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5 - 第4話 藍二乗

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2025年04月06日

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【第4話】 藍二乗




💙『今日も朝こんな早い時間に学校って』



風紀委員のは朝は早い。



💙『まだ7:15だぞ…。』



流れ的には、資料まとめ → 資料提出 → 門前で服装チェック → チェック用紙を先生に預ける。

こんな感じの繰り返し。正直やりたくてやってる訳じゃない。

椎名先生の推薦で入っただけだから。

ここで断ったらっていう罪悪感から逃げる為に、ここにいる。 


💙『資料、資料っと…あった。えーっと昨日は、、、割とうちの学校って校則守ってたりするんだよな、1人を除いて。』


その1人というのが、厄介な奴で何回注意しても毎日同じ気崩し方で学校に来る。


💙『2年の”華口さん”…。はぁ…。』


ガラガラガラ…


☆『おっ、なんだやってんじゃん偉いな~!藍ちゃんは!』


💙『当たり前ですよ。やるからには責任もたないとなんで。』


💙『あと!”藍ちゃん”呼びやめてください!』


☆『えー?そんな嫌?』


💙『嫌です。』


💙『取り敢えずこの話一旦、置いときましょう』


☆『はーい(・ε ・ ` )』


💙『全く、どっちが先生でどっちが生徒なのか分かりませんね…。椎名先生この2年の子なんとかなりませんか?』


☆『あーこの子ね~。琴ちゃんかぁ…。一応私も注意してるんだけど中々きかないっていうか。』


💙『そーなんですよ!!!!!』


💙『もう、華口さんだけ注意するの疲れました😮‍💨』


☆『じゃあ、今日は特別にこの椎名先生が琴ちゃんを注意しないでいい券を渡します!』


💙『なにそれ。』


☆『これ使ったら疲れ少し取れるかもよ~』


💙『うっ…………..。』


しばらく考えた後



💙『じゃあ貰います。。。』


☆『OK!じゃああげた代わりに”藍ちゃん”呼びは許してね♡』


💙『はぁ、分かりましたよ、』


そういう事か…。見抜けなかった、


でも今日の手間が少し省けるならどうって事ない。



💙『じゃあ、門前行ってきます。』


☆『行ってらっしゃーい!』




♡『藍おはよー!今日昼休み空いてるー?』


💙『空いてない。ほら、行った行った。』


♡『え~』


『空いてる』って言うと話長くなりそうだしそーゆーの面倒いから敢えて『空いてない』って言うのが私の中での正解。


―数分後―


💙『げっ、来た。(まぁ注意しなくていいって言われたし見逃すか。)』


❤️『今日は注意しないんですね。神崎先輩。なーんだつまんないの~』



腹っ立つ~~~~~~~~!!!!!!



顔に出さないようにしなきゃ。


💙『五月蝿いです。』


❤️『先輩怒ってる?まぁいいや。じゃあね”藍ちゃん”♡』


💙『はーい…………ん?』


💙『はぁぁぁあ?!お前だけは”藍ちゃん呼び”許さないから!!!』


❤️『はいはい。』



ってか、なんで私の名前知ってんだよ…。



もう、もう、もう!もう!あ゛ぁ゛!!!普段より余計ストレス溜まったわ!ボケナス!!!


怒りを抑える為に深呼吸をする


💙『よし。』


皆に挨拶し終わったあたりで知ってる顔の子がもう1人来た


でも周りはザワついてる。反応的に転入生か?いや、私には”あの子”しか考えられない。




去年交通事故で亡くなった子。




💙『似てる。。。まぁ、私にはもう関係ない』


そう思いその場を立ち去る。




関係ない…そう思ってたのに…。



──────────




藍ちゃん編始まりましたね🪼

まさかの、琴ちゃんも出てましたし⛓️‍💥




《落書きコーナー》

あたしの勝手なそれぞれの声妄想でも

書いておきますね。


🩷凛 → 坂本真綾 さん

💙藍 → 沢城みゆき さん

❤️琴 → 悠木碧 さん

💜桜 → 朴璐美 さん

この作品はいかがでしたか?

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