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三崎百合は独立してた事を甲斐大翔に話した。
「会わせる?」
「え?君」
お付き合いしたいので両親、兄達に会って欲しいって言われた
「甲斐さん家族は?」
「いません、離れてる兄がこっちに居るって聞いて地元に帰ってきました」
「そうでしたか…」
たまに甲斐を誘うか、
あいつ酒は下戸ですよ
麻生警部呑めないのか?
私だけ呑めますが…
「聞いてたが両親がいないってな」
車を降りた優木所長、麻生警部が
鳴らした
抱き寄せた百合を
俺は恋愛した事なかった…
「え?」
チャイムがなった。
ワアッ!
甲斐居たんだろ!
ドアを開けた。
女性の靴があった。
「帰りましょ…優木さん…」
「何故だ?」
ん?…
「すみません…」
三崎さん…
「どうぞお上がりください」
「邪魔だろ…」
2人とも赤ら顔で呟いた。
結婚前提としてお付き合いし始めた事を話した
お祝いしたいな。
「うれしいです笑っ」
「百合さんはお酒呑めるのかな」
「はい笑っ好きですよ」
「甲斐?…」
「コークハイ、ビール呑みだけなら」
「良し決まったなぁ」
彼奴らには内緒にしろよ。
家に来い、
「優木さん…」
「家内なら昔警察の婦警部長してたから」
「え?…奥さまと職場結婚でしたか…」
優木所長が赤ら顔になってた。
孫もいるが、
「そういえば捕まった犯人村木じゃなかったのですか?…」
「本人だよ」
「癌を患ってる。刑務所で過ごすって自白したよ」
人生って分からないもんだよ。村木が言ってた言葉、拷問受けてもいいが妹が起こした事件を聞いたら俺が死んだって聞いて関係ない人間を殺したが、
報いを受けるなら俺が起こした事件、両親、学友、を殺した。好きな女がいたが誰某だからっていっても犯罪をした。死刑にするなら死んでも悔いはないって泣いてたよ
百合さんが泣いてた。
「病院で亡くなったらその人の魂が浮遊してるって思い看護士達は手を合わせながら成仏してくださいって拝みます」
彼女の涙が綺麗だった
「今週の土曜日に来るか?」
「はい」
優木所長、麻生警部が去って行った。
涙を拭いてくれて甲斐さんが私の顔を近づけた。
「好きだよ」
「私もです…」
口づけを交わした
抱きはしなかった
送られた百合さん、
一人の男が見てた
夜百合を送り、帰宅した
風呂に入り、
ベッドに入って寝てしまってた。
……ナイフが胸に入った。
何する!!
ハァハァ…
姉さん…
次の朝、
麻生警部が出てきた
甲斐は?
未だ来てませんが…
電話も出ない。
車配送する日だろ?…
優木所長に知らせた。
甲斐のアパートに出向いた。
ドアが開き、
甲斐いるのか?…
血が転々と落ちてた。
彼女のハンカチを握りしめて亡くなってた…
大翔~!!
拓哉を呼んだ!
麻耶拓哉いるか?…
「あなたお父さんから電話よ!」龍馬おとなしくしろって…
〃はい?〃
「拓哉か?甲斐が亡くなったからお前の力いる」
〃甲斐さんが…今行きます!〃
「誰にも報せるな!」
榊出かけるから!!
あなた~ネクタイ~
バイク使うから!」
「拓哉さん…?」
「お母さん…」
「誰かが亡くなったって…」