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白鳥沢学園恋愛日誌

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白鳥沢学園恋愛日誌

第16話 - 第15話

341

2022年12月04日

#HQ

#創作

#白布賢二郎

#白鳥沢学園高校

ひいらぎ

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ひいらぎ

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最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。

歌を歌いながら過ごすことが増えたし

『ひーかりあれ〜〜いけ〜〜やみーをかっそ〜ろにして♪ 』

「その歌なんて歌なんだ？」

『この歌知らないなんてお兄ちゃん古いね！』

「……」

お風呂が長くなったし

ｶﾞﾗｯ

「おい、風呂長ぇぞ」

『きゃー！お兄ちゃんのエッチ！』

「……」

毎朝やたらと

『ねえお兄ちゃん今日の私、可愛い？』

「ん？美樹はいつでも可愛いぜ？」

『違うよ！！髪型変えたの！！』

「(正解わかんね〜〜)」

って感じだし

そんときはポニーテールにしてたんだと。

『見て！新しい下着買ったの〜』

「お前ッそんなもん男に見せんな！

というか誰かに見せるつもりで買ったんじゃッ……」

『えへへ〜秘密♡』

なんか可愛い下着買った報告したくるし

一体、何があったんだ。

ｻﾄﾘ「恋だネ〜〜〜」

ﾚｵﾝ「(頷く)」

ﾜｶﾄｼ「天童、鯉って何だ？」

ｻﾄﾘ「たぶん、若利くんが言ってる鯉って

池の鯉の事言ってるでショ〜？

ノンノン(๑⃙⃘ˊ꒳ˋ๑⃙)

男女の〜恋愛の意味の恋ダヨ若利くん〜☆」

ﾜｶﾄｼ「なるほど、意味は理解したが

男女の恋愛感情は俺にはわからんぞ」

ｻﾄﾘ「うんうん、若利くんはァ〜好きな人とか付き合った事とかもなさそうだよねｪ?」

ｴｲﾀ「それは失礼だろ！！」

ﾜｶﾄｼ「ないな」

ｻﾄﾘ「ね、やっぱり。」

美樹、恋、してるのか？

ｻﾄﾘ「美樹ちゃん、好きな人でもできたんじゃないの〜??」

ｴｲﾀ「いや……どうだろな、、あいつに好きな人、、って、ええ！？」

ｻﾄﾘ「それとも〜彼氏、ができちゃってたりして〜☆」

ｴｲﾀ「かっかっ彼氏！？！？！？」

美樹ちゃん大好きシスコン英太くんですので

びっくり。

ｴｲﾀ「あっ相手は誰だろうと思う？」

ｻﾄﾘ「けんじろーだったりして☆」

ハッ

蘇る美樹が高校に入ってからの記憶

『白布くんってバレー部なんだね！』

『へえ白布くんってセッターなんだ！』

『今日ね、白布くんがね！』

『お兄ちゃん聞いて！白布くんが笑ったの！』

『白布くん……』

『白布くんが……』

ｴｲﾀ「まさか……な？」

ｻﾄﾘ「ん〜〜？何か思いあたる節でもあった？」

ｴｲﾀ「やたらと白布の話してくるわそういえば」

ｻﾄﾘ「ふ〜〜〜ん

お兄ちゃん心配だね〜〜？でも大丈夫なんじゃない？けんじろーなら☆」

ニヤニヤしながら天童が言ってきたから

「なんでだよ」とムスッとして答えたら

ｻﾄﾘ「かっこいいからァ〜☆」って言うから

殴ってやろうかと思った

そういう問題じゃねえよ！！！！

ｻﾄﾘ「気になるんなら、見てくればいんじゃない？？」

「？」

ｻﾄﾘ「美樹ちゃんの教室まで☆」