テラーノベル
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みあ
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見返ししてないから変なとこあるかもしれません!
「ねぇ、天乃」
「な、なに……?」
俺は警戒しながら猿山の自分の呼ぶ声に反応する。昔みたいに無邪気に呼ばれるのとは違う、どこか湿った響きだった。
「俺のこと、嫌い?」
「……は?」
俺は一瞬意味が分からなかった。しかし俺が頭にはてなを浮かべている隙を狙って、猿山がぐっと距離を詰めてきた。
「っは…!やめろっ!!」
「はは…!やっぱ刑事さんは違うなぁ~?」
ふざけたように笑うくせに、目だけは笑っていない。その視線に触れた瞬間、胸の奥がきゅっと痛んだ。
もう、昔のらだじゃないのかもしれない。
「昔はあんなに俺がいなきゃ何もできなかったくせに、なっ…!」
その言葉を吐いたときの猿山の顔は、ほんの少しだけ寂しそうで、俺はどう返せばいいのか分からなかった。
「………」
俺が何も言えないでいると、猿山は何かを理解したかのように
「……嫌いなら、嫌いって言えよ…」
と少し弱い声を出す。俺はその声に胸が締め付けられた。
嫌いじゃない。嫌いじゃないのに、、『嫌いじゃない』と言ってしまえば、自分の何もかもが壊れてしまう気がして、言えなかった。
「…はぁ、天乃は俺だけのだったのに……」
その狂気がそこからにじみ出てくるほどの声に思わず顔を上げた。顔を上げるとらだの顔が見えるが、その目が真っ黒で感情が全く読み取れない。
ぞくりと背筋が震え、俺は思わず後ずさりをしてしまった。
その俺の行動に、猿山は俺が自分から離れるとでも思ったのか、俺の肩を掴んで俺の背中の後ろにあった壁に俺を押しつけた。
「俺からまた離れるの?」
「ねぇ…?天乃。」
らだの圧が強くて、何も発言できなかった。すると、らだが言った。
「昔みたいに俺だけ見てればよかったのに」
低く、深く、呪いみたいに響いた。
「……っ!お、俺は、もう子供じゃない!!」
そうおれ言った後、より一層猿山の圧が強くなった。
「は?天乃はずっと俺に守られて、俺の下で笑っとけばいいんだよ??」
「天乃もそれが一番いいでしょ?」
猿山は自分は何も間違ったことを言っていないというように俺に自分の欲望を押し付けてくる。でも、らだの圧が強すぎて……俺は『うん』と言うしかなかった。
「………っ、う…」
いやだめだ!このまま猿山の言うとおりにしたら、昔のまんまだ!それは、それだけは、、絶対に嫌だ…!!でも、でもっ…!『うん』といってしまえば、この場から解放される…?
そうおれが頭の中でぐるぐると考え込んでると、
「天乃、俺のものになろ?だったら、天乃は一生俺と一緒にいれるよ?ね?」
今までのらだとは考えられないほどの優しい声で俺に問いかけてくる。
俺は先ほどの緊迫した状況で麻痺してしまったのか、そのらだの甘い声に救いを求めるように言ってしまった。
「うん!」
俺はらだに抱き着いていた。その俺の行動に驚いたのか、一瞬らだは目を見開いた。しかし、すぐに愛おしい人を見る目になった。その目と同時に、その人を一生離さないような目になった。
「うん、天乃。えらい子えらい子」
そうらだに頭をやさしくなでられ、らだの手にすり寄るように甘えた。
「んへへ」
俺は嬉しくて、笑みがこぼれる。
「ん、天乃は可愛いね」
「天乃、ほら。もっとこっち来て」
囁く声が、耳の奥にゆっくり染み込む。
促されるままに身体を寄せると、らだの腕が俺の背中を包み込むように回った。優しいのに、逃げられないほど強い。
「……離れないでよ?」
らだの指が俺の首筋をなぞる。
急ならだの行動に、思わず肩が震えた。
「天乃は、俺のところに戻ってきたんだよね。ちゃんと」
「……うん」
自分でも驚くほど素直に声が出た。らだの胸にすり寄ると、彼は満足そうに息を吐いた。
「えらいね。天乃は俺の言うこと聞けるいい子だもんね」
その言葉が、昔みたいに守られている感覚を呼び起こす。
安心する。
でも、どこかで小さく痛む。
らだの手が俺の髪をゆっくり撫でる。そのたびに、頭の中がふわふわして、考える力が奪われていく。
「天乃、ずっとこうしてればいいんだよ。俺の腕の中にいれば、何も怖くないだろ?」
「……うん……」
返事をした瞬間、らだの腕が少しだけ強く締まった。
優しさの形をした拘束。
「可愛い。ほんとに可愛いよ、天乃」
らだの声が甘く落ちてきて、俺の胸の奥がじん、と痺れた。その甘さに溺れながら、俺は気づかないふりをした。
この腕は、もう離してくれない。
「ねぇ、天乃。エッチしよ?」
「うん!する!」
俺の口から勝手にらだの発言を肯定する言葉が出てくる。
あれ?なんでだ?おかしい…まるでらだに体を操作されているみたい……?
