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セルヴェー「…法則?」
鳳月「あぁ、正確に言うなら【法則操作】だ」
風月「操作能力なら、そこまでじゃねえの?」
すると鳳月さんは険しい顔をして言った。
鳳月「バカかお前は…確かに支配能力じゃない以上、操作は支配の下位互換。だが、【法則を操る】ってのは想像以上だ」
鳳月さん曰く、僕の持つ能力【法則操作】は自然にある炎や風などはもちろん、奇跡、時空、魔法、生命、そして何よりも物理的な法則や能力や能力の技自体にも法則があるため、それらを操ることができるらしい。
セルヴェー「そ、そうなんですね…」
水月「そしたら、【法則操作】ってめちゃくちゃ強い能力じゃ」
鳳月「ああ、下手したら地球の誰よりも強いかもな」
雪月「す、凄い…」
鳳月「だが能力自体封印されているから、強制的に開放しないとな」
セルヴェー「出来るんですか?」
鳳月「おう!」
すると、鳳月さんは光り輝く丸い玉みたいなのを作って僕に言った。
鳳月「今からセルヴェーの能力を開放するが、構わないか?」
セルヴェー「は、はい!よろしくお願いします!」
鳳月「それじゃあ行くぞ!」
鳳月さんは僕に向かって光り輝く丸い玉を投げた。
鳳月「あっ、言い忘れていたが 」
その時だった。
セルヴェー「うがぁぁぁぁああぁあああ!!!!」
鳳月「…強制的に能力を開放させるから、すげえ激痛が走るんだ」
風月「それ大丈夫なのか?!」
鳳月「大丈夫だ!…多分」
水月「鳳月さんが人殺しになったら俺擁護できませんよ」
鳳月「してねぇよ!」
セルヴェー「はぁ…はぁ…」
体から激痛は消えて、僕はこの一瞬で疲労が溜まり、少しフラフラとしていた。
鳳月「すまん、セルヴェー…」
セルヴェー「もっと、早く言ってください…」
すると僕の頭の中にはひとつの文字が浮かんだ。
セルヴェー「…【法則操作】、ホントだったんだ」
鳳月「ああ、試しになにか技とか浮かぶか?」
セルヴェー「はい、一つだけ」
鳳月「ならそれ、試しに使ってみろ!」
セルヴェー「今ですか?!」
鳳月「ああ!」
僕は困惑しながら技名を言った。
セルヴェー「新法【権力者の強制法律】!!」
するとなにか違和感を感じた。
セルヴェー「…なんだこれ」
雪月「凄い!セルヴェーの片眼、金色になってる!」
僕の左眼は黄金になっており、その眼の名前も出てきた。
セルヴェー「…【黄金の時眼】?」
水月「それがセルヴェーの片眼の名前か?」
セルヴェー「た、多分」
その時、ひとつの声が聴こえた。
「新たな法を決めてください」
セルヴェー「…え、雪月さん喋った?」
雪月「へ?私喋ってないよ?」
鳳月「どういうことだ?」
セルヴェー「なんか、声が聴こえたんだ、女の子の声で…」
「私の声はあなたにしか聞こえません」
セルヴェー「そ、そうなんだ。名前はなんて言うの?」
千慧「私の名前は【秋宮 千慧】と申します、よろしくお願いします!」
そう言って、僕の能力の彼女は自己紹介をした。
千慧「今回、セル…じゃなくて主様の能力が開放されたことにより、主様が私を見えるようになりました」
セルヴェー「そうなんだ、それで、新たな法って?」
【権力者の強制法律】
千慧「この技は、名の通り【新たな法律・法則を決める】ことが出来ます!」
と、彼女は説明してくれた。
千慧「ですが、デメリットももちろんあり、今の主様が新法を使用した場合は24時間強制的に続きます」
セルヴェー「え、そうなの?!」
千慧「あと、私と話す時は心の中で喋れば大丈夫ですよ?」
と、千慧は少し笑いながら言った。
セルヴェー「え、それもっと早く言ってよ!」
風月「…さっきから独り言すごいけど、誰と話してんだ?」
鳳月「兎に角、上手くいったのか?」
セルヴェー「えーっと…」
千慧「でしたら、1度外に出て新法を試してみては?」
セルヴェー(う、うん!分かった!)
セルヴェー「えっと、僕の能力を試したいから、1回外に出てもいいですか?」
鳳月「?あぁ、構わないが」
風月「今から何が始まんのかワクワクするぜ!」
雪月「セルヴェーの能力、一体どんなのなんだろ」
鳳月さんは少し準備運動をし、
鳳月「よし、いつでも来い!」
鳳月さんは構えをした。
セルヴェー「…よし」
新法【能力の使用を禁止】!!
鳳月「ん?能力の使用を禁止?」
鳳月さんは腕に力を込めたが何も出ない。
鳳月「…能力が出ねえ、これがセルヴェーの力か?」
セルヴェー「そうですよ、実は…」
僕は4人に僕の能力の説明とかをした。
鳳月「なるほどな…俺はそんな能力今まで聞いたことないな」
水月「あれ?だけど、強制的に新たな法を作ったのはいいが、それって最悪世界を滅ぼすこともできるんじゃ…?」
セルヴェー「確かに、それってどうなの、千慧さん?」
千慧「ゼロではないですが、今の主様が頑張っても数十メートルが限度なので、特に心配はしなくて大丈夫です!」
セルヴェー「今の僕なら別にそこまではならないってさ!」
雪月「そうなんだ!一安心…」
千慧(それに、昔の主様ならできても、今の主様なら世界を滅ぼすことはできないし、今の主様は昔ほど膨大なオーラは持っていないから大丈夫…)
風月「それなら大丈夫だな、でも力の調整とかしておかないとな」
すると雪月がなにか言った。
雪月「でも、新法って終わらせることってできるの?」
千慧「新法は1度使用すると24時間続きますが、強制的に終わらせることも可能です。ですが、何分無理矢理膨大な力を消すことになるので体に結構な負担はかかりますし、あまりオススメできません…」
セルヴェー「できるには出来るけど、相当負担がかかるって」
鳳月さんは言った。
鳳月「そうか、なら1度強制的に消してみろ!」
4人「…はい!?」
僕らはまさかの言葉に驚いた。
風月「正気か父さん?!話聞いてたろ?!」
鳳月「わかってる、でも1度経験はしておかないと、もしかしたら大変なことになる可能性だってあるんだからな」
風月「た、確かに」
セルヴェー「じゃ、じゃあ、解除するよ?」
千慧「…はい、大丈夫ですよ」
そして僕は唱えた。
新法解除
その時、体に激痛が走って。
セルヴェー「うぁぁぁぁぁぁあああ!!!?」
僕は地面に倒れ、気を失った…
To be continued…
次回、第3話「力の可能性、敵の出現」