学校に近づけば近づくほど、自転車組を案内している先生が増えてきた。
そのおかげで駐輪場へ行けた。
自転車を止め、体育館へ向かうため校内に向かう。
先生たちが定期的に立って新入生を案内しているから迷うことはなく、体育館へ向かえた。
にしてもこの学校は校舎が多くて驚きを感じていた。
体育館につき学科ごとに座る場所があり、そこへ行き椅子に腰をかけて座った。
数十分が経過した頃「入学式を始めます。」とマイクを通じて体育館内に響き渡った。
それと同時に多数の声が一斉になくなり、入学式が始まった。
先生たちからの挨拶や感激の言葉などさまざまな内容があった。
長くて眠たくなってしまった僕は多少寝てしまったが、そのあとはしっかりと聞いていた。クラス別の先生の発表があり、それが終わったら各クラス担任になった先生の指示を聞きクラスに移るということを最後に言って入学式が終わった。
なんやかんやあり、クラスに行った僕は一番前の席で萎えた。
この気持ちみんなはわかるかな。
先生の自己紹介や学校の説明などした後に書類を書くため筆記用具を出して書き始める時、後ろから背中を押されて振り返ると「筆記用具忘れちゃったから貸してくれない」と言われたので二本持っていたシャーペンを一本貸してあげた。
色々な書類を書き終わった後に「シャーペンありがとう」と後ろから聞こえた。
振り返り「どういたしまして」と言いその後名前を聞かれた。
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