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雄英高校、正式名称は『国立雄英高等学校』
世界総人口の約8割が何らかの特異能力「個性」を持つ世情にあって、個性の悪用による反社会活動に身を投じる犯罪者勢力『ヴィラン』への対抗勢力『プロヒーロー』の養成学科を有する。 所在地は静岡県。
現在地、USJ外部。内部の状況、ヴィラン連合襲撃中
🦊「今回はわざわざコンタクトレンズまでして正体隠してんだ…俺は今から道化師だかんな。シー、てめぇは今この場から仕事終わるまで日本の国旗…日の丸からつけて火丸だ。火丸、影に入ってるから好きなだけ暴れろ」
🇨🇳『むぅ!』
パリン!!と外部から何者かが侵入し、状況はイレイザーヘッドが生徒たちを個性で守っている…イレイザーヘッドの骨を折った脳無を火丸が蹴り飛ばした
「へっ?誰!?」
「増援のヒーローかぁ?けど惜しかったな。脳無はそんなのじゃやられないなんたって改造人間なんだからなぁ!」
『ん…』
『改造人間…火丸とどちらが強いのでしょうか』
「……どっから出できた?ソレが個性か?」
初対面で質問攻め…火丸の影から出できただけで驚きますかねぇ…うちでは普通なのですが…
『…火丸、自我は無いがある意味同族でしょう?そちらに死体は任せます』
『ン。』
火丸が個性の馬鹿力で脳無を圧倒している間にイレイザーヘッドを影から回収した。今は生徒さん達の前に降ろして応急処置をとってる。
『初めまして、ヒーローの卵さん達、私はとある一団の団員です。』
「ひ、ヒーローですか?」
『…どっちだと思いますか?さて、プロヒーローの応急処置も済んだので…ご命令通り、退却しますか』
火丸の手加減無しマジ殴りで脳無が押され、ヌンチャクで脳無のショック吸収以上のダメージを与えて四肢をもぎ、ムシャムシャ食べてる
『ン。』
「オールマイト専用サンドバッグが…チッ!黒霧!撤退だ!」
「よろしいのですか?死柄木弔」
「早く行くぞ!」
『…さて、Спокойной ночи』
Aのトランプで四肢のない脳無の身体を切り刻んだ。主人公はいずれこちらに来るのであれば前もって勧誘しときますか…
『…ン、谢谢您的陪伴』
『雄英高校ヒーロー科1年A組…我々の目的は世界平和。といっても改造人間になった元人間を殺したところを見るに信じられませんよね…今の私のことは道化師とでも。今のこちらの子は火丸と。』
『ン!』
「んで自己紹介してんだァ?あ”ぁ”?」
『…いずれあなた達のうち、誰かがこちらに来ると言われました。闇の道に来ることを楽しみにしていますよ…そろそろプロヒーローも到着する頃でしょう。失礼します』
黒煙が周囲を囲って影にはいる準備をした
「あ、待って!!」
『また逢う日まで……(主人公さん)』
🤡『…浅草なら返送しなくても大丈夫ですね』
🦊「じゃあ行くぞ、浅草兼運命神教の親分さんよォ」
🇨🇳「むぅ!」
「あ〜!親分だ!!」
「お狐様も居る〜!」
✞✟「親分!お狐様!おかえりなさいズラ!」
🦊「ズラ補佐官、たでぇま。いつもそこら辺うろついてるリーダーみたか?」
✞✟「教祖様ならお団子屋さんのじぃちゃんとばぁちゃんから余ったお団子貰ってました…ズラ」
🦊「アンガトさん」
「あ、親分さんとお狐様かぃ?駄菓子持ってとっくれよ」
🦊「あ、駄菓子屋のばぁちゃんか。俺あめぇもん好きじゃねぇんだけどなぁ…」
🇨🇳「む!」
✞✟「親分が嬉しそうで何よりずら!」
🔪『おーい!ふったりっとも〜!!!』
🐇「リーダー!走るんじゃねぇ!!」
🦊「どうした?リーダー。」
🇨🇳「むぅ?」
🔪『浅草で祭りやんだけどさ!その初めの言葉を兄弟でやってほしいんだよね!』
