sm side
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ここ数日、シャークんが撮影に来ていない
電話をかけても出ないし、家に行っても人の気配がない
そこで俺は警察に相談をしてみた
調査が進むとスマホの電源が入っていないことや、何日も家に帰っておらず周辺での目撃情報もないことがわかった
これらのことからシャークんはン行方不明と判断され、捜索が開始した
kr「シャークん、どこ行ったんだよ…」
nk「きんときの事故といい、シャークんの失踪といい…俺らヤバくね?」
br「今度はnakamuに何かあったりして」
nk「シャレにならないこと言うなよ!ただでさえ怖いのに!」
kr「イジメないでくださーい」
sm「おいお前ら、喋ってないで早く手がかりになりそうな物集めろ」
nk「はーい」
br side
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スマイルが警察に相談したらしい
誰かやるとは思ってたけどやっぱり面倒だな
nk「きんときの事故といい、シャークんの失踪といい…俺らヤバくね? 」
…確かに
一気に人減らしちゃったな
ちょっとまずかったかな
でもいいや、家に帰ったらシャークんがいるんだ
何も考えずただシャークんを愛でよう
shk side
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目が覚めると視界には何も映らなかった
きっと目隠しをさせられているのだろう
それに極め付けは、腕を縛られ吊るされていることだ
shk「んっ……、くそっ」
体を動かしても目隠しが取れる気配も、紐が解ける気配もない
誰がこんなことをしたのかと疑問に思った
そこで1番に浮かんだのがbroooockだ
俺を気絶させたのはbroooock…だった、はずだ
そんなことを考えているとギィと扉の開く音がした
どんどん足音が近づいてくる
そのたび俺の心音も五月蝿くなっていく
足音は俺の前で止まった
shk「…broooock?」
br「なぁに?」
shk「なんだよこれ」
br「逃げないように、だよ?」
br side
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家に戻って来てシャークんのいる部屋に行くとシャークんは起きているようだった
僕が近づいていることがわかっているのか、少し身を縮めていた
彼は自身を攫った人物が誰か理解しているようだ
でも何故攫われたかは理解していないようだ
shk「なんでこんなことしてんだよ」
br「だから言ったでしょ?僕はシャークんのことが好きだ、って」
shk「こんなことしても俺はお前のことなんか好きにならないからな」
br「そんなこと言ってられるのも今だけだよ?」
shk「何する気だよ、お前」
br「気持ちいいこと♡」
コメント
1件
めちゃめちゃ好きです!✨