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コメント
2件
めっちゃ最高です!😍😍💗 見てるだけでニヤニヤが止まんなかったですw
※キャラ崩壊あります
💙side
それスノのスタジオに呼ばれた俺たち。
なにも言わされてない。でもセットにはキッチンやチョコレートが置いてある。
🤍「え?今からなにすんの?僕たち」
🩷「チョコレートがあるって事は…もうすぐバレンタインだし,チョコ作り対決とか?」
佐久間が予想を言うと,突然現れた涼太。
何だ?なにをするんだ?
❤️「今から皆様には,2人1組になり,バレンタインに相応しいチョコレートを作ってもらいます!」
はあ!?チョコ作り!?
メンバーが一斉に驚く,Snow Manは全員が全員料理できないと言うわけではない。
俺と深澤,ラウールができないだけ,でも,多分みんなスイーツは作った事はないんじゃないか?
💙「え?っていうか,舘様は作んないの?」
そういえば,と思い聞いてみた,
❤️「俺は今日審査員です」
審査員!?そんなのあんの!?
🧡「じゃあ,舘様はみんなのチョコを語る側って事?」
🩷「女子力じゃなくて貴族力かよ」
🖤「肩書だけで強そう…笑」
メンバーが爆笑する,でも俺だけは爆笑できなかった。
なーんだ…涼太の作ったチョコ食べれないのか。
って俺はなにを考えてんだか…
気を取り直り,企画を聞いた。
💛「まって翔太落ち着け!笑お湯はチョコに入れるもんじゃない!笑」
💙「え!?そうなのか!?」
俺と照のチーム,俺は照に任せまいとチョコを溶かそうとしたが,やり方が違ったみたいだ。
チョコ作りってわっかんねぇ〜…
メンバーが爆笑する中,俺は1人,頭を抱えたのだった。
俺たちのメンバー以外も,めっちゃ華やかにするメンバー,ギャーギャー言いながら作るメンバーもいて,どれだけ笑ったか,覚えてない笑
でも,笑いながらも無意識に,涼太の方向を見てしまっていた。
数日後,バレンタイン当日。
俺たちは音楽番組の出演があるため,みんなと会うんだが,個々の仕事がある,佐久間,康二,俺,涼太は先に楽屋入りしていた。
俺が楽屋に入っても誰もいない,荷物はあるし,みんなもう個々の仕事行ってんだな。
机にはスタッフさんからのチョコが。
💙「うまそぉ…」
こう言うお仕事をしていると,毎年スタッフさんからチョコがもらえる,だから毎年0個じゃないのがあつい。
俺はロッカーに荷物を入れようとロッカーを開けたら,中には丁寧にラッピングされたプレゼントが。
何だ?これ?
手に取ると,裏にはカードが付いていた
『ハッピーバレンタイン。翔太,この前の撮影,俺のこと見てたでしょ。わかりやすいね。涼太より 』
💙「………は?」
一瞬固まった。涼太が?俺宛に?チョコ?しかも…
はああああああああ!??///
こいつなにしてくれちゃってんの!?///
しかも見てた事バレッ…///
💙「はぁぁぁぁぁ…ッ///」
俺は手で顔を覆った。クソ恥ずい…///
ガチャ
扉が開いた音がし,勢いよく振り向くと,何事もなかったように涼太が入ってきた
💙「涼太!///これなんだよ!///」
俺は勢いよく飛びつき,涼太に訳を聞いた。
❤️「ああ,これ?なにってバレンタインチョコだよ」
💙「ッ…///あのなぁ!///バレンタインってのは女子が男子にチョコをあgッ!///」
喋ってる途中に涼太が人差し指で俺の口を塞いだ。何だこの構図!?///
❤️「俺は翔太にチョコをあげたかっただけだよ,それに,これは翔太だけのチョコだから」
……え?
え?ちょっ…は?今こいつなんて言った?
💙「お,おい!待て!///今…俺だけって言った?///」
聞かないわけにはいかないので,俺の口を塞いでいた涼太の手を掴み,声を出した。
でも涼太は戸惑いもせず
❤️「そうだよ,翔太だけのバレンタインチョコ」
って余裕に言ってきた。
はぁぁぁぁぁぁぁぁ!?///マジでなにしちゃってんの!?///こいつ!///
💙「〜〜〜〜〜ッ!!!!!///」
俺は力が抜けたように座り込んだ。
こいつ…よくできんなこんなの…
💙「お前やっぱすごいわ…///」
こいつには絶対勝てない気がする…///
❤️「なにが笑」
何で涼太は照れないんだよ!///
俺はしばらく体温が上がったままだった。
💜「腹減ったなぁ…」
🧡「チョコ食べよ〜!」
💛「まだ残ってんじゃん!食べたい!」
音楽番組が終わった。やべ,夜ご飯食べるタイミング見失ったから腹減った…
スタッフさんが作ったチョコ,もうくっちまったんだよなぁ…
今取りに行っても多分あの感じ,食える気がしない…
俺はバックを開けた。最初目に止まったのは涼太が作ってくれたチョコ。
あれから恥ずかしくて,食べれなかったんだよなぁ…
今食うか?いや…でもメンバーに見つかったらだるいんだよなぁ…
でも…腹が減った…
俺はメンバーがいつところから離れたところに座り涼太のチョコを開けた。
うわうまそッ…
中に入っていたのはチョコチップクッキー。マジで店で買ってきましたって言われても信じるレベル。
俺は早速クッキーを口に運んだ。
やっばッ…めっちゃうまい…
口全体にチョコの香りが広がった。今腹が減ってるから尚更うまい。
クッキーのうまさを噛み締めているところだった。油断していた俺を佐久間が
🩷「しょ〜う〜た!お前何食ってんだよ〜!」
って俺の肩に手を置いて聞いてきた。俺は飛び跳ね,すかさず隠した。
💙「べっ…べっつに!何も食ってねえよ?」
🧡「おぉ?いま絶対なんか隠したやんな?笑」
💙「か,隠してねぇよ?」
やっべ…バレるか?佐久間と康二をうまく交わそうと考えていたら,背後にいる目黒に気づかなかった。
🖤「はーい,ちょっと失礼しま〜す」
💙「あ!おい!」
俺が隠していた涼太のチョコが取られてしまった。
🤍「え!?これ舘様のチョコじゃん!」
💙「お,おい!ラウール!お前言うな!///」
くっそバレた!///はっず…!///
みんなが一斉にラウール達のところに集まった。
💛「『ハッピーバレンタイン。翔太,この前の撮影,俺のこと見てたでしょ。わかりやすいね。涼太より 』だってよ笑」
💙「読み上げんな!///」
💜「へぇ…?翔太,お前チョコもらったのか〜?わら」
🩷「この前の撮影ってそれスノのことだよなぁ?笑」
🧡「舘様のチョコ欲しかったんや笑」
💙「う,うるせえ!///」
❤️「そうだよ,俺が翔太にチョコあげたんだ」
は!?認めちゃうわけ!?///
急に出てきた涼太に俺は驚いた。
🩷「ひゅ〜!ゆり組サイコー!」
💙「ウルセェ茶化すな!///」
🖤「あの〜…あべちゃんが鼻血出してます〜笑」
💚「ゆり組…ジャスティス…てえてえ…」
🤍「落ち着いて?あべちゃん笑」
俺はしばらくいじられっぱなしだった。
まあでも,涼太からチョコもらえたし…いっか…
俺は後日涼太にお礼のLINEをしたのだった…
〜fin〜