29代目の秘密
これはレスターが産まれる前いや、エレシスがアイウィルスに会うまえの事である。
ロリィ:やぁ〜若いふたりよ〜☆
エレシス:俺たちはあんたとあんまり歳が変わらないと思うんだが。
ウルヌス:…まぁ話を聞こうよ。エレシス。
エレシス:それはいいが、何か用?ロリィ兄様。
ロリィ:父からこんなものを渡されたのだ!!
それはなにかの”くじ”のようなもの。
エレシス:見たことがないぞ、兄様。
ウルヌス:全くだ。見たことない。
ロリィ:いいからくじを引いてくれ!
妹たちが結果を待ってるのだよw
ウルヌス:嫌な予感がするのは私だけかな?
エレシス:…俺もしてる。
ロリィ:いいから!!ね?ね?
エレシス:うるせぇよ!引きゃいいんだろぉ?
引きゃあ…。
サッ))(エレシスがくじを引く))
その後を続けるようにウルヌスもくじを引いた。
エレシス:あれ?青い印が…。
ウルヌス:私には何もないねぇ…。
ロリィ:お!!エレシスが引いたか!!
エレシス:不味いものなのか…嬉しいものなのか…すぐに答えろ。
ロリィ:人によるかなw
ラルシェ父様が用意してくれた紙を君に渡そう。エレシスw
エレシス:なぜ?笑う!!
イライラしてきたぞ…💢
ロリィ:いいから!!読んでよw
エレシス:なになに…。
エレシス:…
だと?
ロリィ:口が悪いお前にはピッタリだなw
ロリィ:ドンマイ☆
エレシス:え?…絶対……?
ロリィ:やらなかったら一緒に死のうかw
エレシス:…わかった兄様…。
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エレシス:そんなことがあったんだ…我の黒歴史だが…今ではあの遊びが今に役立ってると思うと…我は今も昔も、父上に守られてる存在なのだな…って思う瞬間だ。
アイウィルス:あなたにも…そういう時期があったのねw
知れて嬉しいわ!!
今度からは昔ながらの口調でもいいんだよ!!
私はどうなろうともあなたに尽くすもの!!
エレシス:僕は幸せだよ…。
アイウィルス…。
ずっとそばにいてね…( *´꒳`* )
アイウィルス:えぇ……いつまでも…。
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エレシス:アイ…ウィルス…?
どこに……いるんだい?
僕はここだよ…。
君に会いたいよ…。
…もう、また…迷子かな……。
行方不明者届を…また警察に出さなくてはな…。
はぁ…いつまでもドジだな…。
僕の可愛いアイウィルス。
コメント
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最初:おおー!?昔の3人だぁー!ロリィ兄様の目がぁ!!!(←うるせぇよ) 真ん中ぐらい:エレ父上の一人称ってそうんな感じで始まったのw?アイちゃんカワイイ☆ 最後:オッフ…。テンションの温度差がぁ…。( ;∀;)