テラーノベル
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親父の稽古をし続けて2年目、俺は自分の能力を研究し続けていた。そして俺の血は死んだ人、鬼、桃太郎の記憶をノートや本に書くとが出来ることがわかった。鬼も人間も、桃太郎も2回、死が存在する。1回目は肉体、2回目が記憶だ。肉体がなくても、記憶があれば完全に死なことはない。だから俺は書いて書いて、書き続けた。気づいたら本棚が多くなって部屋一つ埋まるほどだった。そしてある日1人の男性が家に訪ねてきた。
「あなたが一ノ瀬四季ですね?」
「あんた、誰だ?」
「失礼、私は鬼の為の学校、羅刹学園からきたものです。」
「…こんなガキになんのようだ。」
「校長が是非あなたに会いたいと」
何故校長は俺に会いたいのだろう。わからない。とりあえず
「お前本当に鬼なのか?」
「えぇ、そうですよ。なんなら証拠…証明をしましょうか?」
「とりあえず玄関まで入れ」
「お邪魔します。」
そして俺は男性が入ってきてドアを閉めた 。
「ツノ出してみろ。」
「これで良いですか?」
本当に鬼なのか。なら答えは決まった。
「わかった。少しだけ待っててくれ。親父に報告してくる。」
「わかりました。」
一ノ瀬四季が行ってから私は深呼吸した。なんという圧力。あの子は本当に6歳なのか?そうと思えるほど彼の威圧はすごかった。一歩間違えれば首が飛ぶかと思った。校長は何を考えておられるのかわからない。ただ、彼は敵にしてはいけない。これだけはわかった。
「四季から聴いた。3日やる。それまでには帰らせろ。」
本当にこの親子は威圧がすごい。さすが元総士隊長を務めてただけはあるな。私では到底敵わない。
「わかりました。ではいきましょう。」
「わかった。親父、行ってきます。」
「嗚呼、いってらっしゃい。気をつけろよ。」
「おぅ!!」
俺は荷物を持って家を出た。
次回校長先生出します!!なかなか時間が作れない、、、(´;ω;`)まぁ、ちょこちょこ書いていきます。次回作もお楽しみに!!
コメント
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( ᐛ )HAHA☆ 最高すぎて頭吹っ飛ぶかと思った(?) 四季の家来て、一ノ瀬四季か聞いた人ってだれ?
🫰🏻 ⤴︎︎︎ これには凄く深い 愛があります ふざけてません 。 まじでこの作品あいしてる