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ゆっちゃん
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〜attention〜
政治的意図・戦争賛美一切無
スウェーデン×日本
地雷さんは⇦
駄文・駄作・誤字脱字有り
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「スウェーデンさーん」
インターホンがなり、声が聞こえてくる。
扉を開けるとそこにあったのは日本の姿。
日本を見ると安心したのか体から力が抜けて、倒れてしまった。
すると日本は当然のように受け止めて、背中を撫でてくれた。
「…遅い。」
「あはは、申し訳ございません…。」
優しい手つきで背中を撫でながら、謝る日本。
「スウェーデンさん、こんなとこにいては風邪が悪化しますから。中に入りましょう。」
「うん…。」
僕は日本に体を支えてもらいながら家に入った。
日本が、僕をベッドで横にならせてくれた。
「とりあえずベッドで寝ころんでいてください。私はお粥を作ってきますから。」
日本が僕から離れようとするから、咄嗟に服の裾を引っ張ってしまった。
日本がこっちに近寄ってくるなり、腰に手を回して下腹部に顔を埋める。
日本のいい匂いがする。
太陽のような、お日様の温かい香り。
僕の一番大好きな、落ち着く匂い。
「日本、日本の匂いがする…」
「そりゃ私は日本ですからね。とりあえずお粥作ってくるんで離してください。」
「いやだ…寂しい…」
「…はぁ……。ちょっと待っててくださいよ。治ったらいくらでもそばにいますから。」
「…わかった。」
日本は、お粥を作りに寝室から出ていってしまった。
もっと、そばにいて欲しかった。
日本の匂いが離れるのを感じる。
寒い。寂しい。日本、日本…。
はやく、こっちきて…。
しばらくして
「スウェーデンさん、お待たせしました。お粥できましたよ。」
「日本…はやく…こっち。」
ベッドの横をぽんぽん、と叩いて、こっちにきて、と伝える。
すると日本はベッドの横に座り、僕の体を起こしてくれる。
「スウェーデンさん、お粥、できましたよ。食べれますか?」
「…日本が食べさせて。」
「わかりました。」
日本がお粥をふーふーってして、僕に食べさせてくれた。
「…おいしい。」
「それはよかったです。さ、食べたらもう寝ていてください。家事は私がやっときますから。」
「いやだ。」
「いや、とは…」
「いや。日本、離れないで。ここにいて。」
「…わかりました。大丈夫ですよ、ここにいますから。安心して、寝ていてください。」
「ちがう…一緒に寝るの…。」
「そんなことしたら風邪が移ってしまいます…」
「わかってる…いいから、こっち。」
日本をベッドに引っ張る。
「…やけに甘えたですね、今日。」
「…うるさい。…寂しかった。」
「……大丈夫です。ちゃんと、そばにいますよ、1人じゃないです。」
そういって日本が僕を抱きしめてくれた。
ああ、この暖かさだ。
何よりも暖かい。この子が腕の中にいるだけで、寂しさなんてなくなる。
「いつも私が好きなように甘えてますからね。今日くらい、私が甘やかしてあげます。」
微笑む日本。
「ありがとう…。でも、治ったら今日の分しっかり返すからね。」
そう言って額にキスをすれば、日本の頬はたちまち赤色に染まる。
「…そうですか。それは、少し楽しみですね。」
君、本当にそういうのはどこで覚えてくるのだろう。
日頃から理性を抑えるので精一杯なのに。
「…本当に、そういうところだよ、日本。」
「ふふふ、さ、寝ましょう、スウェーデンさん。」
頬がまだほんのり赤いまま微笑む日本。
きっと日本も疲れているのだろう、すぐに寝てしまった。
僕は、柔らかな日本の唇を奪う。
甘くて、可愛い、僕の日本。
この熱が、君に移りますように。
きっと君は、まだ気づいていないのだろうけど。
〜終〜
コメント
1件
「ゆっちゃん、第3話読みました…。スウェーデンさんの寂しがりで日本に甘える姿、すごく切なくて、でもあたたかかったです。風邪の熱が移るように、お互いに染まっていく感じが本当に素敵でした。日本が優しくて、二人の距離が縮まる瞬間がたまらないです。続きが気になります…!」