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後編
要素
二次創作BL
キャラクター設定崩壊
✝️×🔫
✝️は受けだ!🔫は攻めだ!という方は今すぐに閲覧をやめ、別の小説へ移ってください。
それでは始めます。
貴方といる事は私の願い。
それは罪深く、永遠に叶わないもの、
だから今猫と飼い主の関係だったとしても、嬉しいのです。
🔫「たまガラシャ!」
貴方の笑顔もこんなに近くで見れる。
貴方に触れてもらえる。
あのままでしたら、私は貴方と離れたままだった筈です。
ある日の朝、事件は起こりました。
夢は終わってしまった。
私は猫ではなくなってしまったのです。
このまま、ここにはいられない。そう思った私は急いで🔫さんの家から出ていきました。
それから、時間が経ち昼頃になった時。
私は🔫さんをたまたま見つけました。
🔫さんは「たまガラシャ」と言って、私を探しているようでした。
私はそんな🔫さんを見て、話しかけに言ったのです。
✝️「どうしたのですか?」
すると、🔫さんは今にも泣きそうな顔で説明してくれました。
🔫「俺の飼い猫がどこかに行ってしまったんだ…」
そのような顔で必死になっている🔫さんは哀れでした。
もう、あの猫はいない。どこにもいない。それを知っているからそう思うのでしょう。
しかし、優しい私はそんな🔫さんに真実を伝えませんでした。
✝️「私も一緒に探します!」
これで貴方との距離を縮められる筈です。
少しだけでも貴方と一緒がいいから、こんな形でも私は嬉しいのです。