Ciao!!
めっちゃ出てなくてごめーん!!
もう土下座の域だわ…🙇♂️
おっと忘れるとこだった!
俺はいつき!もう何ヶ月かだったけど今年のヘタミュ行った人いる?
行った人はコメントで教えて〜
メインがフランシス兄さんだって言われて行きたかったなーってなったわ。
さあ、今回は1話。
名前がちょい長い人は()の中の書き方で書いてあるので注意!!
それでは行ってらっしゃい!!
⚠️注意⚠️
腐向け
ご本人様関係なし
太陽が沈み空が橙色に染まり始めた頃。
ルートは放課後、部室に忘れ物をして取りに戻っていた。
バレー部の部室は体育館の横にある小屋。
ここは昔、野球部の部室となっていたが野球部の新しい部室ができてからバレー部の部室として使わせてもらっているのだ。
トントントン キュッキュ
(ボールとシューズの音?誰かいるのだろうか)
ルートは思った。
しかし、今日は部活はないしバレー部のみんなは先に帰っているはず。
他の部活かと思って体育館を覗いてみる。
キュッキュ フワッ スパァンッ
そこにいた人は、慣れた手つきでジャンプサーブを打つ。
まるで飛ぶかのようにふわっと体が浮く様は鳥のようだった。
見た目は少し濃い茶色の髪をしていて、緑色の瞳をしている。
ジャージの色を見るに2年生だった。
「綺麗だ…。」
思わず声が出るほどとても美しい様だった。
「…授業に集中出来ん。」
あの人のことを見てから寝る時も授業中も脳内にあの光景が映し出される。
困ったものだ。集中したくてもすることができない。
「はぁ…。」
小さくため息をつく。どうすればいいものか。
「ルートなんだか元気ないね。どうしたの?」
休み時間、フェリが机の端からひょっこりと顔を出す。
「あぁ、一体どうしたんだろうな…。」
自分でもこんな風になるのは初めてでどうすればいいのかはルート自体も分からなかったのだ。
「そっか…。何かあったら俺にも相談してよ!チャイム鳴るから俺座るね〜!」
そう言ってフェリは自分の席へと行った。
ルートはつい考えてしまう。
あの人は誰なのだろう。どんな人なんだろう。どうしてバレー部に居ないのだろう。
そんなことを考えながら一日を終えてしまった。
「ルート、部活行こ〜!」
フェリが小走りで近づいてくる。
「あぁ、そうだな。」
そんなことを言って帰り支度と部活の物をまとめていた。
ふとルートが窓の外を見るとそこにはあの人がいた。
花壇の近くで何かを書いている。
「ルート?!どこいくの!!」
思わずに体の方が先に動いていたのだ。
「すまない!!先に行っていてくれ!!」
ルートは走っていった。
「…どうしたんだろ、ルート。」
「…。」
彼は黙々と何かを書いていた。
「あの!!」
いきなり声をかけたからかあの人は驚いたように方をビクッと動かした。
「な、なんだよ…」
彼はルートのことを不思議そうな顔で見ていた。
「いや、あの…。な、何を書いてるんだ…?」
突然のことすぎて何を話すか考えていなかったルートは咄嗟に思いついた質問をしてしまった。
「はあ?何書いてるって、花だ。見れば分かるだろ…。」
「あ、あぁ、すまない…。」
なかなか会話が進まない。
「どうして花を書いているんだ…?」
どうにか話をしようとルートは声をかける。
「どうしてって、美術部だからだよ。文句あんのかコノヤロー。」
「えっ、美術部?」
ルートは驚いた。
あんなに綺麗なサーブを打つのに美術部なのだ。
しかも運動部でもなかった。
「ルート!居るかー!」
担任の呼ぶ声がする
「あ、すまない。今行きます!」
彼に謝り惜しくも担任の声のする方へ走っていった。
なんかすっごい短い…。
でも次をお楽しみに〜!
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