🐶クッション
・この作品は「東方ロストワード」の三次創作、
「悪魔執事と黒い猫」の二次創作です。 (基本ロスワメインな予定)
・東方キャラのオリジナル2つ名
・コショウ少々くらいのマリアリ要素注意
・基本レイチャン視点
・ロスワイベストのネタバレになるかもしれない発言がほんのちょっと有り
苦手な人は即バックお願いします🙇🏻♀️
[メインな登場人物]
・お菓子作りにかかる金額に目を背ける居候 レイ(L1)
・甘い地獄の被害者魔法使い 霧雨魔理沙(L1)
・とびきり甘い七色の地獄 アリス・マーガトロイド(L1)
・お説教をする大図書館 パチュリー・ノーレッジ(L1)
・その他の方々
🍫スタート🍫
バレンタインデー。
それは、
キリスト教圏の祝日。主に欧米で、毎年2月14日に行われ、家族や親友と祝う日だが、
非キリスト教圏である日本においては伝統的に
「男性が女性からチョコレートを貰う日」とされてきた。
そんな日にとある博麗神社の居候により、
普通の魔法使いに、悲劇が起こる。
そう…あの事件の発端は……
【2月13日】
突然だが私は今、迷っている。
「うーん、困った。」
え?何に困ってるかって?
それは、バレンタインデーのチョコの事だ。
毎年、この季節になると、知り合いに片っ端からチョコを配っているのだが、
今年はそれだけでは何か物足りない。
うーん………。
あ、そうだ
「チョコにひとつだげ1つ惚れ薬でも混ぜるか。」
番外編第一話「レイチャンとアリマリとチョコレート」
「ここをこうして…」
「ハイ惚れ薬の出来上がり。」
次はチョコか……
めんどいなぁ()
「ま、頑張るかぁ。」
「えーっと、チョコ溶かして手に乗るくらいのカップに入れて……」
少女お菓子作り中…☯︎
「……」
1人3個くらいで合計450個くらい作ったらいいかな…って思ってたんだけど、
「1000個くらい作っちゃった。」
「…まぁ、1人7〜8個くらいにすればいっか。」
【夜】
「(冷蔵庫に入れておいたあんみつでも食べようかしら…)」
「……って、」
「何よこのチョコの量は!?!?」
「ん…霊夢、そんなデカイ声出してどうしたの……あ、やべ。」
【2月14日】
ついに当日。
これから、配りに行くんだが…
「めんどいなぁ(デジャブ)」
「…ハッ!」
こんなときは、
そこら辺の妖精を余ったチョコで手懐けて手伝ってもらおう。
大丈夫。 私だよって手紙を、
ちゃんとラッピングに付けておくから。
【紅魔館】
「ども、咲夜さんこんにちは〜。」
「お届け物です〜。」
「バレンタイン…?あぁ、外の世界ではそんな日だったわね。」
「ありがとう。お嬢様方も喜ぶわ。」
【白玉楼】
「バレンタイン?あ、そういえばそうでしたね。」
「あら〜、ありがとうね。」
パクッ
「んん〜!美味しいわね。」
「(もう食べてる……)」
「ところで、妖夢。」
「は、はい。」
「これと同じものを、あと250個くらい作ってくれないかしら?」
「え……」
「(とっとと撤退が吉だな……)」
【輝針城】
「これを私たちに?いいの!?ありがとう!!」
「そうか。……まっ、「全く嬉しくない」からな!」
「(ここはいつきてもほっこりするわぁ…☺️)」
少女妖精たちと他のところへチョコ配り中(つまりカット)…☯︎
【PM13:00】
11時半に初めたのだが、なんやかんやで1時間半掛かってしまった。
…そういやぁ、デビパレに行ってあいつらにも渡したら1部泣いたのは流石に予想外だった。
ムーには、いつもより高級なささみあげれて良かったな。
