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教師×教師

2 - 第2話 ~初めまして…だよね?~

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2024年04月06日

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☆始まる前に……

この作品はフィクションです。実在の人物や団体とは一切関係ありません。

ただの夢物語でございます。

BL・センシティブが嫌いな方、苦手な方

地雷の方などはお逃げ下さい。

モブ多めデース。

このお話は教師×教師のBL小説となっております。学パロみたいなもんかな?よく分からんが。

えーちなみに🦀カニちゃん🦀が書くお話…前置きも何もかもが長いです。とても焦らします。

⚠“小説とか読むの苦手な方は読みにくいかもです。自分は濡場しかないお話・現実離れしすぎている話・行動・言動が嫌いなのであまりそういったものは書かないかもです。”

批判等ございましたら、直ちにアカウントを消させていただきます。

もちのろん高評価を頂けましたら、もちべにも繋がりますので、よろ☆

《 設定説明 》

中学校教師、担当教科⬇担当学年⬇

・香坂レトルト= 数学 - 赴任、1年生

・清川キヨ= 社会 - 新任、1年生

・牛沢 = 理科 - 新任、?年生

・ガッチマン= 社会 - 3年生

下2名の苗字は省略させていただきます。

※この話にはうっしーは出てきません。まだその時じゃないんだ。待っててクレメンス

それでは本編どうぞ。



第2話 ~ 初めまして…だよね? ~



レト視点




入学式が終わり、それぞれのクラスに移動する。俺は1年A組の担任になった。キヨくんは1年C組だ。

レト「えーっと…改めまして、このクラスの担任になりました!香坂レトルトです!」

改めて自己紹介した後、いろいろと話したり 教科書を配ばったり最初は生徒と、ちゃんと仲良くなれるか心配だったが、何とかやっていけそうだ。


生徒「香坂先生!さようなら!」

レト「はい、さようなら。気をつけて帰るんだよー」

生徒「はーい!」

生徒が下校するのを下駄箱まで見届けに行く。そこには、他の組の先生たちもいた。

よく見ると1人の先生の周りに女子生徒たちが群がっていた。

女子生徒「清川せんせー今何歳なんですかー?♡」

女子生徒「好きな食べ物はー?♡」

それはキヨくんだった。女子生徒からの人気がすごい。


レト(流石、イケメンやなぁ女の子からの人気がすごいわ…)


レト『ズキッ…』


なぜか胸が少し痛んだ。

レト(?なんやろ…なんか変な感じやな…)

今までに感じたことない感情に少し戸惑ったが、気のせいだと思い気にしないことにした。


キヨ「さっきから何回も同じ事聞いてるじゃん笑 いいから早く帰れーまた明日なー。」


笑顔で生徒たちを帰す。女子生徒たちは、「はーい!」と言って楽しそうに帰って行った。


俺は全員帰ったのを確認してから、1度教室に戻った。


ーーー



1年A組教室

自分用の椅子に座り一息つく


レト「はぁ…遅刻しなかったし、無事終わって良かったー」

レト「あっ明日の準備しなきゃ」

コンコンコンッ

荷物をまとめて立ち上がろうとした時、ドアをノックする音が聞こえドアの方に目をやる。

キヨ「あっ、もう出るところでした?」

そこに立っていたのはキヨくんだった。

俺は咄嗟に立ち上がる


レト「あーいやぁ別に//何か御用でしょうか?」

キヨ「せっかくだから、少しお話出来ればなぁと思って」

キヨくんはそう言うとニコッと微笑む。

その笑顔に動揺するが、気づかれないように平然をよそう。


レト「あぁ!改めて初めまして!香坂レトルトと申します!これからよろしくお願いします!キ…清川先生凄くカッコ良くて、仲良くなりたいです!」

最後のは余計だったかな…心配になりキヨくんの顔を伺う

キヨ「…初め、まして……?」

キヨくんは少しびっくりしたような顔で小さくなにか呟いた。

レト(??)

キヨくんは少し黙ったままだった。

レト「あっ、ごめんなさい。嫌、ですよね。急に仲良くなりたいなんて…ははっ」


キヨ「…あっ、いや違うんです。ちょっとビックリして…笑 カッコイイなんて初めて言われました。」

笑顔のキヨくんに戻った。

キヨ「じゃー俺も自己紹介を。俺、清川キヨって言います! 俺も香坂先生とすっごく…仲良くなりたいです。」

こちらに向かって満面の笑みで返す。

レト(うわぁ眩しい。)


レト「清川先生めちゃくちゃ女子人気高かったですよね。さすがイケメン。」

キヨ「…そんな事ないっすよ、でも…香坂先生にカッコイイって思って貰えるなら嬉しいです。香坂先生も凄くモテそうですけどね…」


キヨくんは少し間を置いた後、笑顔でそう言って俺の頬に手を触れ、顔を近づける。

レト「えっ!?いゃあぁ!そっそんな!」


レト(えっえっ!?何っ!ちっ近くない!?)


キヨくんが近ずいた瞬間、ぶわっと一気にキヨくんのいい匂いが周囲に広がる


レト「っ…!??」

すると急にビクッンと身体が反応した。


キヨ「香坂先生、どうかしました?」

わざと俺の耳に息がかかるように顔を近ずけてくる。


レト「ひゃっ//」

変な声を出してしまい、顔が熱くなる


キヨ「ははっ、香坂先生って耳弱いんですね。可愛い。」

キヨくんは楽しそうに笑うが、俺は違和感を覚えた…前にも誰かに言われた気がするのだ。「耳弱いんですね。可愛い。」そのセリフを思い出すとなぜか身体が反応する。


キヨくんの匂いも…どこかで嗅いだことがあるような気がする…


俺とキヨくんは、初めまして、だよね?





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