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あ…祥…
「幸?」
「結婚しょうよ」
顔を見上げた。
「私でもいいの…」
「言うなよ」
「ンァ…」
身体を求められた。
村田幸と
畠中祥佑と眠りにおちてた。
ジリリリリリーーン
慌てて電話をとった祥佑さんが
はい!
〃こらお前出勤しろよ!〃
「兄貴ごめん…今行くから!」
幸俺会社に行くって出掛けた。
ねぇ夜寄るんでしょ!
少し遅れるって!
バタバタ!
年下の彼とつきあってまだ半年、
私も着替えて、
髪をアップにしてた。
赤のマークⅡに乗った私
母の所に行く約束してた。
ブレーキが効かない!!
え?…
対向車がすれすれになって突っ込んできた。
ガシャガシャ!!
慌てて私はバックと携帯電話を持ち転がってた。
…
ちょっとー!女の人が出てきたよー!
おでこに血から流れてた。
名前は、
村田幸です…警察呼んでください…
気を失った。
誰か救急車呼んでよ!
ウウーピポピポピポ
祥佑、
ワアッ!
万年筆折れるか?…
ジリリリリリ、ジリリリリリ
はい。畠中です…え?…幸が交通事故…
「祥佑、幸さんが交通事故にあったらしく、」
え…兄貴マジにか…
病院を聞き飛び出した祥佑
病院に着いた祥佑が受付で「村田幸の病室は何処だ!」
「大変だって!村田創業者の娘が亡くなったからって葬儀の準備するって言ってたな」
…
まさかだろ…
「すみません…村田幸さん亡くなったって本当ですか?…」
「あんた誰だよ…婚約者いるんだから」
?…
ぞろぞろと五六人の男性に紛れ込んだ。
眼鏡をかけてついていった
「新入りか?」
幸ー!
幸さん…
聞こえてきた声、
高倉創業者の息子だ…
幸…
マジにか…
運べ!
カシャカシャ
記者に写真を撮られた。
内密に隠せ、
背広の内側に畠中…
このやろ!
「ワアッ何する!!」
立ち入り禁止よ!
バタバタ!
追い返された!
「部外者出ていけ!」
警察が駆け込んできた!
お邪魔しますよ!お嬢様のブレーキ、タイヤに細工されてた事が分かってた事を報告に来ました。
誰かが仕組んだのか…
つきあって人がいるとか…
婚約者いるんだってな
俺がそうだって!言いたくなってた。
駆け出してきた。幸の兄妹なのか。
坂野さん…幸が亡くなったって?…
お嬢様、
大きな声出さないで…
ごめんなさい…
市原氏に会うのか!
湖都?…
叔父よ…
良いとこの娘だった。
諦めるのか…
いやだ…
頭の中で
祥佑が殺したんだろ…クックッ
やめろ!!
回りの人に見られた。
車に戻り会社に向かった。