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#おりきゃら
玲💚🍀 .🌳🩵
2,945
#ご本人様には関係ありません
はるⒸ
373
俺は帰ると聞いた瞬間に体が考えるよりも先に動いた。るぅとを俺の方に引き寄せていた。
「どうしたの?何かあった?」
「帰ってほしくない」
「え…か、彼女さんいるんだしそういうの良くないよ!勘違いされるよ、僕に。」
「されてもいい。ってか、してほしい」
「え、は?いやいや、僕だけじゃなくて彼女さんにも勘違いされちゃうよ?」
「それでもいい。」
「いや、だってせっかく付き合えた人だよ?いいわけないじゃん!」
「多分、近く別れる」
「なんで、」
「俺がほんとに大事にしなきゃいけない人を思い出したから」
「え?いや、まさか…..だ、誰なの?」
「バカ、なんで隠そうとするんだよ!」
「…もぅ、期待しちゃうよ?」
「うん。していいよ」
「ばか…さとみくんのばーか!」
「は?なんでだよ」
「僕との大事な記憶忘れるなんて、ほんとばーか!」
「ちゃんと思い出しただろ!」
「忘れた時点でダメでしょ…ッははは笑」
ギュッ
「ぇ?…///」
「ほんとごめんな。これからまた思い出作ろ?」
「うん、作る。また、さとみくんが忘れてもいいように。」
「縁起でもないことを….」
「大事なことなの!今回でわかった」
「何が?」
「僕さとみくんに伝えてなさすぎた」
「?」
「….大好きだよ」
「…//、俺も愛してる」
「….ありがとう!」
そこから、さとみくんは彼女さんとお別れし、なーくんとさとみくんのお母さんに報告をした。ずっと支えてくれた2人には感謝しかない。
今回はメンバーにも、そして、りすなーさんにも交際を伝えることにした。僕ら以外にもこの関係を知っている人が欲しいかったのはある。それだけじゃなくて、僕のものだと示すためでもある。
みんなが考える以上に、過去の僕が考える以上に僕はさとみくんのことが好きだったらしい。忘れられることなんて嫌だし、しんどいけど、この時間があったことで、僕は気持ちを伝える大切さにちゃんときずけた。今さらだけどね。恋愛に疎い僕には仕方ない。
「ねぇ、さとみくん」
「ん?どした?」
「もし、僕がさとみくんのことを忘れちゃったらどうする?」
「ん~そもそも忘れさせる気ないけど?」
「嬉しいけど、そうじゃなくて。」
「忘れても絶対に思い出させるよ。それに、忘れてても、また恋人になれるようにアピールするだけだしな。」
「さとみくんらしいね。」
「忘れる気ねぇけど、俺がまたもし忘れたとしても、るぅとも同じことしてくれよ?」
「ど~だろね?」
「え~?るぅとさん?笑」
「冗談、また恋人になれるように頑張るよ!」
「ありがとな。そういうとこ好きだぞ」
「僕もそういうとこ好き」
「さとみくん」
「ん?」
「もっと思い出作って、記憶の中で一番濃いメモリーにしよ?」
「おう!いっぱい色んなとこ行って、色んな事しような?」
「うん!」
コメント
1件
あ、やっと想いが通じ合ったね…!るぅとくんが途中で「僕のこと忘れてた」って気づいて泣き笑いするところ、こっちまで胸がぎゅってなったわ。忘れてもまた思い出させるって言い切るさとみくんの男前っぷりと、るぅとくんの「いっぱい思い出作ろう」って前向きな笑顔が対照的で、読後感がめっちゃ温かい。この2人のテンポのいい掛け合い、ずっと見てられるよ〜!お互いを大好きなのがビシバシ伝わってくるラストだった👏