🦊「はぁ?めんどくせぇな」
🐇「初耳だし俺やなんだけど!?」
🔪『大丈夫大丈夫!オレがカバーするから大丈夫!』
🐇「余計心配!」
✞✟「若とお狐様で初めの言葉ズラか!?」
「「「「よっしゃぁぁあ!!!!」」」」
🔪『やるのは決定事項ね!』
🦊「マジかよ」
🐇「マジだよ」
🔪『お祭り楽しみ〜✨花火もやるの?』
✞✟「もちろんズラ!かき氷も、たこ焼きも、金魚すくいも、的当ても、アイスも、チョコバナナまで!よりどりみどりズラよ!親分!」
🇨🇳「むぅ!」
🔪『夜が待ち遠しいねぇ』
🦊「酒飲めるならいいか。光り輝く月でも見ながら酒でも飲もうぜ。兄貴」
🐇「俺たちの月を見ながら…な?」
🔪『本日は!浅草のお祭りに来てくれてありがとうね!みんな楽しんでってね〜浅草運命神教団教祖より。そして、いつも通り話せないけど…浅草運命神教団の親分も参加するよ〜』
歓声や拍手が起こり、どれほど浅草のニンゲンがモンスターと同じくらい良い奴なのかが分かって…吐き気がする。
🔪『じゃあ、初めの言葉よろ!』
🐇「ハーイ。若と。」
🦊「狐だ。本日は来てくれてありがとなぁ」
🐇「宣誓、何時も忙しいけど兄弟として今日は2人で酒飲む。邪魔するな、浅草運命神教団、若」
🦊「宣誓、明日は休みなんだからてめぇらはハメ外して二日酔いにでもなってろ。浅草運命神教団、狐」
また歓声や拍手が上がった。この2人はある事で喧嘩して以来、少しギスギスしてるから仲直りして欲しいってのは浅草の全員が思ってる。今回のお酒で少しでも仲良くなって欲しい
🔪『みんなでハメ外して楽しもう!!!』
「「「「「イェェエエイ!!!!」」」」」
「教祖様!射的やってかねぇか?」
🔪『お、いいね!』
✞✟「親分!出来のいいたこ焼きズラ!」
🇨🇳「むぅ!」
「1等!大当たり!!!」
「さすが浅草の教祖様!!」
🔪『運だけは絶対譲れないもんね!』
「親分!教祖様!チョコバナナ出来ました」
🔪『これキミの自作?こんな小さい子なのによく出来てるね。』
「あ、ありがとうございます!!」
🇨🇳「ん!」
「「花火打ち上げるぞォ!!!!この祭りを祝して!!!!!」」
「「「「「「「『たーまやーー!!!!!!!!』」」」」」」」
ドンチャン騒いでいる中、運命神教の人間は浅草温泉を使う。特別に浅草温泉VIPルームで街を見下ろせる部屋を仲直りの場として浅草から無料で許可された。2人の視線の先はリーダーとシー。リーダーは2人にとって月だ。空に浮かんでいる半月よりも満足してるように笑顔な満月を見る方が余っ程いい………2人はしばらく無言で酒を楽しんだ後、ラビットの方から話を始めようと口を開いた
「弟くん…」
「俺ァてめぇを許そうとは思わねぇ。」
「…」
「分かってんだよ。あの時はああするしか俺らは生きられなかった。アレから俺らも変わったなァ?汚れて、利用されて、挙句の果てには堕ちた」
「弟くんが俺を許さなくったっていい。俺はあの時弟くんの為だけにあれを」
「言い訳はどうでもいいんだよッ!!!」
「ッッ!」
「てめぇの事にてめぇに指図される筋合いはねぇな!!!仲間を大切にしないやつはクズだ!!どうせ俺のことなんざ、どうでもよかったからあんなことしたんだろ!!!自業自得だ。 」
クラウンの大声は幸い、花火で祭り中の人たちには聞こえていない
「俺は弱いやつが好きだ。弱ければ弱いほどいい……お前はいつからそんなに強くなったんだ。俺は…まだ無力なお前のままで良かったのにって思うんだ……」
「チッ……祭りが終わったら帰る」
クラウンが扉を蹴って出て行った。ラビットは盛大にため息を吐いた後、酒を飲み直した
「弟くんは知らなくていい…まだ仲直りは出来なそうだぞ。俺達の月様」
襲撃事件時のクラウン