュよ…変態特殊性癖サド男なの自覚してるのね…まああのナチさんの子だから仕方ないね!真面目な性格してるのに反社なのも、きっとナチさんに似て静かに狂ってるタイプだからなんやろな。本気で戦闘してる時は高笑いしながら蹂躙してて欲しい。 続き、あるんですよね?もちろんありますよね???(圧)メロいイタリア男と変態特殊性癖サド男とのドエチチな3Pが見れるんですよね???全力で全裸待機してます。
ゔぇーん最高!日独伊の絡み大好き! ……続きはあるですか。