この作品はいかがでしたか?
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注意書きは1話目をどうぞ。
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s h a 視点
どんどん、他の新兵へ向かっていくが全て返り討ちになっている。
いつ行こ。
好いさじ加減で手抜きしなくちゃいけねぇしなぁ。
これ結構やばいぞ?
う~ん………………
「おい.ᐟそこの兵.ᐟ」
「ん?」
「え、俺?」
「もしかしなくてもお前だ.ᐟ.ᐟ」
「お前一度も戦ってはいないではないか.ᐟ」
「ぁ、やべ…」
「お前は俺と一騎討ちだ.ᐟ」
「俺直々に指導してやる.ᐟ.ᐟ」
うわ、まじか……
うっかり殺さんようにせんとな……
「うぅ…わかりました……」
俺の相棒はシャベルだが、
シャベルなんて物で戦ったら余計目立ってしまう。
俺は仕方なく木刀を握った。
「よろしくお願いします……」
「もっと声を出せ.ᐟ.ᐟそんな事も出来んのか.ᐟ.ᐟ」
あー、……
「よろしくお願いします.ᐟ.ᐟ」
「そうだ.ᐟ.ᐟやれば出来るじゃないか.ᐟ.ᐟ」
え、俺の時はこんくらいの声で許されてたけどなぁ……
俺が二年おらん合間に変わったもんやなぁ…
「戦闘訓練開始.ᐟ.ᐟ」
と、思考の海に沈んでいると戦闘のゴングが鳴った。
「まずはお前から来てもいいぞ?」
「まだ新兵だからなぁ。」
流石副官。
隙のない身のこなしだ。
でも、
元幹部にそれくらいじゃぁ、通じはしないぞ?
そして、油断は禁物。
そう教えた筈だったんだせどな~?𐤔𐤔
ザ……ザザッザ…………
一つ。
『どんな相手でも、先手は絶対取られるな。』
二つ。
『敵国の相手でも軍人として死んだのなら、その敬意は忘れるな。』
三つ。
『武器を向けるのなら、自分も向けられる覚悟を忘れるな。』
俺の、信条。
そう、教えたんだけどな~。
「なんだ?そっちから来ないなら、」
「コチラから行って参るぞ.ᐟ.ᐟ」
そう言い、副官は真っ直ぐこっちへ突っ込んできた。
木刀は右手を上で左を下………
右利きか。
俺から見て右の大振りってとこかな。
ブォンっっっ
もの凄い風圧が俺の前を横切る。
「ほ〜うぅ?今のを避けるとは…」
「じゃぁ、これはどうだ?」
右、左、左左右右。
と、副官が木刀を振り回す。
「なぜ、これも、避けられるのだ…?」
もう、いいか。
「副官、油断は禁物ですよ?𐤔𐤔」
俺は、副官がやって見せた様に右の大振りで、しかも蹴りや拳も使い凄まじい攻めの姿勢をして見せた。
副官はそれを避けるが、攻撃をする暇はないようだった。
俺木刀やで?俺いっつも使ってる武器シャベルやで?
そんな武器に使い慣れてない相手に負けんの?𐤔𐤔
そして、俺はもういいかと思い一度後ろへ飛び、
訓練所の壁へ足をつけバネにし、副官の顎へ見事ヒットさせた。
バコーーーンッッッ、
ガンっ、グチャっ、ドサッッ、
あ、………………
やばい.ᐟ?力加減ミスって壁に叩きつけてもうたっ.ᐟ.ᐟ?
「だっ、大丈夫ですか.ᐟ.ᐟ??」
「あぁ…大丈夫だよ……」
「それより驚いたのが、なんで君は手加減などしていたんだい?」
「ぇ、…っ、と……、」
「君の実力なら幹部くらい入れるというのに。」
「それに、なぜそれだけの力を持っていて無名だったんだ?」
「ぅぇっ……」
「お前、おもろいなぁ.ᐟ.ᐟ」
「俺と闘ってくれへん?(笑」
い、1番厄介な奴来やがった….ᐟ.ᐟ.ᐟ.ᐟ
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𝕟𝕖𝕩𝕥➯➱➩いいね👍300&3コメ
私は死んだ……
コメント
7件
shaさん凄いな✨ 続き楽しみ !! 🎶
はー…きゅうり様成分補充した……!
おぉ✨shaさん凄いな! 続き待っときます!