テラーノベル
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⚠️M!LK、3080のBLとなっております。
今回は柔太朗くんが体調不良になるお話です。
🔞要素はまったく無いです。
地雷の方は今すぐブラウザバックすることを推奨します。
🩷→攻、『』
🤍→受、「」
ツアー移動の日。
新幹線の中。
メンバーみんなで喋っている中、柔太朗だけ静かに俯いている。
勇斗が柔太朗の方をちらっと見た。
『柔』
「ん」
『元気ない?』
「んー、ねむいだけ」
でも顔が少しあかい。
勇斗が手の甲で柔太朗の額を触る。
「ちょっ、」
『熱くない?』
「熱くない、大丈夫」
そのとき仁人が言う
「次の駅で弁当買うらしいけどいる人ー?」
みんなが次々と手を挙げていく。
勇斗が柔太朗に問う。
『柔は?』
「いらない」
『えっ、なんで』
「お腹すいてない」
勇斗が眉をひそめた。
新幹線を降りた後、歩きながら勇斗が小声で問う。
『ほんとに大丈夫なん?』
「大丈夫って」
でも明らかに歩くがスピード遅く、ふらふらしている。
勇斗が柔太朗の腕を掴む。
「んぇ、なに?」
『ふらついてる』
「そんな事ない」
その瞬間、
柔太朗がバランスを崩し少しよろける。
勇斗がすぐに肩を支えた。
『ほら』
「…気のせい」
勇斗がため息をついて言う。
『ホテル着いたら寝ろ』
「え、いやでもライブある」
『それまで休めばいい』
柔太朗は小さく頷く。
ホテルに着き、部屋に入った瞬間、柔太朗がベッドに倒れ込む。
勇斗が水を持ってきた。
『飲める?』
柔太朗がゆっくり起き上がり、水を受け取る。
「ありがと」
勇斗がまた額を触る。
『やっぱ熱ある』
「ない」
『ある』
柔太朗はむっとしたような表情で、
「心配しすぎ」
勇斗が少しの間黙って、それから小さく言った。
『だって心配だから』
柔太朗が少し固まった。
「…勇ちゃん」
『ん』
「ライブ…出れるかな」
勇斗がすぐに答える。
『無理なら出なくていい』
「いやだ」
『体調のほうが大事』
柔太朗が少し笑った。
「アイドルなのに?」
勇斗が柔太朗の近くに座る。
『恋人だから』
柔太朗の顔が更に赤く染まる。
「それ言うな」
勇斗はそっと、柔太朗の頭を撫でた。
『少し寝な』
柔太朗が勇斗の服を掴む。
「…そばにいて、」
『いるよ』
柔太朗は勇斗の服をつかんだまま、目を閉じた。
数分もしないうちに、呼吸がゆっくりになる。
どうやら眠ったらしい。
勇斗はその場から動かなかった。
ベッドの端に腰をかけたまま、ただ静かな寝顔を見つめる。
少し汗ばんだ額。
乱れた前髪。
指先でそっと髪をよけた。
『ほんと、無理すんなよ…』
小さく呟く。
そのとき。
柔太朗のまぶたが、わずかに動いた。
「……いる?」
かすれた声。
勇斗はすぐ答える。
『いるよ』
握っていた手を、少し強く握り返す。
柔太朗は安心したように目を細めた。
「よかった」
『なにが』
「起きたとき、いなかったら…やだなって」
勇斗は一瞬だけ言葉を失う。
それから、困ったように笑った。
『どこも行かないって』
柔太朗はもう眠りに落ちかけている。
「……はやちゃん、」
『ん?』
「好きだよ。」
驚き、柔太朗の方を見た時にはもう眠ってしまっていた。
けれど。
握られている手だけが、ぎゅっと強くなる。
勇斗はその手を見下ろして、小さく笑う。
『俺の方が好きだって….。』
これで以上になります!
体調不良系とても好きなんですが、すごく難しかったです💧
急いで書いたので脱字誤字があるかもしれません🙇🏻♀️
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