そう考えているとらだが俺を軽々しくお姫様抱っこし、どこかに連れて行こうとしていた。
俺は自分の体の違和感でらだから逃げようとすると、、体が言うことを聞かない……
え、え……?なんで、、なんで?体が言うことを聞かない……やばい…!どうしよう…!!
いつのまにか目的地に着いたらしく、らだは俺を降ろした。
そこは、ベットがあり保健室だということが分かった。
「天乃、ベットに座って」
らだにそう言われ、俺の体は勝手にベットに座った。
「ん、天乃。えらい子えらい子」
らだをはそう言いながら俺の頭をなでてくれる。
すると、頭がふわふわしてくる。
なんだろ…これ。きもちぃ……
「んへへぇ」
俺は思わず声に出してしまった。自分の声なのに、自分のじゃないみたいだ。
「はぁ、かわいい。もうずっと俺のだからね。天乃」
その言葉は恐怖と甘さが混じりあっていて、俺はどうにかなりそうだった。
どちゅっっ♡♡♡パンパンパン♡♡♡♡♡ばちゅばちゅ♡♡、ぐぽっ……♡♡♡♡♡♡
「お゛ぉぉ?!?!?♡♡♡♡♡♡きもちっ♡♡♡ぁ゛えぇ~っっ…??♡♡♡♡」
「あぁ、かわいい♡ずっと俺のものだよ。天乃♡」
ばこばこ♡♡♡♡どちゅぅぅぅ!!!♡♡♡♡♡♡ばちゅっ♡♡
「またイっちゃ!?♡♡♡♡♡あ゛ぁぁ!♡♡♡あひっ♡♡」
「えぇ?またイっちゃったの?」
「ら、らだ…ちょっと、とまって♡♡んお゛っ???♡♡♡♡」
パンパンパン!!♡♡♡♡♡どちゅっどちゅっっ!!♡♡♡♡♡♡
「だめでしょ。そんなこと言ったら。」
「え?♡♡♡ごめっ♡♡ごめんなさいぃっ?!♡♡♡♡♡♡」
ばこばこ!♡♡♡ぱちゅぱちゅ♡♡♡♡♡♡
「うんうん、そうだよね?天乃は俺に従っとけばいいんだよ。」
「でも、そろそろ限界そうだから終わってあげようかな」
ずろろぉ……♡♡♡♡ごっちゅん!!!♡♡♡♡♡♡♡♡びゅーーー!!♡♡びゅるる~~!!♡♡♡♡ぐぽっ♡♡♡♡♡ごぽっっ♡♡♡
「あ゛えぇ~???!!♡♡♡♡♡♡ん゛え??♡♡♡」
「意味わかってないのかわいいなぁ♡もうずっと一緒だよ?♡」
洗脳系にしようと思って書いてたけど、あんまりわかんない…?
コメント
1件
うわあ、読んでて胸がぎゅっとなりました……。「嫌いじゃない」って言えないもどかしさとか、らだの優しい声と目が全然笑ってないギャップがゾッとしますね。洗脳というより、「守られてる安心感」に天乃が自ら絡め取られていく感じが、なんか生々しくて苦しかったです。「俺だけ見てればよかったのに」って台詞、呪いみたいでずっしり響きました……。