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飾りつけも終えて、ココアを飲みながら二人ソファーに座ってる
何も会話しなくても落ち着くんだ、蓮の隣だと
目「…温かいね」
阿「んふっ、うん、温かいね」
目「あ、そうだ。プレゼント交換しちゃおっか」
阿「うん!」
今日の為にお互いクリスマスプレゼントを用意したんだよね
もちろん、どんなのか何も知らない
一旦自分の部屋に取りに行って、背中で隠す
目「じゃあ、せーので一緒に出そう」
阿「分かった」
目「せーのっ‼」
蓮の掛け声で隠していたものを相手に向ける
蓮が持っていたのは、
阿「わぁ~‼めっちゃキレイ、!」受取
大きな花束だった
目「亮平が好きって言ってた花を入れたよ」
阿「っ、うれし、」泣
目「ふふっ、良かった。これ、開けてもいい?」
そういって抱えたのは俺が上げたプレゼント
ちょっと恥ずかしいなと思いながらもうなずいた
目「んしょ、」袋開
阿「…」
目「…え、これ、」
阿「…はず、笑」
恥ずくて目を逸らすとすすり泣く声が聞こえた
俺じゃないってことは…
目「りょうへっ、グス」(抱
阿「え、蓮が泣いてる、‼」
蓮だった
まぁそうじゃなかったら怖いけどさ
蓮が泣くとこ見るのって、ほんとに全然ないんだよね
目「嬉しい、これ、毎日つける、、」
阿「冬の間だけにしてよ?笑」
俺があげたのはマフラー。
しかも手作り、笑
舘さんに教わりながら時間かけて頑張ったんだ
色は、黒とグレー。端に金でℛって入れてるの
目「これ、手作りだよね、」
阿「初めて作ったの!舘さんとかに教わりながら、蓮の為に作ったよ」
目「りょーへい~!!」(抱締
こんなに喜んでもらえたなら俺も嬉しいな笑
それに、毎日つけてくれるらしいし、笑
目「これ、巻いてくれる、?」
阿「んふっ、うん、いいよ」
座ってる蓮の前に立って、ゆっくりと蓮の首にマフラーを巻く
目「…ありがとう」
阿「どういたしまして」
目「これ、亮平のにおいがする、」
阿「え、なにそれ恥ずかしいんだけど笑」
目「ふふっ」
嬉しそうに目を細める蓮
俺も花束を抱えて、感謝を伝える
阿「こんなにたくさん、おおきな花束ありがとう。大事にするね」
目「うん、そうしてくれたら嬉しいな笑」
阿「うん!」
目「あ、そうだ。亮平、」
急に立ち上がったかと思うと、手を引かれて立たされた
阿「ん?どしたの?」
目「外行こう」
阿「えっ、外⁉」
目「うん、外!雪積もってるしさ、近くにある人気の少ない公園にでも行こう。俺このマフラーつける」
言ってることが可愛いんだけど笑
これはもう決定事項らしくて、せっせと着替えて準備するもんだから俺もいそいで服を着替える
俺もね、一昨年マフラー貰ったんだ、蓮に
だからそれを巻いて、手をつないで公園へと向かった