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☆始まる前に……
この作品はフィクションです。実在の人物や団体とは一切関係ありません。
ただの夢物語でございます。
BL・センシティブが嫌いな方、苦手な方
地雷の方などはお逃げ下さい。
モブ多めデース。
このお話は教師×教師のBL小説となっております。学パロみたいなもんかな?よく分からんが。
えーちなみに🦀カニちゃん🦀が書くお話…前置きも何もかもが長いです。とても焦らします。
⚠“小説とか読むの苦手な方は読みにくいかもです。自分は濡場しかないお話・現実離れしすぎている話・行動・言動が嫌いなのであまりそういったものは書かないかもです。”
批判等ございましたら、直ちにアカウントを消させていただきます。
もちのろん高評価を頂けましたら、もちべにも繋がりますので、よろ☆
《 設定説明 》
中学校教師、担当教科⬇担当学年⬇
・香坂レトルト= 数学 - 赴任、1年生
・清川キヨ= 社会 - 新任、1年生
・牛沢 = 理科 - 新任、?年生
・ガッチマン= 社会 - 3年生
下2名の苗字は省略させていただきます。
※この話にはうっしーは出てきません。まだその時じゃないんだ。待っててクレメンス
それでは本編どうぞ。
第2話 ~ 初めまして…だよね? ~
レト視点
入学式が終わり、それぞれのクラスに移動する。俺は1年A組の担任になった。キヨくんは1年C組だ。
レト「えーっと…改めまして、このクラスの担任になりました!香坂レトルトです!」
改めて自己紹介した後、いろいろと話したり 教科書を配ばったり最初は生徒と、ちゃんと仲良くなれるか心配だったが、何とかやっていけそうだ。
生徒「レトルト先生!さようなら!」
レト「はい、さようなら。気をつけて帰るんだよー」
生徒「はーい!」
生徒が下校するのを下駄箱まで見届けに行く。そこには、他の組の先生たちもいた。
よく見ると1人の先生の周りに女子生徒たちが群がっていた。
女子生徒「清川せんせー今何歳なんですかー?♡」
女子生徒「好きな食べ物はー?♡」
それはキヨくんだった。女子生徒からの人気がすごい。
レト(流石、イケメンやなぁ女の子からの人気がすごいわ…)
レト『ズキッ…』
なぜか胸が少し痛んだ。
レト(?なんやろ…なんか変な感じやな…)
今までに感じたことない感情に少し戸惑ったが、気のせいだと思い気にしないことにした。
キヨ「さっきから何回も同じ事聞いてるじゃん笑 いいから早く帰れーまた明日なー。」
笑顔で生徒たちを帰す。女子生徒たちは、「はーい!」と言って楽しそうに帰って行った。
俺は全員帰ったのを確認してから、1度教室に戻った。
ーーー
1年A組教室
自分用の椅子に座り一息つく
レト「はぁ…遅刻しなかったし、無事終わって良かったー」
レト「あっ明日の準備しなきゃ」
コンコンコンッ
荷物をまとめて立ち上がろうとした時、ドアをノックする音が聞こえドアの方に目をやる。
キヨ「あっ、もう出るところでした?」
そこに立っていたのはキヨくんだった。
俺は咄嗟に立ち上がる
レト「あーいやぁ別に//何か御用でしょうか?」
キヨ「せっかくだから、少しお話出来ればなぁと思って」
キヨくんはそう言うとニコッと微笑む。
その笑顔に動揺するが、気づかれないように平然をよそう。
レト「あぁ!改めて初めまして!香坂レトルトと申します!これからよろしくお願いします!キ…清川先生凄くカッコ良くて、仲良くなりたいです!」
最後のは余計だったかな…心配になりキヨくんの顔を伺う
キヨ「…初め、まして……?」
キヨくんは少しびっくりしたような顔で小さくなにか呟いた。
レト(??)
キヨくんは少し黙ったままだった。
レト「あっ、ごめんなさい。嫌、ですよね。急に仲良くなりたいなんて…ははっ」
キヨ「…あっ、いや違うんです。ちょっとビックリして…笑 カッコイイなんて初めて言われました。」
笑顔のキヨくんに戻った。
キヨ「じゃー俺も自己紹介を。俺、清川キヨって言います! 俺も香坂先生とすっごく…仲良くなりたいです。」
こちらに向かって満面の笑みで返す。
レト(うわぁ眩しい。)
レト「清川先生めちゃくちゃ女子人気高かったですよね。さすがイケメン。」
キヨ「…そんな事ないっすよ、でも…香坂先生にカッコイイって思って貰えるなら嬉しいです。香坂先生も凄くモテそうですけどね…」
キヨくんは少し間を置いた後、笑顔でそう言って俺の頬に手を触れ、顔を近づける。
レト「えっ!?いゃあぁ!そっそんな!」
レト(えっえっ!?何っ!ちっ近くない!?)
キヨくんが近ずいた瞬間、ぶわっと一気にキヨくんのいい匂いが周囲に広がる
レト「んっ…!??」
すると急にビクッンと身体が反応した。
キヨ「香坂先生、どうかしました?」
わざと俺の耳に息がかかるように顔を近ずけてくる。
レト「ひゃっ//」
変な声を出してしまい、顔が熱くなる
キヨ「ははっ、香坂先生って耳弱いんですね。可愛い。」
キヨくんは楽しそうに笑うが、俺は違和感を覚えた…前にも誰かに言われた気がするのだ。「耳弱いんですね。可愛い。」そのセリフを思い出すとなぜか身体が反応する。
キヨくんの匂いも…どこかで嗅いだことがあるような気がする…
俺とキヨくんは、初めまして、だよね?