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教室リーグ~底辺モブ生徒が分析スカウターで超名門校の序列をぶっつぶす~
第69話 - 第69話 【全国制覇の宣誓】舞台は英語ディベートへ!女王の宣戦布告と不敵に笑う脚本家
25
1,079文字
2026年05月29日
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#ファンタジー
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第69話、一気に空気が変わった感じがしてゾクゾクしました!バスケの熱気から、久条さんの英語ディベート宣言への切り替えが鮮やかで、まさに「新学期・新章」の予感。ポスターが「召集令状」って表現、世界観に合っててかっこよかったです。ラストの奏さんの不敵な笑みも気になる…「面白い脚本」って、また何か仕掛ける気満々ですよね。次が楽しみです!
翌日の月曜日。
教室はまだバスケ部の全国大会出場の歓喜に包まれていた。
柴田と斎藤、山中が興奮気味に語り合う。
柴田「やっぱ天宮と長峯は別格だな!」
山中「ああ。それに大槻ヘッドコーチの采配も完璧だった」
斎藤「あの三人がいれば京都府予選なんて、勝って当然だろ。問題は全国でどこまでいけるかだよな!」
その日の昼休み。
校内放送が全ての生徒の耳を奪った。
「みなさまお知らせです――天宮財団主催、全国高校生英語ディベート選手権。今年の全国大会はここ京都の天宮記念ホールにて開催されます――関西地区予選は11月22日(土)から、これも天宮記念ホールで行われます。ぜひご来場ください」
そのアナサンスが終わると、同時に各教室にポスターが貼り出された。
担任が教室の壁に一枚のポスターを貼り出す。
黒を基調としたそのデザインは高校の文化祭のそれとは明らかに一線を画していた。
金の箔押しで刻まれた「天宮財団」の文字。
そして鋭い明朝体で書かれた「全国高校生英語ディベート選手権」のタイトル。
それはもはやただのポスターではない。
選ばれし者だけが参加を許される知性の戦場への「召集令状」そのものだった。
教室中の視線がただ一人に向けられる。
英語ディベート部の部長でもある、久条亜里沙だ。
隣の結城が興奮して言う。
「亜里沙!全国大会初の京都開催!モチベあがるね」
「ええ。天宮記念ホール。女王である私が立つにふさわしい舞台。絶対に負けるわけにはいかないわ」
久条は自信に満ちた笑みを浮かべていた。
そしてその日の放課後のホームルーム。
担任の連絡事項が終わった、その一瞬の静寂を切り裂くように――
久条亜里沙は静かに席を立った。
彼女は壇上に歩み出るでもなく、その場に立ったまま、
右手をゆっくりと掲げる。
そして、人差し指を、天へと真っすぐに突き上げた。
その仕草だけで、教室全体の空気が張り詰める。
まるで「選ばれし者」が勝利を告げるように。
久条はそのまま、清冽な声で宣言した。
「皆さん。私は今年の全国英語ディベート選手権で、必ず優勝することをここに宣言します。この二年四組の名を、全国に刻むために」
その言葉に、最初の一拍だけ静寂が流れた。
そして次の瞬間、嵐のような拍手と歓声が教室を揺らした。
美尾が叫ぶ「かっこよすぎでしょ!久条さん!」
福寿がうっとり呟く「これでこそ、うちらのクイーン」
ミラー:「始まったな。新しい戦争が」
奏:「ああ。今度の舞台は英語ディベート選手権。そして主役は久条亜里沙だ」
ミラー:「で?お前の役はなんだ?観客か?」
俺はその問いに答えずただ静かに笑みを浮かべた。
(さあな。面白い脚本が書けそうだ)