“鷹獲り”
15歳〜18歳までの年層で固められているのにも関わらず、周囲の組織 チーム 誰が一目置くカリスマ組織
主な配役は 総代 次期総代兼代理役 幹部 の三つである
幹部それぞれの陣を持ち、実力派、頭脳派、特攻、遊撃 とある
幹部の1人につき4人の陣員を持ち、1陣〜4陣の班で行動している
全構成員は幹部も含め22人 現代最強の少数不良集団
楡井「_____です!俺からは以上ですっ」
桜「相変わらずよく噛まずに言えるな、」
蘇枋「流石は楡くんだね」
そういい拍手をする蘇枋と桜、そして鷹獲りメンバー
小倉「いやぁ凄いな! かっこよかったよ楡井くん!」
楡井「い、いや~そんなっ」//
小恥ずかしそうに首元に手をもっていく楡井、みんなの間の雰囲気が和む
そんな時、5人の後ろから1人の青年が歩いて来た
3人が不思議そうに青年を見つめる、すると小倉がそれに気づき口を開く
小倉「紹介する、さっき3人に会わせたいっていってたのはこの子 名前は麻生紡」
麻生「麻生です、どうぞよろしく…」
そういい頭を下げる青年 銀白の髪に刈安色の瞳に、白のタートルネックという
韓国アイドルのような顔立ちをしている
麻生は頭を上げると、すぐに桜の方に視線を向けた
桜「…何だよ」
桜がそう尋ねると3歩程前に進み桜を真正面からまじまじと見つめる麻生
その目付きの鋭さに桜は威嚇気味になる、とそんな2人の間に小倉が割って入る
小倉「こーら麻生、せっかく桜くんが声かけたのに無言?それともここにきて緊張してンの~?可愛い奴だな~」
そういう小倉をみて「は?」と声をもらす桜、そんな桜を見つめて笑いながら小倉がこういう
小倉「実は麻生さ、桜くんに会うのずっと前から楽しみにしてたんだよ~!」
麻生「ちょ!総代!」///
桜「は?…」
状況が理解できない桜がスペースキャット状態になる、麻生が誤魔化そうとするが小倉は話すのをやめない
小倉「桜くんにず〜っと憧れてたんだってさー!一度でもいいからお会いして話がしてみたいです~って毎日のように聞かされたよ~」
麻生「やめてください!お客人にそんなっ!!」///
桜「は?いや、はあ?!」////
蘇枋「わぁよかったね桜くん、熱烈なファンが出来て」
楡井「ちょっ、桜さんのファン第1号は俺っす!忘れないでください〜!」
小倉「あっはは、よかったねぇ麻生 ファンはお前だけじゃないみたいだぞ?」
麻生「だから違いますってえ!」////
もはやカオス、幹部の4人はそれぞれ呆れて言葉が出ない者、やれやれと笑う者、ため息をつく者、その他が気になっている者となった
小倉「そんじゃあまぁ、改めて自己紹介してこうか!」
状況が落ち着いたら頃、小倉がこう言い放った
桜達は麻生に案内され、用意された椅子に腰掛ける
小倉「ご存じの通り、俺クンはここの総代やらせてもらってる小倉葵
んで、こっちが次期総代兼代理役の〜」
麻生「麻生紡です」
小倉「そしてそして~!こっちでず〜っとだんまりな4人はうちの幹部ちゃん達!」
そういわれ4人の青年達が前に一列に並ぶ
小倉「左から順番に名前いうと~
1陣隊長の井川留希、
2陣隊長 冨山五葉助、
3陣隊長 海堂小鳥 、
4陣隊長 園崎百合斗 …だよ!」
自己紹介といいつつ、結局小倉が幹部の名前をいうが
4人はそれをなんとも思っていないのか同時に頭を下げる
皆が頭を上げた時、桜は3陣の海堂と目があったが
海堂はすぐによそを向いてしまった、桜は(なんだ…)と思いながら前を向き直した
小倉「はーいこれで一段落ついた、あとは各々自由にしてて〜!ただそこの棚のお茶菓子は食うな〜?」
そしてこのメンバー紹介は幕を下ろした
小倉「どうだった?みんなと仲良くなれそうだったか?」
小倉がニコニコしながら桜達に質問する、するとそれに蘇枋が一番に言葉を返す
蘇枋「仲良くといわれても、まだ何陣の隊長さんとしかしれて無いので まだ分からないかと」
小倉「んーそっかぁ、まぁ確かにそうだなぁ」
するとちょっと残念そうに肩を下ろす小倉、そんな小倉に桜が声かけた
先程の3陣の隊長のことが気になったのか、そのことに関して質問しようとした
桜「なぁ、3陣のあいつ…」
その時だった
部屋の扉を叩く音がした、回数は5回 小倉は「あ、ちょっと待って!」といい
嬉しそうに扉の方へとかけていく、そして「はーい」といい扉を開けた
合言葉も無しに、そしてその扉の向こうにいたのは
続く
コメント
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奏さんすみません病院行っててコメント遅れちゃいました💦 もうめっちゃ最高✨️早く主さんの小説読みた過ぎてウキウキしてた👍 才能ありすぎ!