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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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和也side


丈くんに手を引かれ、助手席に座らされる。せっかく彼女が出来そうだったのに、忘れられると思ったのに。


和  「ちょ、なんなん!?人の恋愛邪魔しんとってや!」


丈  「あんな何処の馬の骨かわからん女と付き合わせられるか!」


コンコン



言い争いになっていると、小さく窓を叩く音が聞こえた。


A  「あの……。」


丈  「あ゛?はよどっか行けや。」


A  「ご、ごめんなさい!」


和  「A子さん!……丈くん!なんで邪魔すんの?丈くんには関係ないやん!」


丈  「関係あるわ!大好きな人、ただ見てるだけなんてもういやや!」


和  「………は?何言ってんの、?」


丈  「義理でも兄弟やし、男同士やし。ホントの気持ち押し殺して生きてきた。でももう無理。これ以上和也を取られるのは嫌や……!泣」


嘘やろ……?俺は丈くんの為に自分を犠牲にして、他の人を好きになろうとした。でも、丈くんも同じ気持ちやったん?


和  「俺やって、好きな気持ちを消そうとして合コンに参加した。そんなことしんくても両思いやったんや……泣」


丈  「和也。俺と付き合ってくれますか?」


和  「喜んで!」



実らないと諦めた恋。先が見えない暗闇でも、諦めずに探せば光が見えてくるかもしれない。そう教えるかのように、俺らは幸せに包まれた。













大吾side



やっと引っ付いた。やっとや。楽になった。影から一部始終を見届け、一息着いていた時だった。



プルルル


大   「はい、もしもs…」


謙   「大吾くん!流星くんが、!」


大   「は、?」


謙   「両親が住所突き止めたみたいで、流星くん連れてどっか行っちゃったんです!」


虐待を受け、挙句の果てには家に放置され生死をさまよった流星。全ては両親が悪い。そんな悪である両親が流星を連れてどこかに、?


大   「ごめん、今すぐ帰るから!」



不安で仕方ない。震えかける手でハンドルを握り、急いで家に向かった。








大   「謙杜!」


謙   「大吾くん!……ごめんなさい。なんも出来んかった泣 流星くんが部屋におれって言ったから……泣」


大   「大丈夫、電話してくれてありがとう。絶対見つけて帰ってくるから。」


泣いている謙杜を駿と恭平に任せて、俺は外に出た。彼をもう泣かせないと、心に刻んだはずなのに。お願い。なんにもなくあってくれ。



















はい!第6話でした!ほんっとに投稿出来んくてごめんなさい💦部活が大変すぎて笑頑張って暇な時投稿するので、気長に待っててくれると嬉しいです✨

感想聞かせてください!!


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コメント

9

ユーザー

見るの遅れちゃった、、ごめんよぉ😭丈くんイケメンやのぉ←誰目線や りゅちぇの親すげえな…家特定できる力あるなら絶対詐欺グループとかにいるやん(((コメントするとこ絶対そこじゃない

ユーザー
ユーザー

見させていただいてます🍀*゜ すごく主さんの書き方が好きです! 気長に待ってます!

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