放課後、屋上から落ちてやろうと思った。
授業が終わりすぐさま屋上に行った
いざ落ちようとすると足が竦む
僕はその場に座り込んだ。
「僕はやっぱり弱虫だ」
教室の中でも僕は何かと浮く存在だった
みんながノートに淡々と文字を書くが
僕は書かない。というか書けない僕は
文字が書けないのだ。
みんなにできる事は僕にはできないけど
みんなができない事は僕にはできる。
これが神様が僕にくれた僕の才能なのかもしれない
だけど今日、その才能を捨てます。
ありがとう神様。僕に役に立たない才能をくれて。一生呪います。さようなら
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