伏見side
「とやさーん、お腹すいたー」
『はい』
「わぁ…!!ハンバーグじゃないっすか!」
『そうだよ、がっくんカレー好きだけど昨日食べちゃったし、ハンバーグにした』
なんかケチャップ水っぽい…?しかもなんか生臭い気が、
い、いやとうやさんに限ってそんな、血とかありえないよね、でも作ってくれたし食べなきゃっすよね
「食べていいっすか」
『…どうぞ』
!?
不味い、やっぱりこれ、血、?
「とやさ、これっt『あーあバレちゃったか、』
「え…?」
『そのケチャップ僕の血』
「な、何でそんなこと、したんすか、?」
『単純だよ、がっくんを僕のものにしたかった』
『がっくんが悪いんだよ?僕が1番だって言ったくせに、他の人と笑って話して、仲良くするせいだよ
本当はこんなことしたくなかったんだ、やっと[恋人]っていう証を持って、最後の行為だってしたのに、何で』
すごい早口で俺は言葉が出せなかった、でも、その代わり吐き気が押し寄せてきた。
ゴポッ
「ぉ”えっ…え“ぇ…カハッ」
『あ、吐いちゃった。まぁ吐いちゃうよね、人の血なんて食べたくないよね、でもガッくんならこの
愛情たっぷりなの食べてくれると思ったのにな 』
頭がクラクラする。何も考えれない。いや、考えたくない。まさかあの刀也さんが、
『あはは、がっくんかわいいね』
眠い、ダメだ、まだ吐き気が残ってるのに、
ガタッ
『おやすみがっくん』
ぐへ げへへ えへへ
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