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こんにちは。自分的にはなかなか高頻度で浮上しているぬみるですどうも。
今回は一話に比べた温度差がすごくなってます。ほかの作品でもやっちゃうんですよねてへ。
注意事項です
・BL注意 rdpn,後編からzmrd
・楽曲は+男子ですが、大分砕いて一応エロはありません(あるふぁきゅん。&クプラ の歌詞も少しだけ混ざってます)
・キャラ崩壊激しめです
・長い
キーンコーンカーンコーン
ぶち壊れて朝になるようになってしまったチャイムを聞きながら、いつもどおり教室に入る。
そこには、もう席についていた彼と、クロノアさん、死神がいた。
pn「おはよう!!!」
rd「うっさwww」
まだ朝なのに弁当箱を出している彼に、今日の昼ご飯を聞く。
pn「弁当の中身何ー?」
rd「ん?たんぽぽ」
pn「へー、たんぽぽ…。たんぽぽ?」
rd「そう、たんぽぽ」
pn「…草食系男子?」
俺の胸は、とくんと高鳴った。
kr「いやなんでだよ」
___
一時間目の授業が始まるチャイムが鳴る。
数学の準備をして待っていると、先生が駆け込んできた。
cn「今日は三平方の定理をやりま~す」
「コンタミ先生ー誰もできませんー」
sn「ここで三平方の定理…!?」
rd「俺はまぁできるけどね」
pn「絶対無理だわ」
俺は早々にあきらめて、隣の席で、俺がずっと前から片思いしている、幼馴染のらっだぁを見つめる。
少しだけ抜けていてあほっぽいところがかわいいし、
あの青い瞳を見ると胸がときめくし、
知らん間にできてた運営とかいうイケメンの友達にも退かないきらめきに、
たまに見せてくれるふにゃっとしたsmile…!
pn「も~がわいい!!」
「「「うるさい!」」」
pn「はい…」
cn「なんか聞こえた気がする…」
sn「なんですか突然!授業中ですよ(ヒソ」
kr「どうせあの人のことでも考えてたんじゃない?(ヒソ」
pn「べっ、別に!?」
rd「ぺいんとさっきからうるさい…www(ヒソ」
pn「///」
おもわず赤くなった顔を隠そうと、机に突っ伏す。
ひぇ~…、かわいい…。
いやいやいや、別に好きとかそんなんじゃないしかわいいってなんだよらっだぁに!
ただ、瞳が吸い寄せられてる気がして…、そんでいろいろかわいいところとか見ちゃって…、悶えてるだけだし!?
机に突っ伏しながらそんなことを考えていると、後ろの席のクロノアさんにこそっと声をかけられる。
kr「別にとか言っちゃって~、告白しちゃえばいいのに^^」
sn「もう見てるこっちが恥ずかしいですよ…」
pn「ばっ…、お前っ…ほらっ…!らっだぁに聞こえたらどうすんだよ…!(超小声」
そう言いながらチラッとらっだぁの方を見る。
そこには、冗談っぽく言ってたくせに真剣に板書している…と見せかけてスマホをいじっているらっだぁがいた。
日光に当たって輝いているらっだぁに目を離せずにいると、また後ろのクロノアさんたちがはやしはじめた。
kr「メロメロだねぇ~^^」
sn「勉強も全然頭に入ってないみたいだし…^^」
pn「それはみんなそうだろ!」
cn「あれ~?やっぱだれかしゃべってるのかな~…俺の授業で…」
「「「やっべ…」」」
cn「因数分解してやろうかな…(意味深)」
何故かゾワっと背筋に悪寒が走る。でも、俺の脳は絶え間なく妄想を広げていった。
…らっだぁになら…されたいかもしれない。
黒板に書かれた公式でも展開されていく妄想。
cn「じゃあぺいんと君、ここ答えて~」
pn「a2+b2+c2!!??」
cn「…正解だけど立って落ち着いて答えてね…」
思わず叫んだ公式に、とうとう三次元回転の公式まで突っ走っていく俺の思考回路。
住んだ青色の空に溶け込みそうならっだぁを視界に入れてしまった俺は、思考回路も青色の空に溶け込んでいった…。
ショートを起こして目が覚めたら、クロノアさんと死神とらっだぁがこっちを見ていた。
pn「はっ…!俺は…いったい…」
rd「熟睡してたね…」
pn「えっ…ま…?」
rd「ま。次体育ね」
sn「一緒に着替えましょう!」
pn「うっ、うそ…っ!?」
kr「(死神くん…、攻めるねぇ)」
いつもなら大丈夫かもしれないけど、さっきまで妄想でショートを起こしてた俺にはハードルが高い…!
なかば引きずられるように更衣室に詰め込まれて、らっだぁの隣で着替える。
見ちゃだめだ…、今見たら四ぬ…!見たい…!?見たかもしんない!!かわいい!!やめろ!!むり!!
いつも長袖を着ていて白い肌が視界にチラ見えした気がして、慌てて上着を着る。
やっぱ肌奇麗だな…、すっげぇ…。ちょっと見ちゃった…嬉しい…。
おもわずピースしそうになりながら、自制心と理性を集中させる。
フラフラしながららっだぁと一緒に体育館に行く。
クロノアさんと死神はトラゾーに会いに行くとか言ってたな…。
ってまてよ…、二人きり…っ!?
まだ休み時間だったから、体育館は誰もいなくて、しまい忘れられたボールが一つあるだけだった。
rd「今日何やるんだっけ~」
pn「ファッ!?し、しらっ、しらねぇよっ!!」
rd「なんでそんなキレてん…?」
pn「え、なんでだろ…」
rd「なんなんだお前はwww」
まだ三時間目も始まってないのに疲れたから、体育館の隅っこの方に座ってやすむことにする。
すると、らっだぁが一人でボール遊びを始めた。
ぴょこぴょことボールと一緒にはねる様子がかわいくて、にちゃにちゃしてしまう。
のほほんとらっだぁを見ていると、ぺらっという服がめくれる音がして…、そのまま俺は駆け出してた。
pn「だめですーーーー!!!???」
rd「え、え、ええええなにがーーーー!!!???」
pn「ふぁ、ふぁふぁ…きゅん…」
rd「何お前ほんと今日!?」
とびかかった拍子で押し倒すような体制になってしまったがそんなことはどうでもいい、いやまったくどうでもよくないです。
あぁだめだ俺今日!思春期思春期すぎるって!
アクロバティックな動きでらっだぁの上から去って、その勢いのまま頭を壁に打つ。
pn「いったああああ!!!!????」
rd「大丈夫か!!!???」
pn「…もしかしたら俺今日ダメな日かもしれない」
rd「もしかしなくとも…。あと鼻血出てる…」
ここまで読んでくださりありがとうございます。
温度差がすごいですけど…、同じストーリーに投稿してもいいですかね…、いいでしょういいや。
こんかいはpnさんのキャラ崩壊がすごかったと思います。
最初はひとまとめにするつもりだったのですが話が長くなったので、後編で二番です。
もしかしたら曲パロ全部こんな感じになるかもしれません。