では、どうぞ
ゾム視点
僕はお父さんのことをよく知らない。
幼い頃に亡くなっちゃったんだって。
お母さんはよく知ってる。
すごく優しくて大好きな存在。
だけどお父さんがいなくなってからお母さん変わったんだ。
あんまり喋らなくなったし優しくもなくなったでもお母さんは言ったんだ。
『あなたが高校生になるまではお母さんがそばにいてあげる。その後は自分で考えて。』
お母さんは、小学生になった僕にある日突然言ったんだ。
幼少期のゾム視点
僕はいじめられてた。
すごく痛かった。蹴ったり。殴ったり。
悪口もたくさん言われた。
心がすごくズキズキした。
でも、みんながこうする理由前に聞いたんだ。
『お前男のくせに女みたいな顔してキモいんだよ。目の色も緑とかきもい。髪の毛の色がミルクティーみたいな色しててきもい。みんなとこんなにも違う見た目してるからいじめられるんだ。』
そのとき僕は初めて知った。
みんなと違ったらダメなんだ。みんなと同じじゃなきゃダメなんだ。って。
だからお母さんに相談した。
こんな見た目嫌だって。
そしたら
『なんてこと言うの。お父さんに似た素敵な姿なのにそんなこと言うなんて本当にうちの子なのポロポロ。』
僕お母さんのこと泣かせちゃった。
僕は悪い子なんだ。グス
いい子にしなきゃお母さんに捨てられちゃうんだ。ポロポロ
いい子にしなきゃ。いい子にしなきゃ。
1人になるのは嫌だ。ポロポロ
現在のゾム視点
あぁやめて。やめて。
バッ 夢か
ここ最近こんな夢ばかり見る。
昔の事思い出したくなんてないのに。
ゾム『起きよ。』
ゾム『おはよう。お母さん。お父さん。今日はいい天気だよ。』
亡くなった両親の仏壇に挨拶をする。
よし、朝ごはん食べて準備しよ。
ガラガラ
ゾム『いらっしゃいませ。』
??『どうも。』
ゾム『新しいお客様だ。どんなお花がいいですか?』
??『おすすめでお願いできますか?』
ゾム『もちろんです。お名前と電話番号をお聞きしてもよろしいですか?』
ショッピ『名前はショッピです。番号はーーーーです。』
ゾム『ありがとうございます。何時ごろに取りにきますか?』
ショッピ『お昼頃には取りに来ます。』
ゾム『わかりました。待ってますね。ニコッ』
ショッピ『ドキッは、はい。』
切ります。
コメント
3件
おもろい🎵(*´ω`*)
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