テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

⚠フランシス目線、流血表現あり



「」▶頭の中

「」▶セリフ

第5話


「謎」

「はぁ…はぁ…」

もう!アイツどこ行ったの!?

イギリスは倒れてベットに寝てるし…

カナダはそれの付き添いで離れられないし!!!

余りのお兄さんがアメリカを探すなんて…

「アメリカ〜?!

何処にいるんだよ!返事しろ!

走って来たから疲れたんだけど…

はぁ…階段あるし…少し座って休もうかな、、、


「…え?」

俺の視界に映ったのは、イギリスから貰ったであろうスーツを来た今日の主役…

自分を”英雄”と言うアメリカ が頭から

血を流して、気を失っていた

「アメリカ!?おい!?」

なんでこんなことに…?

足を滑らしたのか…!?


「ごめん…ごめんなさい」

…魘されてる…のか?

途切れ途切れの言葉でアメリカが

ボソボソ呟いていた

ほんと…兄弟揃って手間がかかる!



もう…重いんだけど痩せろよ、

Ça m’énerve !


「カナダ!包帯頂戴!」

今できるのは…それしかない、

あとは医者を待つだけだろ

「ア…アメリカ!?…なんで血が…」

「いいから!!!」

「は、はい!」

渡された包帯をアメリカに巻いて

もう1つのベットに寝せた

「ん…」

むく、とイギリスが起きた

「起きた?」

「あ、あぁ…その迷惑かけて…ごめん…

そ、そうだ!アメリカは!?」

「…ここ」

俺は寝てるアメリカを指さした

「な、なんで…頭から血が出て…

俺…なんかしたか…?」

涙目で俺を見つめてくるイギリス…

…煽ってやりたいところだけど…

「ううん、違うよ」

そういうと、俺はイギリスの頭を撫でた

「…そ、そう…か…って撫でんなよ…!」

安心した顔をすると、いつもの調子でそう言った


少しイギリスと言い合いをした後

俺は寝てるアメリカの上着を脱がした

「ねぇ、アメリカ…何があったわけ?」

え?いや、おかしいでしょ…アイツ…

こんなことする子じゃないじゃん

「…ねぇ?なにこれ…?」

アメリカの腕には適当に真っ赤な包帯が

巻かれていた


loading

この作品はいかがでしたか?

326

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