「さて、お昼でも食うかね〜。」
「何にしよ…」
「うん、冷凍でいいや。」
【PM14:00】
お昼も終えて、ゲームもやって、ロスワもメンテに入ったし(E1レミ様楽しみだなぁ。)、
これから何をしよう……。
あ、そうだ。
「惚れ薬が誰に当たったか確認してこよう。」
少女確認中…☯︎
【PM14:45】
結局、色んな所をこっそり見た回ったが、それっぽい子は居なかったな…。
さて、最後はちょっと空気とジメジメさが苦手、
という理由で後回しにしていた魔法の森に行くか。
【霧雨魔法店】
今日はレイの世界では、バレンタインデーとかいう日らしくてチョコを貰った。
そして、どうやらアリスやパチュリーも貰ったらしく、そのチョコを
ありがたく3人のお茶会のお菓子として使わせて貰う事になった。
「さて、そろそろ出発するか!」
【アリスの家?】
魔法の森と言えば。 という理由でアリスの家に来たが、
どうやら 三魔女で茶会をしているようだ。 しかも、よく見たらお菓子は、
私のあげたチョコではないか。 やっぱりこういうことは、嬉しい限りだ。
え?私が今どこにいるかって?
アリスんちがちょうど見えるくらいの茂みの中だよ。……かゆい。
【アリスの家】
さて、会話でも覗こうじゃないか。
えーっと、なになに…?
「バレンタインデー、というものも面白いわね。」
「そうね。……あの時は大変だったわ。」
※パッチェ様の発言が気になる方はイベント
「カオス・ルセット 〜妖精の宵仕立て怪腕を添えて〜」 のストーリーを読んでね★
レイ「(……カセンチャン)」
パクッ
「ん!美味いな!!」
「ん…そうね。」
「あら、じゃあ私も…」
ハッ!
あ、あれは…惚れ薬入りのやつ!!
実は、惚れ薬入りのやつはチョコを入れるカップをピンク色にしておいたのだ。
え?じゃあ、自分でも誰が食べるか分かっちゃうって?
大丈夫。誰に渡したかなんていちいち覚えてないから。
パクッ
おお!
キタキタキタ!!
「うん、美味しいわね…」
「ッ!」
さー、やって参りました!
魔理沙の方を向きましたよ!? このままマリアリ展開か!?
ガシッ
「魔理沙……。」
「ア、アリス…?」
「(嫌な予感がするわね…。)」
「…はぁ?」
「(…さて、魔理沙には悪いけど、早めにあの子を探しに行きましょうか。)」
あ、まずい。
よく分からんがなんかまずい。 よし、せっかくアリマリを見れるチャンスだが
ここは一旦撤退だ。
「さて、結婚式はいつにする♡!?」
「お、おい待てなんの事だ!」
「ちょ、パチュリー!?私を置いてどっか行くな!?」
「う、う…」
その後、 私は逃げるのに失敗し、 パッチェ様にしこたま怒られた。
惚れ薬は3日間続くので、
魔理沙には地獄のような日々を過ごしてもらいましたとさ()
【3日後】
「あ、あら…私は何を…」
「って、魔理沙?」
「う、うわぁ!?またか!?」
「えっ、またってなんのことよ?」
「こっちにくるなぁぁ!?!?」
「ちょ、ちょっと、待ちなさいよ!?」
「逃げろぉぉぉ!?!?」
おまけ
「ちゃんとチョコ上げたんだから、ホワイトデーには3倍寄越せよ?」
どっかの💮氏「分かった10倍だな?」
「は?」
おわり
次回:未定
コメント
6件
流石だハナマル!! でもラトとかベリは その更に倍になりそう…
リクエスト答えてくれてありがとうございます〜!!とっても面白かったー! なんか...ベリアンなら100倍くらいで返しそうだなって...
メインより番外編の方が長いの草() ちなみに、次もこんな真面目に書くかは知りません\(^o^)/