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無事にキャンプ場を2泊取ったので、次は装備や食事等を含めた計画の作成だ。
「テントは大きいの1つと、小さいの1つでいいよね」
「せっかくだから、悠の買ったテントを使ってみるのだ」
「新品ですけれど、悠君はいいんですか」
「僕は構わない。というか、使ってみたいな」
そんな訳で、テント2張りは決定。
なお、キャンプ場には1区画に2張りをくっつけて張ることを、予約の時に連絡済みだ。
「食事は、ここなら近くで買えるよね」
「でも2日目はハードなのだ。帰ってから買い物しては辛そうなのだ」
「なら、2日目の夕食は1日目に買っておくのでいいかな。長持ちして、作るのが簡単なもので」
「2日目のお昼とかはどうしますか」
「途中に道の駅があるから、問題無いんじゃないか。そこで買って食べれば」
「サイクリング時の荷物は、必要最小限に抑えたいのですよ。行動水と行動食と雨具と修理用具くらいで」
そんな感じで、サクサクと決めていく。
必要な装備も色々と書き出して確認。
「自転車修理用具は、工具セットと空気入れとチューブ2本とパンク修理キットでいいかな」
「それで問題無いと思うのですよ」
「それなら、私と未亜でひととおり持っていますわ」
そんな感じだ。
さらに、時間を入れた行程表も作る。
2日目に風が強い場合を想定し、風の向き等も考えたサブコース案も作成。
「この筑波山の麓まで自転車で走って、山を登るというのも面白そうなのだ」
「でもきっと、霞ヶ浦一周と同じくらい疲れると思うのです」
あんなこんなと考えて、プランを作り上げた。
持ち物リストも完成させ、川俣先輩チェックと先生チェックを受ける。
「2日目がハードだよな。でも天候に恵まれればチャレンジするのもいいだろう。ただ風が出そうだったり、不安が少しでもあったらやめておけよ。あと事前トレーニングはしておけ。装備はこれで大丈夫だ」
「注意点は川俣さんの言う通りです。これでキャンピングの計画は一通り立てられるようになりましたね。これなら後輩が来ても安心です」
OKを貰ったので、印刷して各自に配る。
「あとはWeb作成と自転車トレーニングなのだ」
「Web作成は、どこまで進んだんだ?」
「雪の八ヶ岳まで作ったところです。ご覧になりますか」
「どれどれ」
先輩が、ページを見てみる。
「お、結構面白いじゃないか。でもこうやって見ると、今年度も結構色々な事をしてきたな。この謎の夏活動は……まあ、これでいいよな。詳細は書けないし」
「でも、この大物を釣ってどや顔の彩香で、充分楽しそうなのがわかるのだ」
確かにどや顔をしている。
懐かしいな、無人島合宿。