テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
「おーいお前ら何やってんだ?」そう声をかけたのはクラス1優しい銀さんだ
彼ならすぐ思いつくかもしれない
「ミスターブラックくんの誕生日プレゼント何にしようかなーって思ってね、考えているところなんだけど思い浮かばなくて」
すまない先生は話す
「じゃあサプライズはどうですか?」
「サプライズ?」
「ミスターブラックは自分の誕生日忘れがちですよね。誕生日に昼から教室でパーティーしてその日1日ミスターブラックの願いを叶えるくらいしか思いつきませんね」
「うーんそうなんだよね」
ミスターブラックの好きなものや願いをみんなは知らない。そういえば僕は彼の何を知ってるんだ?
仮面も過去も好きなものも苦手なものもあまり知らない
「いっそのこと聞いてみる?」
「それじゃサプライズではないでしょう!」銀さんが盛大に突っ込む。
「うんそうだね、でも記憶を消せたらどうかな?」
「記憶を消す!?」
「うん。薬で記憶を消す。薬は理由をつけてミスターブラックに作ってもらうって言うのはどう?」
「記憶を消せたら、聞いてみるんですか?」
「その通り!」
「なるほど名案だ」
ミスターレッドが納得したように言う
「それじゃあ早速行ってみよう!」
「「「「おー!」」」」