テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

こんにちはミラです。

Twitterとインスタを始めそっちで忙しいので最近ご無沙汰してます。ごめん。

@mira_amaterasuでやってるので興味ある方是非遊びに来てください。

待ってます。



























画像








純白の天使












なんだかよくわからない犬のストラップが、九井の腕の横で揺れる。


「九井ー、車の鍵についてるそのキーホルダーなに?」

「・・・ちょっといぬぴーに似てるだろ。」

「はぁ?…きっしょ。」

「うるせぇ、飛ばすからな。頭ぶつけて車に傷つけんなよ?」

「ひっでぇ…」


広々とした後部座席でその後も一人ベラベラと喋り続ける三途を横目に、九井が深くアクセルを踏み込んだ。


「てか三途はいい翼持ってんだからもう飛んでいけよ。」

「やだ、疲れるし。」

「少しは汗水を垂らせ汗水を。」


鳥翼科と、爬翼科。人間と呼ばれる生物は、その二つのどちらかに分類される。意味は文字通りで、鳥翼科は鳥のような翼を持つ人間のこと。爬翼科は蝙蝠のような翼を持つ人間のことだ。鳥翼科の翼は長い距離を飛ぶことができ、頑丈だが飛んだ時に羽音が大きく小回りも効かない。爬翼科の翼はとても細やかな動きをすることができ、とても静かに飛ぶこともできる。だが長い距離を飛ぶことはできず、衝撃に弱く脆い。そして鳥翼科の翼は人それぞれ色が違うのに対し、爬翼科の翼は黒か焦茶の二択だ。また、基本的に翼以外は特に鳥翼科の人間も爬翼科の人間も変わらないのだが、唯一爬翼科の人間は夜目が効く。まぁそのかわり光に弱く、爬翼科の連中は大抵常時サングラスをかけているのでそれも相殺、といったところか。


「グラサンかっけぇな、俺も欲しい。」

「てめーには必要ないだろうが。こっちだってかけたくてかけてるわけじゃないんだよ、昼間は明るいから光が反射してよく見えねぇの。」

「ふーん。」

「ふーんってお前…ムカつくやつだな。」


prrrrrrrrrrr…prrrrrrrrrrr…


「・・・」


prrrrrrrrrrr…prrrrrrrrrrr…


「・・・」

「おい三途、なってんのお前のだろ。」

「・・・俺に死ねと?」

「例のやつか?」

「あぁ、例のやつだ…」

「出なさい。」

「鶴蝶ぜってぇ怒ってる。」

「出ろ。」

「うぅぅ…」

「だいたいさっきビビったてめぇが出もせずに通話切ったのがいけないんだろ⁈反社失格だよ!お前は!」

「わーったって、出るよ、出ますよう…」


pi


「もしもーし鶴蝶ごめ**「おい三途なんでお前 ドガァ ちっ、クソッタレ兎に角劉天組の本部に来い!武装忘れんなよ!」**え、あ…鶴蝶?鶴蝶⁈」


ツーツーツーツー


「どうした?」

「ちょっとやばいかも…」

「?」

「劉天組の本部に武装して向かえって。」

「りょーかい。」


交通法など丸無視の運転で道路を爆走するビートルには、いつもと変わらぬ表情をした九井と三途が車内の張り詰めた空気を吸っていた。



























続きは♡3000で。

あ、あとフォロワーさんが220人いったら。(書く気あるの?ねぇ大丈夫⁈無理じゃん!書く気ないじゃん!)














special thanks せん🍀さん







純白の天使(天使パロ) ココ春

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

3,211

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